365 Days Of R&B/SOUL

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●本館サイトの関連記事→レイ・チャールズベン・E・キングウィスパーズ


[ 2010年にいただいたコメント ]

tapara

この前、いつものカラオケを一緒にする古い友人が、SOLAR時代のWHISPERSをまとめた「Free soul」のアルバムをXXしてくれました。
これ、いいですねえ。


おらは80年代以降の音楽をほとんどしらんから、とても新鮮で楽しんでいます。通勤のお伴としても、ようござんす。
80年代のお薦めは、LAKESIDEやATLANTIC STARR だけじゃないのね♪

tanoux

ウィスパーズ、気に入っていただけて嬉しいです。
アルバム・リストは下にあるので、ご参照ください。


レイクサイドアトランティック・スターも、もちろんオススメです。


他にもコン・ファンク・シャンミッドナイト・スターなど、
素晴らしいバンドがたくさんありますよ。


日本では80年代のソウルは、ずっと蔑ろにされてきましたが
決してそんなことはありません。
80年代には、80年代の良さがあると思います。
ぜひ、いろいろと聴いてみてください。

flytetyme

僕はベイビーフェイスとの”In The Mood”から聴く様になったクチです。


70年代を掘り下げると「Open Up Your Love」の”I’m Gonna Make You My Wife”なんて言う素敵なナンバーに出会いました。


確か…ホイットニーの映画「ため息つかせて」でふっと流れた記憶が。気のせいでしょうか?


tanoux

"in The Mood"、いいですねー。僕も好きです。
収録アルバムはこちら。
 ↓
「Just Gets Better With Time / The Whispers」(1987)


もう一枚、"I’m Gonna Make You My Wife" はこちら。
 ↓
「Open Up Your Love / The Whispers」(1977)


映画「ため息つかせて」の中でも、たしかに流れてました。すごい!
 ↓
「ため息つかせて(Waiting To Exhale)」(DVD)


映画の出来としては今一つでしたが、サントラは豪華です。
ただし、"I’m Gonna Make You My Wife" は未収録。
いちおう、ご紹介しておきます。
 ↓
「Waiting To Exhale / Soundtrack」(1995)


ということで、ウィスパーズも掘り下げると深いです。
アルバムはたくさんあるので、下のリストを参考に、
ぜひコンプリートしてください。


[ 2008年にいただいたコメント ]

Suzu

ウィスパーズは結局まだベイビーフェイス関連で「ロック・ステディ」の入ったアルバムしか聴いた事がありませんが、この中古でよく見かける90年代作品も良い出来なんですね、今度見かけたらゲットします。
そして80年代の作品もせっかく2in1で出てるので欲しいのですけど…お薦めの以外も基本はずれはありませんか?

tanoux

"Rock Steady" 収録のアルバムは、こちらですね。
 ↓
「Just Gets Better With Time / The Whispers」(1987)


ウィスパーズは、他の作品もハズレなしです。
70年代中盤にソーラー入りしてからのアルバムは、特に充実していますよ。
見つけたものから順に買って間違いないと思います。
年代順にディスコグラフィーを並べておきますね。
 ↓
「One For The Money / The Whispers」(1976)


「Open Up Your Love / The Whispers」(1977)


「Headlights / The Whispers」(1978)


「Whisper In Your Ear / The Whispers」(1979)


「The Whispers」(1979)


「Imagination / The Whispers」(1981)


「This Kind Of Lovin' / The Whispers」(1981)


「Love Is Where You Find It / The Whispers」(1982)


「Love For Love / The Whispers」(1983)


「So Good / The Whispers」(1984)


「More Of The Night / The Whispers」(1990)


「Toast To The Ladies / The Whispers」(1995)


「The Song Book Of Babyface / The Whispers」(1997)


「For Your Ears Only / The Whispers」(2006)


このリスト以前にもアルバムはありますが、好き嫌いが別れるかもしれません。
70年代ソウルがお好きな方なら気に入ると思います。

Suzu

あららら…買いそろえ甲斐のあるライン・ナップですね。本当にこういう時2in1の存在は有難いです。何て安心してるうちになくなっちゃいますよね、リリースされたのも大分前ですし。がんばってゲットしていきます!
(たくさんリリースのあるアーティストってけっこうチョイスに困る事があるんです。また気になる人が出ましたら助けてくださいね、お願い致しますです)

tanoux

お役に立てて良かったです。
ディスコグラフィーの大きいアーティストは、
どこから手を付けたらいいのか迷いますよね。
オリジナル盤なのかベスト盤なのか見分けにくいし。
他にも何かありましたら、いつでもどうぞ。


それから、スズさんも書いてくれたように、
ウィスパーズのアルバムは2in1もたくさんあります。
残念ながら、既に廃盤化してますが
見つけたらそちらで買いそろえた方がいいでしょう。
参考までに、アマゾンのカタログにあるものをご紹介しておきます。
マーケットプレイスのお値段が折り合えば、早めに入手しておいた方がいいかも。
プレミア付きコース確実だと思います。
 ↓
「One For The Money / Open Up Your Love」(1976 / 1977)


「Headlights / Whisper In Your Ear」(1978 / 1979)


「Imagination / This Kind Of Lovin'」(1981)


「Love Is Where You Find It / Love For Love」(1982 / 1983)


「So Good / Just Gets Better With Time」(1984 / 1987)


[ 2007年にいただいたコメント ]

Jitta

レイ・チャールズのこれ、持ってることを思い出しました。(笑)
あんまり聴いてなかったな。
デュエット盤てば、ディオンヌの男性陣との方が
出るはずだったのに、
どうしちゃったんでしょう?

tanoux

思い出してくれましたか(笑)。
CDが増えていくと、忘れ去られてしまう盤も出てきますが
そういう時のためにも、このブログをのぞいてみてください(笑)。
一年に一度、ひな祭りのように取り出して、いろいろ聴くと楽しいかも。


ディオンヌ・ワーウィックの男性デュエット盤は、これの続編ですね?
 ↓
「My Friends & Me / Dionne Warwick」(2006)


女性デュエット盤が昨年ですから、続編はまだ出ないでしょう。
来年あたりじゃないのかなあ。
僕は、ジョニー・マティスとのデュエットが入ってるといいなあ、と期待してます。


[ 2006年にいただいたコメント ]

tamachoz

紹介されているレイ・チャールズのアルバムからノラ・ジョーンズとのデュエット曲がFMでよく流れていた時期がありました。ついこの間のことです。今聴いてもボーカルが全然古臭くないんですよね。連綿と続く歴史の凄みというかアメリカのミュージックシーンの奥深さをレイ・チャールズの声が教えてくれました。

tanoux

ノラ・ジョーンズとのデュエットは、1曲めの "Here We Go Again" ですね。
本文でも触れてますが、
レイ・チャールズはジャズやカントリーまで歌いこなしてきた人なので
まさに「アメリカの音楽史」そのもの。
アルバムごとにスタイルはまったく違うんですが
どれを聴いても「レイ・チャールズ・スタイル」のヴォーカルになってるのも凄いと思います。

mmsano

急に関係ない話をします^^:。


音楽ってどういう聴き方をすればいいのでしょうか。
知識を広げるために、
あらゆるジャンルに触れて沢山曲を聴きまくるとか、
心底好きになった曲を何度も何度もジックリ聴くとか。。
細かい音やリズムを聴き取るようになるには、
「聴き方」も影響してくるのかなあ。。
私はたぶん、一曲をしつこいくらい聴き倒す方です^^。

tanoux

「どういう聴き方をすればよいか」は、
「趣味で聴く人」と「仕事で聴く人」とで答えが違ってくると思います。


「趣味で聴く」なら、好きな曲を好きなように聴けばいいわけで
他人がどうこう言う筋合いはないですよね(笑)。


でも、モモちゃんの場合は「仕事で聴く」のだから、
「純粋な音楽ファン」と同じ聴き方ではいけないでしょう。


まず、ヒット曲はすべて聴いておいた方がいいと思うな。
あらゆるジャンルに触れる必要はないけれど
自分の目指すジャンルのトップ40ぐらいは知っておくと、
将来の「引き出し」になるでしょう。


たとえば、「R・ケリーの××みたいなトラック作ってよ」
とオーダーされた時のこと想像してみましょう。
この場合、
A:聴いたことなくてCDを買ってから研究して作るトラックメイカーと
B:その場で楽器や歌で再現できるぐらい知ってるけど、
「私は××みたいなトラックなんて作るつもりはないの」と宣言して
「そのかわり、こんなのどう?」とオーダーを上回る提案をするトラックメイカーでは
どちらがいい仕事をするか、勝負が見えてきますよね。


ということで僕の考えは
「好き嫌いに関わらず、売れ線は徹底的に研究しておこう」です。
マネするためではなく、引き出しを増やすためにね。
10コしか引き出しがなくて10コ全部見せてるクリエイターと
100コ引き出しを持ってるけど、10コしか見せないクリエイターでは
作品のクオリティがまったく違ってくると思います。
こんな感じで参考になるかなあ?

mmsano

すご〜い!
沢山のアドバイスを書いてくれてありがとうございます。
質問してよかった♪
Grazie!(そういえばイタリア語停滞中。。><)


ヒット曲は全てを耳にするくらいの勢いで
調べた方がいいのですね。
私はどのジャンルが一番好きなのかなあ。。
シンセ音が宇宙っぽく鳴り響いている曲なら^^、
どのジャンルでも好きになってしまいます。
ちなみに最近ものすごくハマっている曲は
KelisのTrilogyです。
ご存知のようにScott Storchがプロデュースしていて、
こんな感じの曲が一番好きなのですが、どのジャンルになりますか?


今は「引き出し」を増やすことが何より大切ですよね^^!
これからも増やすの一緒に手伝ってください^-。

tanoux

Prego ! :)
お役にたててよかったです。
僕は音楽の専門家ではないけれど、
クリエイターのはしくれとして、思うところを書いてみました。
基本的な心構えは、どんな分野でも共通だと思いますよ。


さて、ケリスならジャンルは「R&B/ヒップホップ」ですね。
"Trilogy" は僕もお気に入り。
 ↓
「Kelis Was Here / Kelis」(2006)


引き出しを増やすには、
ビルボードの「Hot R&B/Hip Hop Songs」チャートを常に意識していればいいんじゃないかな。
聴いて研究するだけではなくて、
自分でも作品をたくさん創っていかないといけないけどね。
まあ焦らずゆっくり頑張りましょう。
大切なのは「続けること」ですよ。

Jitta

お、久しぶりに来てみたらたぬさんの正体がわかってきたぞ。
>僕は音楽の専門家ではないけれど、クリエイターのはしくれ
なのね(笑)そでしたか。


レイのデュエットアルバム、うちにもそういえばあったな、と
今、久しぶりに聴いてます。
あんまり聴いてなかったけど、悪くないわね。
今の気分に合ってるということかもしれないな。

tanoux

一日中、猫と遊んでる人…だと一部では思われているようですが
ちゃんと働いてます(笑)。


僕は、疲れた時にレイ・チャールズを聴きたくなるなあ。
定番ですが、"Georgia On My Mind" がいちばん好き。
10月3日に、こんなアルバムが発売されます。
 ↓
「Ray Sings, Basie Swings / Count Basie Orchestra feat. Ray Charles」(2006)


レイ・チャールズカウント・ベイシー・オーケストラの共演です。
音源は、1973年のライブですが、良さそうですよ。

mmsano

ふふ、一日中ネコちゃんと遊んでいる人って^^。



話は戻りまして、
自らも作品を作っていかないといけませんよね。。
こんな私ですが、
頭の中で、ときどきフッとメロディを思いつくのです。
すごく書き留めたくなるのですが、
音符を書いたりしていると、途中で忘れちゃったり。
ピアノを習っていたわりに、
頭の中のリズムと書き記した音符に微妙に隔たりができて、
四苦八苦しています><。
音符などの表記と実際のリズムに慣れたいです。
やっぱりボイスレコーダーが一番の手段なのかなあ。。


tanouxさんはいつもどのように作成されていますか?

tanoux

携帯のボイスメモに吹き込んだらいいんじゃないかな。
後で再生しながらゆっくり譜面に書き起こせば、
微妙なニュアンスも思う存分、書き込めると思います。


ちなみに僕は、思い浮かんだアイデアを忘れたことはないですよ(えへん^^)。
子供の頃から、メモもノートも付けたことありません(笑)。

mmsano

やっぱり一度、自分の声を録音する方が安全かも^^。
えっ、
tanouxさんはおいくつの頃から作成されていたのですか?
すごいです☆



個人的なハナシですが、
著作権などのしくみもこれから学ばないといけない感じで、
今は、ちゃんとわかっていない状態です。
他のアーティストが作ったメロディを何小節まで引用してよいなど、
決まっていますか?
流れていた曲を聴いていて、
たまに、
「あ、今のところ、こういうメロディに持っていった方がカッコいい」
って変えたくなるときがあります。。違法TT?

tanoux

あ、「子供の頃から」というのは、学校の勉強の話です。
僕はノートを取らない子だったので、先生が替わるたびにトラブルになりました(笑)。
仕事のアイデアに関しては、分野が違うから単純に比較は出来ないですよね。
音楽の作曲は「閃いたメロディを忘れてしまう」という話をよく聞きますよ。


他人のメロディの引用は、明確な判例はありません。
「4小節までならOK」などという俗説が一部で流布されてますが
まったくの嘘です。
もし小節の数で合法と非合法が決まるのならば
作曲家はみな、「32分の1拍子(笑)」で譜面を書いて著作権登録するはず。
それなら4小節パクられても、八分音符で1個にしかならないでしょう。
加えて、後発の曲のほとんどが違法になってしまいますね(笑)。
だから「何小節まで合法」という考え方は、あり得ないのです。
印象的なメロディをパクってヒットしたら、1フレーズでも訴えられると思いますよ。


それとはまた別に、今度は心構えのお話。
他人のメロディを引用して作曲してると、創造力が育たないと思いますよ。
クリエイティブというものは、いかにして先発の作品と差をつけるかの勝負でしょう。
結果的に似てしまうのは仕方ないけど
はじめから既成の曲を拝借して作ってたら、そのうち行き詰まると思うな。
成功した時に「××のパクリ」と言われるのも哀しいよね。
誰のものでもない、自分自身のオリジナルを作ろう、と目指すから
クリエイティブ仕事は楽しいのだと思います。


あと、現実問題として、既成の作品を引用していたらデビューできないと思いますよ。
新人が必要とされるのは、今いるクリエイターにない新鮮な魅力を持っているからで
それがなければベテラン・中堅の人たちを起用した方が安全確実だもんね。
誰もがアッと驚く、モモちゃんだけの作品を作っていきましょうよ。