365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ボビー・ブランド|L.J.レイノルズ


ボビー・ブランド

Bobby "Blue" BLAND

1930年1月27日テネシー州ローズマーク生まれ。

本名は、ロバート・カルヴィン・ブランド。40年代から唄い続けたブルーズ・シンガー。シングル・ヒット64曲(1位3曲)、チャートイン・アルバム23作。ブルーズ界では超大物の一人だが、ソウル・ナンバーにも捨てがたい味がある。


紹介したCDは、1985年の「Members Only」。マラコ移籍後の初アルバム。同名のヒット曲をはじめ、4曲のソウル・バラードを収録。ソウル・ファンにも聞きやすいブルーズ・アルバム。アマゾン→

(ブルーズ/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)

[ ボビー・ブランドであと3枚 ]


「Midnight Run」。1989年作。ビル・ウィザース(Bill Withers)の "Ain't No Sunshine"、サム&デイブ(Sam & Dave)の "Starting All Over Again" などをカバー。プロデューサーは、トミー・クーチーとウルフ・スティーブンソン。ブルーズは少なめ。ソウル色を前面に打ち出したアルバム。アマゾン→

(ブルーズ/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)


「After All」。1986年作。マラコ・レーベルからの2作め。プロデューサーは、トミー・クーチとウルフ・スティーブンソン。ジェリー・バトラー(Jerry Butler)の "I Stand Accused" をカバー。前作と同じブルーズン・ソウル・スタイルのアルバム。ブルーズの比重を少し高めている。アマゾン→

(ブルーズ/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)


「Here We Go Again」。1982年作。ヒット曲 "Recces In Heaven" を収録。プロデューサーは、モンク・ヒギンズとアル・ベルのコンビ。ジョニー・エース(Johnny Ace)の "Never Let Me Go" をカバー。ブルーズを基調に置きながらも、ソウル・バラードの味わいをたっぷりと注ぎ込んだ作品。アマゾン→

(ブルーズ/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)

●本館サイトの関連記事→ボビー・ブランド





L.J.レイノルズ

L.J. REYNOLDS

1952年1月27日ミシガン州サギノウ生まれ。

本名は、ラリー・J・レイノルズ。育ったのは、同州デトロイト。70年代初頭に、チョコレート・シロップ(Chocolate Syrup)を結成。シングル・ヒット1曲。1973年には、ドラマティックス(The Dramatics)に加入。1980年までリード・シンガーを務めて、シングル・ヒット19曲、チャートイン・アルバム9作。80年代以降は、ソロ・シンガーとして活動。6曲のシングル・ヒットと、3作のチャートイン・アルバムを記録している。姉は、ジェニー・レイノルズ(Jeannie Reynolds)。


紹介したCDは、2011年の「Get To This」。ヒット曲 "Come Get To This (Stepping Out Tonight)" を収録。マーヴィン・ゲイMarvin Gaye)のオリジナルを、シカゴ・ステッパーズ・スタイルでカバー。もう1曲 "You Sure Love To Ball" のカバーもある。プロデューサーは、L.J.レイノルズと、クエンティン・ディナード二世。往年のソウル・ミュージックを現代に伝えるサウンド。レイノルズの熱唱も健在の充実作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

[ L.J. レイノルズであと2枚 ]


「Love Is About To Start」。1999年作。L.J.レイノルズ自身のヒット曲 "Key To The World" をリメイク、デニース・ウィリアムスの "Silly" をカバー。プロデューサーは、マイケル・J・パウエル。バック・コーラスには、なんとドラマティックスも参加。80年代テイストのアルバム。レイノルズのルーツを思わせるブルーズン・ソウルも1曲ある。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


【NEW】「L.J. Reynolds / Travelin'」。キャピトル時代の2in1CD。前者は1981年作。ヒット曲 "Ain't No Woman Like My Baby" を収録。後者は1982年作。ヒット曲 "Special Effects" を収録。プロデューサーは、L.J.レイノルズ、ドン・デイヴィス、ロニー・マクネア。後期ドラマティックスの延長線上にある、モダンなサウンドとヴォーカルの充実作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ ドラマティックスであと3枚 ]


「10 1/2」。1980年作。ヒット曲 "Welcome Back Home" を収録。フューチャーズ(The Futures)の "Love Is Here" をカバー。プロデューサーは、前半4曲が、ロン・バンクス。後半4曲が、L.J.レイノルズ。アナログ盤のAB面を色分けした構成。L.J.レイノルズのリード・ヴォーカルが映える充実作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


「The Dramatic Jackpot」。1975年作。ヒット曲 "Me And Mrs. Jones" を収録。ビリー・ポール(Billy Paul)のオリジナルを、個性豊かにカバー。プロデューサーは、ドン・デイヴィスとトニー・へスター。L.J.レイノルズとロン・バンクスが手掛けた曲もある。ABCレーベル移籍後の初作品だが、基本のスタイルは不変。70年代ドラマティックス屈指の名盤。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


「Dramatically Yours」。1974年作。ヒット曲 "And I Panicked" を収録。ファルセット・リードに、ロン・バンクス(Ron Banks)。プロデューサーは、ドン・デイヴィスとジミー・ローチ。70年代コーラス・グループの目標となった傑作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

●本館サイトの関連記事→ドラマティックスL.J.レイノルズ





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