クインシー・ジョーンズ|リロイ・シュガーフット・ボナー
クインシー・ジョーンズ
Quincy JONES
1933年3月14日イリノイ州シカゴ生まれ。
育ったのは、ワシントン州シアトル。ライオネル・ハンプトン楽団のトランペット奏者からスタート。映画音楽の作曲家として活躍した後、プロデューサーへ転身。数々のビッグ ・スターと組んでヒットを放つ。一方、自らのリーダー作も並行して制作。25曲のシングル・ヒット(1位4曲)と、16作のチャートイン・アルバム(1位2作)がある。ソウル/R&Bに留まらず、ポピュラー音楽界を支える重鎮の一人。
紹介したCDは、2010年の「Soul Bossa Nostra」。プロデューサーは、エイコン、ウォーリン・キャンベル、スコット・ストーチ、ジャーメイン・デュプリ、Q・ティップ、ワイクリフ・ジョン&ジェリー・デュプリシス、T・ペインなど。ゲスト・シンガーも豪華な顔ぶれ、エイコンの "Strawberry Letter 23"、ジェイミー・フォックスの "Give Me The Night"、ジョン・レジェンドの "Tomorrow"、アッシャー、タイリースなどの "Secret Garden"、メアリー・J・ブライジの "Betcha Wouldn't Hurt Me" 、T・ペイン&ロビン・シックの "P.Y.T. (Pretty Young Thing)" など、多くのカバー・バージョンを収録。クインシー・ジョーンズの代表曲を基にした、トリビュート・アルバムのような作り。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ クインシー・ジョーンズであと4枚 ]
「Q's Jook Joint」。1995年作。ヒット曲 "You Put A Move On My Heart" を収録。スティービー・ワンダー、レイ・チャールズ、タミア、ブランディ、ブライアン・マックナイト、R・ケリー、ロナルド・アイズレー、アーロン・ホール、チャーリー・ウィルソン、チャカ・カーン、アシュフォード&シンプソン、SWV、ベイビーフェイス、バリー・ホワイトらを迎えた豪華作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Back On The Block」。1989年作。3曲のナンバー1ヒット "I'll Be Good To You" 、"Tomorrow"、"The Secret Garden" を収録。ヴォーカリストには、テヴィン・キャンベル、サイーダ・ギャレット、レイ・チャールズ、チャカ・カーン、エル・デバージなど。ジャズからラップまで、黒人音楽の歴史が詰まった大作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「The Dude」。1981年作。ヒット曲 "Ai No Corrida" を収録。ジェームズ・イングラム(James Ingram)やパティ・オースティン(Patti Austin)をゲスト・ヴォーカルに迎えている。サウンドもリッチでゴージャス。80年代クインシー・サウンドの代表作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Sounds...And Stuff Like That!!」。1978年作。ナンバー1ヒット "Stuff Like That" を収録。ヴォーカリストには、アシュフォード&シンプソン(Ashford & Simpson)、チャカ・カーン、ルーサー・ヴァンドロス(Luther Vandross)、パティ・オースティン、グウェン・ガスリー(Gwen Guthrie)など。デュエットの妙も楽しめる充実作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
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リロイ・ボナー
Leroy "Sugarfoot" BONNER
1943年3月14日オハイオ州ハミルトン生まれ。
ニックネームは、シュガーフット。オハイオ・プレイヤーズ(Ohio Players)のリード・シンガー/ギタリスト。グループの前身は、ファルコンズのバック・バンド。60年代後半に独立して、独自のファンク路線を開拓。シングル・ヒット29曲(1位5曲)、チャートイン・アルバム19作(1位4作)。70年代から80年代にかけて、絶大な人気を誇った。
紹介したCDは、1974年の「Fire」。同名のナンバー1ヒットを収録。アルバム・チャートでも、5週間に渡って1位を獲得した。オハイオ・プレイヤーズのセルフ・プロデュース。ファンク・ナンバーは、当然ながら抜群の出来。一転してバラードにも味がある。アマゾン→
(ファンク)
[ オハイオ・プレイヤーズであと3枚 ]
【NEW】「Contradiction」。1976年作。ナンバー1ヒット "Who'd She Coo ?" を収録。アルバム・チャートでも、1位を獲得した。オハイオ・プレイヤーズのセルフ・プロデュース。ファンクの切れ味はそのままに、ソウル・バラードも充実の作品。アマゾン→
(ファンク)
「Honey」。1975年作。2曲のナンバー1ヒット "Sweet Sticky Thing"、"Love Rollercoaster" を収録。アルバム・チャートでも、3週間に渡って1位を獲得。ソウル・バラード〜ミディアムと、ビートの効いたファンクを交互に並べた構成。全7曲の中に、オハイオ・プレイヤーズのすべてが詰まった傑作。アマゾン→
(ファンク)
「Skin Tight」。1974年作。ヒット曲 "Jive Turkey"、"Skin Tight" を収録。アルバム・チャートでは、6週間に渡って1位を獲得。ダーティなファンク・ナンバーから、スイート・ソウルのようなバラードまで全6曲。オハイオ・プレイヤーズの幅広い音楽性を示した力作。アマゾン→
(ファンク)
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