キャンディ・ステイトン｜ボビー・パターソン｜グレン・ルイス

キャンディ・ステイトン

Candi STATON

1940年３月13日アラバマ州ハンスヴィル生まれ。

本名は、キャンザータ・ステイトン。70年代に活躍した女性歌手。初期のフェイム時代はサザン・ソウル。ワーナー移籍後はコンテンポラリー路線。シングル・ヒット27曲（１位１曲）、チャートイン・アルバム８作。クラレンス・カーター（Clarence Carter）と結婚歴あり。現在はコンテンポラリー・ゴスペルを歌っている。

紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Best Of Candi Staton」。録音は、1970年から1980年。ナンバー１ヒット "Young Hearts Run Free" をはじめ、ワーナー時代の代表曲を収録。解放感あふれる伸びやかな歌とサウンド。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

[ キャンディ・ステイトンであと６枚 ]

「Nightlites」。1981年作。ヒット曲 "Count On Me" を収録。エルヴィス・プレスリーの "Suspicious Minds" をカバー。シュガーヒル・レーベルに移籍してのアルバム。プロデューサーは、デイブ・クロフォード。サザン・ソウルに回帰した作品。ただし、サウンドは80年代のモダン・スタイル。シルヴィア・ロビンソンの曲もある。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

【NEW】「Candi Staton」。1980年作。ヒット曲 "Looking For Love" を収録。プロデューサーは、ジミー・シンプソン。前作「Chance」から一転して、ディスコ路線と訣別。80年代初頭のアーバン・サウンドをバックに従えて、硬軟自在に歌いあげた充実作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Chance」。1979年作。ヒット曲 "When You Wake Up Tomorrow" を収録。プロデューサーは、ジミー・シンプソンとキャンディ・ステイトン。ディスコ・タッチのダンサブルな曲で統一した意欲作。サザン・ソウル時代とはまったく違う魅力にあふれている。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Young Hearts Run Free / House Of Love」。70年代のオリジナル・アルバムをまとめた２in１ＣＤ。前半の８曲は、1976年の「Young Hearts Run Free」。同名のナンバー１ヒットを収録。後半の７曲は、1978年の「House Of Love」。ヒット曲 "Victim" を収録。プロデューサーは、２作共にデイブ・クロフォード。ディスコ時代に呼応した充実作。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

「Candi / Music Speaks Louder Than Words」。70年代２in１ＣＤシリーズの一枚。前半の11曲は、1974年の「Candi」。プロデューサーは、リック・ホール。後半の11曲は、1976年の「Music Speaks Louder Than Words」。プロデューサーは、ボブ・モナコ。ヒット曲 "Nights On Broadway" を収録。ポップな味わいの傑作。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

「Best Of Candi Staton」。フェイム時代の３作をまとめたコンピレーション・アルバム。1969年の「I'm Just A Prisoner」と、1970年の「Stand By Your Woman」を完全収録。他に、サード・アルバムとシングル盤から選曲。プロデューサーは、リック・ホール。全盛期のマッスルショールズ・サウンドを楽しめる。アマゾン→

（サザン・ソウル）

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ボビー・パターソン

Bobby PATTERSON

1944年３月13日テキサス州ダラス生まれ。

13歳でタレント・コンテストに優勝。ヒットに恵まれず、プロデューサー／ソングライターに転身。チャック・ジャクソン（Chuck Jackson）、テッド・テイラー（Ted Taylor）、モントクレアーズ（The Montclairs）などを手がけた。70年代に入って、歌手に復帰。シングル・ヒット３曲。ポーラやオール・プラティナムなどに作品を残している。

紹介したCDは、コンピレーション。アルバム「Taking Care Of Business」。60年代にジェットスターからリリースしたシングル盤をすべて収録。他に未発表曲もある。ヒット曲は "T.C.B. or T.Y.A." の１曲だけだが、完成度は高い。ボビー・パターソンの歌は、アップ・テンポの曲で特に映える。アマゾン→

（サザン・ソウル）

[ ボビー・パターソンでもう１枚 ]

「Storyteller」。1982年作。ヒット曲 "Right Place, Wrong Time" を収録。ボビー・ブランドの "I Just Got To Forget You"、ブルック・ベントンの "I'll Take Care Of You" をカバー。プロデューサーは、ボビー・パターソン。「ボビー・ストーリー（Bobby Story）」の名前で出された作品。シングル盤や未発表曲もある。モダンなサウンドの充実作。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

グレン・ルイス

 Glenn LEWIS

1975年３月13日カナダ・オンタリオ州トロント生まれ。

本名は、グレン・リケッツ。本国カナダでは、1998年にデビュー。３年後の2001年になって、アメリカでもブレイクした。シングル・ヒット３曲、チャートイン・アルバム１作。スティービー・ワンダー（Stevie Wonder）のファンだと公言しており、唱法や曲作りに強い影響が伺える。

紹介したCDは、ファースト・アルバム「World Outside My Window」。ヒット曲 "Don't You Forget It" を収録。プロデューサーは、アンドレ・ハリス＆ヴィダル・デイヴィス。ワンダー・フォロワーの域に留まらない個性が光る。ネオ・ソウルの傑作アルバム。アマゾン→