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ギル・スコット・ヘロン


ギル・スコット・ヘロンGil SCOTT-HERON

1949年4月1日イリノイ州シカゴ生まれ。

育ったのは、テネシー州ジャクソンと、ニューヨーク州ニューヨーク。本来は、詩人・小説家。文芸活動の一環として、ポエトリー・リーディングのアルバムを発表。次いで歌へと移行した。シングル・ヒット8曲、チャートイン・アルバム10作。ギル・スコット・ヘロン&ブライアン・ジャクソン(Gil Scott-Heron & Brian Jackson)名義の作品もある。


紹介したCDは、1971年の「Pieces Of A Man」。歌モノとしては、初のアルバム。盟友ブライアン・ジャクソンの創る音をバックに、シンプルなギルのヴォーカルが載る。歌詞は政治的だが、サウンドはクール。アマゾン→

ジャズ・ファンク

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【NEW】「Bridges」1977年作。盟友ブライアン・ジャクソンとのユニット「ギル・スコット・ヘロン&ブライアン・ジャクソン」名義の作品。両者のセルフ・プロデュース。ヴォーカルに重点を置いたアルバム。聴きやすいサウンドだが、原子力発電所反対のプロテスト・ソング "We Almost Lost Detroit" など歌詞の内容は深い。アマゾン→

ジャズ・ファンク/コンテンポラリー・ソウル)


「It's Your World」1976年作。ギル・スコット・ヘロン&ブライアン・ジャクソン名義の作品。ヒット曲 "The Bottle" を収録。冒頭からの3曲のみが、スタジオ録音。他は、ライブ音源。いずれも勢いのある歌と演奏で貫いた、意欲作。アマゾン→

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「From South Africa To South Carolina」1976年作。「ギル・スコット・ヘロン&ブライアン・ジャクソン」名義。ヒット曲 "Johannesburg" を収録。人種隔離政策と、核兵器開発に対するプロテスト・アルバム。メッセージ色の強い歌詞だが、サウンドの切れ味は捨て難い。アマゾン→

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「The First Minute Of A New Day」1975年作。「ギル・スコット・ヘロン&ブライアン・ジャクソン」名義。シングル・ヒットはないが、アルバムは初のチャートインを果たした。ジャズ・ファンクを中心に、ポエトリー・リーディングもある。アマゾン→

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「Winter In America」1974年作。「ギル・スコット・ヘロン&ブライアン・ジャクソン」名義のアルバム。クラブで人気の "The Bottle" を収録。ブレイク直前の粗削りな作品だが、ギル・スコット・ヘロンの持ち味は十分に表現されている。社会問題を提起する歌詞と、シャープなジャズ・ファンクの対比が新鮮。アマゾン→

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「Free Will」1972年作。プロデューサーは、ボブ・シール。前半の5曲は、朴訥なヴォーカル曲。ヒューバート・ロウズのフルートが効果的。後半は、ボエトリー・リーディング。「歌モノ」として楽しめるのは前半だけだが、押さえておきたい一枚。アマゾン→

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