ラリー・ハンコック|ウォンヤ・モリス
ラリー・ハンコック(Larry HANCOCK)
1948年7月29日オハイオ州クリーブランド生まれ。
本名は、ローレンス・ハンコック。オハイオを拠点に歌い続けた男性シンガー。70年代に、S.O.U.L.のリード・シンガーとして、シングル・ヒット2曲。80年代初頭に、トゥルース(Truth)のリード・シンガーとして、シングル・ヒット3曲。80年代末には、ついにソロ・デビュー。アルバムも制作した。従兄弟にジェラルド・リヴァート(Gerald Levert)。
紹介したCDは、ソロ・アルバム「Borderline」。1998年作。プロデューサーは、ダン・シュナイダーとイヴ・デスカ。80年代スタイルのアーバン・コンテンポラリー。アナログのオリジナル盤はフランスのレーベルだが、レコーディングはロサンゼルス。女性シンガーとのデュエットも2曲ある。ラリー・ハンコックのテナー・ヴォイスを上手く活かした充実作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
ウォンヤ・モリス(Wanya MORRIS)
1973年7月29日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。
ボーイズIIメン(Boyz II Men)のメンバー。パートはテナー。1991年 のデビュー から大ヒットを量産。 90年代 のコーラス ・グループ ・ブームを作った。シングル ・ヒット24曲(1位5曲)、 チャート イン・ アルバム 12作(1位3作)。プロデューサーとしても活躍している。
紹介したCDは、初のソロ・アルバム「Unreleased - The Mix Tape」。2007年リリースだが、90年代末からの録音を集めたもの。ただし、全体の完成度は高い。いい意味での手作り感がある、ハート・ウォーミングな作品。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/R&B)
[ ボーイズ II メンであと6枚 ]
「Love」。2009年作。ヒット曲 "I Can't Make You Love Me" を収録。プロデューサーは、ランディ・ジャクソンと、ボーイズ II メン。ジャンルの枠を超えたカバー・アルバム。ソウルでは、サム・クックの "Cupid"、マンハッタンズの "Shining Star" などを歌っている。盤石のコーラスは今なお健在。♪試聴→
(アーバン・コンテンポラリー/R&B)
「Motown: A journey Through Hitsville USA 」。2007年作。モータウンの名曲をカバーした企画盤。テンプテーションズ、マーヴィン・ゲイ、コモドアーズ、スティービー・ワンダー、デバージなど豪華な選曲。ゲスト・シンガーにはパティ・ラベルとブライアン・マックナイトも参加している。アマゾン→
(R&B)
「Full Circle」。2002年作。ヒット曲 "The Color Of Love" を収録。プロデューサーは、カルロス・マッキニー、ベイビーフェイス、ケン・ファンブロウ、ジミー・ジャム&テリー・ルイス、スコット・ストーチ、パジャムなど。オーソドックスなバラード路線と、時代の潮流を取り入れたR&Bサウンドの両輪で聴かせるスタイル。2000年代ボーイズ II メンの代表作。アマゾン→
(R&B/アーバン・コンテンポラリー)
「Evolution」。1997年のサード・アルバム。ナンバー1ヒット "A Song For Mama" を収録。プロデューサーは、ショーン・ストックマン、ベイビーフェイス、ジミー・ジャム&テリー・ルイス、ショーン・コムズ、ロン・ローレンス、スティービー・J、キース・クロウチ、J・ダブ、ダレル・ボトムズ。緻密なハーモニーが美しいバラードに映える傑作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/R&B)
「II」。1994年制作のセカンド・アルバム。ナンバー1ヒット "I'll Make Love To You" を収録。アルバム・チャートでも1位を獲得、1200万枚を売り上げた。ハーモニーに一層の磨きがかかり、曲も粒ぞろい。90年代の名盤。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/R&B)
【NEW】「Cooleyhighharmony」。1991年のデビュー・アルバム。2曲のナンバー1ヒット "It's So Hard To Say Goodby To Yesterday"、"Uhh Ahh" を収録。プロデューサーは、ダラス・オースティン、トロイ・テイラー&チャールズ・ファーラー。鮮烈な印象を残した歴史的名盤。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/R&B)
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