プレシャス・ウィルソン｜ニーヨ

プレシャス・ウィルソン（Precious WILSON）

1957年10月18日ジャマイカ、スパニッシュ・タウン生まれ。

後にイギリス、ロンドンへ移住。70年代末に、ファンク・バンドを結成。エラプション（Eruption）のリード・シンガーとして、シングル・ヒット１曲、チャートイン・アルバム１作。解散後は、ソロ・シンガーに転身。80年代半ばに、１曲のシングル・ヒットがある。

紹介したCDは、1986年のソロ・アルバム「Precious Wilson」。ヒット曲 "I'll Be Your Friend" を収録。リチャード・ジョン・スミス（Richard Jon Smith）とのデュエットもある。プロデューサーは、ジョン・アストラップ、ブライアン・ニュー、モンテ・モア、キース・ダイアモンド、リチャード・ジョン・スミス。軽めのダンサーから、ミネアポリス・ファンクまで幅広く歌う。ミディアム〜バラードもバランス良く聴かせる充実作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

ニーヨ（NE-YO）

1979年10月18日アーカンソー州カムデン生まれ。

本名は、シェーファー・スミス。育ったのは、ネバダ州ラスベガス。ソング・ライターとしてキャリアをスタート。2006年には、歌手デビューも果たした。シングル・ヒット20曲（１位２曲）、チャートイン・アルバム５作（１位４作）。デビューから３作連続でアルバム・チャート１位を獲得。若手R&Bシンガーのトップ・クラスに仲間入りを果たした。

【NEW】紹介したCDは、2012年の５作め「R.E.D.」。ヒット曲 "Lazy Love" を収録。プロデューサーは、シア・テイラー、スターゲイト、ファット・ボーイズ、ハーモニー・サミュエルズ、サラーム・レミ、ノー・I.D.など。前作に続いて、ミディアム・テンポの曲が充実。抑え目のヴォーカルも心地よい作品。アマゾン→

（R&B）

[ ニーヨのディスコグラフィー ]

「Libra Scale」。2010年の４作め。ヒット曲 "Champagne Life" を収録。プロデューサーは、ジェシー・ウィルソン、ライアン・レスリー、チャック・ハーモニー、スターゲイトなど。ヴォーカルを前に出して、新たな境地を開きつつある作品。ミディアム・テンポの曲が充実の一枚。アマゾン→

（R&B）

「Year Of The Gentleman」。2008年作のサード・アルバム。ナンバー１ヒット "Miss Independent" を収録。プロデューサーは、スターゲイト、ポロウ・ダ・ドン、ステレオタイプス、ショマーリ・ウィルソン、サイエンス、チャック・ハーモニー、シア・テイラーなど。前２作のスタイルを踏襲しながらも、さらにメロディラインに磨きのかかった充実作。アマゾン→

（R&B）

「Beacause Of You」。2007年作のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Do You" を収録。ジェニファー・ハドソン（Jennifer Hudson）とのデュエットもある。プロデューサーは、スターゲイト、ロン・フィームスター、エリック・ハドソン、ヘビーウエイツ、シア・テイラーなど。前作より、バラエティに富んだ曲調。デビューから２作連続でアルバム・チャートの１位に輝いた。アマゾン→

（R&B）

「In My Own Words」。2006年作のデビュー・アルバム。ヒット曲 "So Sick" を収録。プロデューサーは、ブライアン・リード、カーティス・ウィルソン、ロン・フィームスター、シア・テイラー、スターゲイトなど。キャッチーなメロディ・ラインが印象的。アルバム・チャートでは１位を獲得。ニーヨの評価を確かにした傑作。アマゾン→