1月16日のコメント欄
★本館サイトの関連記事→シャーデー|アン・ヴォーグ|アリーヤ
[ 2008年にいただいたコメント ]
royaldo
tanouxさん、お久しぶりです!久々にコメント書かせていただきます。
SadeやEn Vogueはけっこう聴く機会が多かったのですが、僕的には90年代のR&Bの名盤には名作がホント多いと思います!一時期80年代の洋楽シーンが盛り上がっていましたが、今年は90年代にスポットが当たればいいな、と思っています。
tanoux
90年代ブームも、確実にやって来るでしょう。
だいたい、20年ぐらい経つと「ブーム」が起きるんですよね。
あと、1〜2年で「90年代の波」が来ると思いますが
実は既に予兆があります。
こんなCDが出てますよ。
↓
「90's R&B Flava」
アマゾンには曲名がないので、ここで挙げておきます。
1.*Diggin' On You / TLC (1996)
2.*Right Here / SWV (1992)
3.I Like It / Jomanda (1993)
4.Back & Forth / Aaliyah (1994)
5.*She's Got That Vibe / R. Kelly (1992)
6.Betcha'll Never Find / Chantay Savage (1994)
7.Never Gonna Let You Go / Tina Moore (1995)
8.Another Sad Love Song / Toni Braxton (1993)
9.Before You Walk Out Of My Life / Monica (1996)
10.She's Playing Hard To Get / Hi-Five (1992)
11.*What Can I Say To You (To Justify My Love) / Hi-Five feat. Nuttin' Nyce (1994)
12.I Wanna Love Like That / Tony Thompson (1995)
13.*Summertime / DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince (1991)
14.It's Summertime (Let It Get Into U) / Smooth (1995)
15.I Dream, I Dream / Jermaine Jackson (1992)
16.Want U Back / Me-2-U (1993)
17.*90's Girl / Blackgirl (1994)
「*」印はリミックス・バージョンです。
オリジナルをお持ちの方にも、楽しめるコンピレーションだと思いますよ。
[ 2008年にいただいたコメント ]
Suzu
アン・ヴォーグ、結局オリジナル・メンバーでの新譜は無理になっちゃったみたいですね。ローナも出たり入ったりさせられているみたいで可哀想に…。ラベルの新譜もどうなったんでしょう?なかなか楽しみにしていることって実現しませんね(smile)。
タイミングが合わなくて、アリーヤってがっつり聴いたことがないんですん。今度きちんと発掘してみようと思います!
そしてシャーデー。煌めくような都会の空気が似合う1作目から、まるで砂漠の只中に身を置いているかのように暖かな5作目まで、アルバムそれぞれにシャーデーのその時の内面を映すが如くカラーがあって、聴き応えがありますよね。大好きなアーティストです。
tanoux
アン・ヴォーグも、ラベルも、なかなか復活作が出ませんね。
ああいう発表というのは、決定事項ではなくて
ある意味「私たちはやりたいのよ!」という意思表明ですから、実現するかどうかは常に流動的なんですけど…。
ファンとしては、なんとかしてほしいというのが偽らざる気持ちですね。
アリーヤは、ファーストとセカンドでまったく違うサウンドです。
順番に聴いていった方が、彼女自身の成長も追えて、楽しいかもしれません。
とりあえず、デビュー盤をご紹介しておきます。
↓
「Age Ain't Nothing But A Number / Aaliyah」(1994)
シャーデーは、本当にその時々の内面を歌ってますね。
ナイジェリアで生まれてロンドンへ移住。
デビュー後も、結婚してスペインに移った後に、離婚してロンドン復帰。
その後は、再婚してジャマイカに移住…旅の人生ですね。
そういう生き方も充実していると思いますが、ある時ふと、疲れてしまうこともあるでしょう。
シャーデー自身が、そんな自分のために歌っているのが
あの穏やかな独特の曲たちなのかもしれません。
Suzu
本当にきっかけがなかったというか宝の持ちぐされというか、一通りアリーヤのアルバムは家に揃ってるんです…発掘します!
>シャーデー自身が、そんな自分のために歌っているのがあの穏やかな独特の曲たちなのかもしれません。
本当にそうかもしれませんね。だから、彼女の歌は心の深いところに沁みこむんでしょうね、あぁ、本当にそうですねぇ…。
tanoux
やっぱりアリーヤは一通り持っていらっしゃるんですね。
そうじゃないかな、とは思っていたんですが(笑)。
ぜひ発掘してみてください。
シャーデーについては、あくまでも僕の一方的な想像です。
ただ、一般論として、歌手に限らずアーティストという人種は、
お客さんのためだけではなく、自分のためにも作品を作っているところがありますね。
また、そうでなければ続けていけない仕事でもあります。
シャーデーの歌にいちばん癒されているのは、シャーデー自身だとしたら
彼女にとってものすごく幸せなことなんじゃないかな、と思いました。
tominxanadu
Aaliyah、つくづく惜しいですよね。1st〜3rdまで持っていましたけど、現在残っているのは1stです。R.Kellyの音作りが合うのか、これしか聴きませんでした。今考えるともう一度聴き直したら評価が変わるのかもしれませんね。
それにしてもこの1stの、Isley brosのカバーは絶品でしたね。ファルセットのRonald、対するAaliyahのピュアな歌声。カバーも丁寧で、後の2ndのいじくり回された観のある『Choosey lover』のエンディングは余り好きになれませんでした。
tanoux
どれが好きかと問われたら、僕もファースト・アルバムですね。
アリーヤとR・ケリーのコンビネーションには、ある種の「マジック」を感じます。
でも、セカンドとサードも、別な意味で良いですよ。
機会があれば、買い直してみてください。
"Choosey Lover" 収録のセカンド・アルバムはこちら。
↓
「One In A Million」(1996)
トムさんは、あまり好きになれなかったという "Choosey Lover" ですが、
僕はかなり好きです(笑)。
「Old School / New School」というサブタイトルが、すべてを言い表してますね。
アイズレー・ブラザーズの曲をそのままカバーするのではなく、
アリーヤならではの解釈を加えたということでしょう。
ただの懐古趣味で終わらない、クリエイティブな試みだと思います。
ちなみに、プロデューサーは、クレイグ・キングとヴィンセント・ハーバート。
名曲に堂々と立ち向かった姿勢に、拍手を贈りたいなあ。
[ 2007年にいただいたコメント ]
sumirere
「アリーヤ」を試聴して、今更ながら才能に驚きました。
私が知ったのは映画「クィーンオブヴァンパイア」の王女アカシャ役なんですが、艶めかしく怖くて素晴らしかったです。
こん風に短い人生を、濃く濃く生きる人っているんですよねえ
tanoux
おっしゃる通り、アリーヤは濃縮された時間を生きた人なのかもしれません。
彼女の素晴らしさを語り継いでいくのが、遺されたファンの役割なので
試聴して気に入ったという報告は本当に嬉しいです。
「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」でも、存在感がありましたね。
↓
「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」
tapara
ああ、このバーバラリンの盤ほしいな!
とてもおいしそう・・。
tanoux
内容は保証します。
この手のCDは、在庫があるうちに買っておいた方が良いですよ。
発売から8年めを迎えたので、そろそろ廃盤の「危険水域」だと思います。
Suzu
こんばんわです。
その昔シャーデーがグラミーのベストR&Bグループ賞を獲ったとき、シャーデーはR&Bのカテゴリーに入るんだぁと、何となく不思議というか、ふぅ〜んと思った記憶があります。
クワイエット・ストームやアーバン・コンテンポラリーっていうのは、ミクスチャーな音楽を示す時よく使われる気がするので、シャーデーをカテゴライズするのに丁度いいですけど、それでもそこに収まっていない感じがするのが、シャーデーの魅力なのかなと思います。
(…えーと、言いたい事が伝わりましたでしょうか…)
tanoux
はいはい、ちゃんと伝わりましたよ(笑)。
シャーデーがあんなに売れたのは、「当時の既存の枠」に収まらない新鮮さが支持されたのだと思います。
それはそれとして「R&B」というのは、大きな「ジャンル」です。
「ロック」とか「カントリー」とか「ジャズ」とか…それらと並ぶ位置ですね。
各ジャンルの下には「スタイル」があって、
「R&B」の場合は「クワイエット・ストーム」とか「アーバン・コンテンポラリー」とか「サザン・ソウル」とか…
いろいろぶらさがってくるわけです。
で、この「スタイル」にも「R&B」があるからわかりにくいんですよね。
今の若手が演ってる最先端のブラック・ミュージックを指します。
パンくずリストで表すと、「R&B > R&B」がアリーヤ。
「R&B > アーバン・コンテンポラリー」がシャーデーとなります。
伝わりましたでしょうか?(笑)
tapara
このtanouxさんとSuzuさんの会話が漫才のようで、おもしろい(失礼)。
それと、tanouxさんの「そろそろ廃盤の「危険水域」」この言い方が言いえて妙!
むかし、輸入盤屋さんではじめてSADEをみたときに、とてもシャーデーとは読めなくて、セイイドと読んでました。
なんか種みたいですね、ポコペン。
tanoux
「Sade」は、知らなければ読めないでしょう。
アメリカ人でも読めないと思いますよ。
デビュー・アルバム(初版)には「SHAR-DAY」と「ふりがな」が振ってあるぐらいですから。
あと「ポコペン」じゃなくて「ペケポン」です。
tapara
tanouxさん、いくら師匠でもこれだけはゆずれません。と、おことばをいただきましたが、
『ウィキペディア(Wikipedia)』にもあるように、
ポコペンもあるのです。
ポコペンは、「取るに足らない」、「くだらない」、「だめだめ」、「だめ」などを指す日本語の俗語。
昔からこれを使っています・・。
[ 2006年にいただいたコメント ]
spa
AALIYAHの誕生日って今日だったのですね。
もし,今も生きていれば,27歳ですか・・・。
もっともっと彼女の歌を聴きたかったなぁ・・・と今でも残念に思います。
そして,SadeのSade ADUも誕生日。
Sadeのジャケ写ってシンプルだけど洗練されていますよね。
サウンドもクールで,夜,静かな音楽を聴きたいときにいいです。
個人的には,ご紹介されているアルバムの中の曲では,「Smooth Operator」が好きなんですが・・・。
tanoux
27歳ですか…亡くなったのが22歳の夏ですから、もう5年も経ってるんですね。
僕も残念でたまりません。
30歳、40歳になったアリーヤの歌を聴きたかったなあ。
きっと、ダイアナ・ロスみたいなシンガーになっていたと思います。
若い人が逝ってしまうのは、辛いです。
シャーデーのジャケットは、おっしゃる通りセンスいいですよね。
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左から順に
「Diamond Life」「Promise」「Stronger Than Pride」「Love Deluxe」と並べてみました。
眺めてるだけで、音が聞こえてきそうですね。
「シンプルで洗練されてる」デザインは、僕も大好きです。
好きな曲は、もちろん "Smooth Operator" ですよ。
あと、"Nothing Can Come Between Us" とか、"Paradise" とか…
シャーデーは、意外にリズムのある曲の方が声が活きると思います。
rumirumi
アリーヤとケリーが結婚していたのは知りませんでした。
亡くなったという一報を聞いたときには絶句しました。
ほんとに残念ですよね。
シャーデーは「Kiss of Life」もけっこう好きです♪
tanoux
シャーデーの "kiss Of Life" いいですねー。僕も大好きです。
「Love Deluxe」の中では、あと "No Ordinary Love" がいいなあ。
アリーヤとR・ケリーが結婚したのは、1994年。
デビュー・アルバムの制作を通じて恋仲になって、すぐに…ということですね。
ただし、実際の結婚生活は短かったようです。
アリーヤはまだ15歳だったんで、歳をごまかして届出したらしいんですよ。
年齢詐称がバレてしまって婚姻届は却下。
それが原因かどうかはわかりませんが、アリーヤとR・ケリーは別れてしまいました。
ファースト・アルバムが大ヒットしたのに、
セカンドはティンバランドのプロデュースになったでしょ。
恋の終わりと関係あるのかもしれません。
でも、アリーヤが亡くなった時は、ケリーもショックだったろうなあ。
その後、ケリーは様々なスキャンダルを起こしてしまいますが
僕はどうも責める気になれません。
やったことの善悪は別問題ですけどね。