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[ 2013年にいただいたコメント ]

sumirere

お久しぶりです。グラディス・ナイト&ピップス、かっこよかったですねえ。ソウルトレインあこがれでした。でも、今これって思い出せないんですよねえ。
そんな私、なにか一枚彼らのCD買いたいのですが、「私」にお勧めありますか?

tanoux

グラディス・ナイト、いいですよねー。
オリジナル・アルバムを一枚だけ挙げるなら、
"Midnight Train To Georgia" を収録した「Imagination」がお勧め。
ただし、今は廃盤ですね。
ものすごい値段がついてます。
 ↓
「Imagination / Gladys Knight & The Pips」(1973)


当然ながら、こんな高い買い物をする必要はありません。
ヒット曲満載のベスト盤をご紹介いたします。
 ↓
「Midnight Train To Georgia: The Best Of Gladys Knight & The Pips」(1973 - 1985)


2枚組に全36曲を収録。
ナンバー1ヒットも5曲あります。
お値段がなんと、991円ですよ!
選曲も素晴らしいし、お買い得だと思います。
「ソウル・トレイン」で歌った曲も、きっと入っているんじゃないかな。


[ 2008年にいただいたコメント ]

Suzu

06年にでた2in1を、がんばって5枚大人買いしました(smile)。
グラディス・ナイト&ザ・ピップスはリアルタイムなところで『オール・アワ・ラブ』、そしてシングルの「ラブ・オーバーボード」が大好きでした。ピップスとは、もう録音しないんですかね?

tanoux

素晴らしい! それでこそ、本当の大人です(笑)。
ちなみに、2006年に出た2in1シリーズは、以下の5枚ですね。
 ↓
「Everybody Needs Love + Feelin' Blusey / Gladys Knight & The Pips」(1967 + 1968)


「Silk n'soul + Nitty Gritty / Gladys Knight & The Pips」(1969)


「If I Were Your Woman + Standing Ovation / Gladys Knight & The Pips」(1971 + 1972)


「Neither One Of Us + All I Need Is time / Gladys Knight & The Pips」(1973)


「Knight Time + A Little Knight Music / Gladys Knight & The Pips」(1974 + 1975)


これで、モータウン時代のオリジナル・アルバムは全部CD化になりましたね。
ブッダ時代も既にCD化されているので、
あとは、コロンビア時代の「About Love」と「Life」だけです。
音源があるのはわかってるので、早くなんとかしてほしいなあ。


で、その「Life」の次が、MCAに移って「All Our Love」
スズさんは、ここからリアルタイムになるわけですね。
 ↓
「All Our Love/ Gladys Knight & The Pips」(1987)


"Love Overboard" は、1曲め。僕も大好きでした。
あと、ラストの "Overnight Success" も好きだったなあ。


グラディス・ナイトがピップスと一緒にレコーディングしたのは、このアルバムが最後。
以降はソロ時代になります。
既に21年が過ぎてますからねえ…ピップスとのリユニオンはないでしょう。
メンバーのエドワード・パッテンはもう亡くなってますし…。


グラディス・ナイトがザ・ピップスと別れてソロ・キャリアを歩み始めた裏には
かなりの葛藤と決断があったようですから、
そういう意味でも今さら再結成はないんじゃないかな。
僕としては、グラディスが信じた道を一人で歩んでいってほしいです。
あ、でもゴスペルじゃなくて、ソウルを歌ってほしい(笑)。


[ 2006年にいただいたコメント ]

tapara

そうか、彼女もやはり大歌手なんですね、1位11曲とは。
もう60を超えたんですね。


半世紀に渡ってずっとあの魅惑の声なんだから、魔女のような方です。
(でも好きです、ジャンプもバラードも♪)

tanoux

グラディス・ナイトは「超大物」の一人ですよね。
「魔女」の仲間(笑)は他に、
アレサ・フランクリンAretha Franklin)、ダイアナ・ロスDiana Ross)、
パティ・ラベル(Patti LaBelle)、ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)…といったところではないでしょうか。
いずれも、ソウルの歴史を創った偉大なスター歌手だと思います。

かじゅみ

わぁーっ、グラディスは実は一番好きなボーカリストです。
アルバムもほとんど集めたし。


アレサは、あの圧倒的でパワフルな歌唱で並ぶものいないし、ダイアナほど可愛らしい声も他にいない。


グラディスってそういう飛びぬけたもの無いのだけれど、なんか暖かくて力強くて、静かで情熱的で、ちょっとハスキーな声に独特のビブラートを効かせた歌唱法。
ほんとに一度聴いただけで忘れられないし、聴くたびに様々な面を見せてくれる、深いです。


このソロアルバム、それまでPipsと離れたグラディスのアルバムって、なんかもの足りない感じだったのですが、これはほんとに良いですよね。
ディオンヌとパティとデュエットしているのは、"Superwoman”、これはKaryn Whiteの大ヒットで、いい曲だなあ、と思います。

tanoux

グラディス・ナイトは「中庸の魅力」という感じの歌手ですよね。
「平凡の非凡」と言い換えてもいいかもしれません。
グラディスの場合、最大の強みは「声の暖かさ」だと思います。
聴いてると幸せを感じる歌声ですよね。


"Superwoman" はおっしゃる通り、キャリン・ホワイトのカバーです。
「昔は優しかったのに、最近は冷たいのね。
 私も頑張ってるけど、スーパーウーマンじゃないの。普通の女の子なのよ」
という歌ですが…
ソングライターはL.A.リード、ベイビーフェイス、ダリル・シモンズの三人。
意外にも男性が作った曲なんですね(笑)。

tapara

あのう、グラディス・ナイトて、Fury(a letter full of tears)時代からモータウンの間にどっかよそから出していたんですか?
あまりよく知らないもんで・・。


「中庸の魅力」、うまく彼女の魅力を表現されましたね。
でも、そうだからこそ、古い時代の彼女らのをいつ聴いても楽しめるような気がします。

tanoux

ヒューリーとモータウンの間には、
「Maxx」というレーベルからシングル盤が出てます。
A面が "Giving Up"、B面は "Maybe Maybe Baby"。番号は「Maxx 326」。
1964年4月25日から15週チャート・インして、ピークは6位を記録してます。
ちなみに、総合チャートでも38位まで上がりました。


以降のヒットはモータウン傘下の「Soul」レーベルから。
1967年の "Everybody Needs Love" が続いてます。
ただし、この間3年のブランクがあるので、
探せば他にもヒットしてないシングル盤があるかもしれません。

tapara

tanouxさま、


またまた、幼稚な質問への適切なお答えありがとうございます。
あのグラディスを誰もほっておかないだろうから、3年もあればなんかを出していたかもしれませんね。


前も言いましたが、わたくしはアルバムでいえば「Standing ovation」から「Neither one of us」のころに惚れてます。

tanoux

幼稚な質問だなんて、とんでもない。
コメント欄は「ソウル・カフェの雑談」ですから、何でもお気軽に書き込んでください。
ちょっと調べてみたら、
グラディス・ナイト&ザ・ピップスは、マックス時代にアルバムも作ってました。
タイトルは「Gladys Knight & The Pips」。番号は「Maxx5000」
グリーンのバックに黄色いロゴ。モノクロームのグループ・ショット。
グラディスが右手を上に挙げてるジャケットです。
収録曲は、以下の12曲。
1.Giving Up →Maxx326
2.Either Way I Lose →Maxx331
3.Another Love
4.Lovers Always Forgive →Maxx329
5.Daybreak
6.If Ever I Should Fall In Love
7.Tell Her You're Mine →Maxx335
8.Why Don't You Love Me
9.Maybe Maybe Baby
10.Who Knows
11.Go Away, Stay Away
12.Stop And Get A Hold Of Myself →Maxx334
「→」で番号を示した曲は、シングルになってます。
たぶん「レア盤」でしょうから、見つけたら「お宝」ですね。

tapara

ということは、tanouxさんはこれ↑をお持ちなんですか?


そいつはすんばらしいですね。

tanoux

いえ、残念ながら持ってません。
基本的に、CD化されてないアルバムは持ってないです。
そもそもレコード・プレイヤーを持ってないし(笑)。
ということで「Maxx5000」のCD化を希望します。
原盤権を持ってるのは、
たぶん「Maxx」レーベルのオーナーであるラリー・マックスウェルじゃないかなあ。
なんとかしてください…たぶん読んでないと思うけど(笑)。

berry

グラディスと、パティラベル.ディオンヌの「スーパーウーマン」は、鳥肌ものですね。PVを見た時に、あまりの迫力に見入ってしまいました。歌もみんなお上手ですから。グラディスの頭は普通の人では出来ませんね〜♪

tanoux

あの三人が並んで
「昔は優しかったのに、最近は冷たいのね」
なんて唄われたら、普通の男は泣いちゃいますね(笑)。
ところで「グラディスの頭」って何でしょう?
♪Early in the morning〜と、唄い出すところのことかな?
それとも、ヘアスタイル??

berry

あっ!ヘアスタイルです。
一見、末成由美さんっぽくない...かな?

tanoux

あー、ヘアスタイルでしたか(笑)。
たしかに日本人にはマネの出来ないヘアスタイルですよね。
で、今度は「末成由美」さんがわかりません(笑)。
検索してみたら…うーん、なるほど。同じヘアスタイルかも!
僕はテレビに出てる人なら、かなりマニアックに詳しいつもりでしたが
末成さんは初めて知りました。
たぶん、東京では、あまり知られてない人なんじゃないかなあ。
なんだか強烈そうなキャラクターですね(笑)。


[ 2005年にいただいたコメント ]

third_stone

え!グラディス・ナイト&ザ・ピップスって兄弟だったんだ。知らなかった…実はベスト一枚しか持ってなかったりします。

tanoux

グラディス・ナイト&ザ・ピップスがファミリー・グループだというのは、意外に知られていないですよね。
ピップスの男性3人のうち、1人は兄弟、2人は従兄弟です。
発足当初は女性メンバー(姉妹)がもう1人いました。


で、Gingerさんが持ってるベスト盤はいつの時代なのかなあ。
60年代のモータウン時代、70年代のブッダ時代、80年代のコロンビア時代、90年代のMCA時代
…いずれもテイストが違うので他のも聞き比べてみると面白いかもしれませんね。

third_stone

僕のはモータウン時代ですねえ。正直、あまりピンとこなかったのでほとんど聞き込んでません。ブッダの頃のほうが一般的な評価は高いんですよね。再チャレンジしてみようかしら。ブッダ時代のオススメアルバムってなんでしょう?

tanoux

ベスト盤だと、きれいにまとまったヒット曲しか入ってないので、Gingerさんには退屈かもしれませんね。
モータウン時代なら「EVERYBODY NEEDS LOVE」(1967)
「FEELIN’ BLUESY」(1968)、「SILK’N SOUL」(1969)あたりのオリジナル・アルバムがいいかも。
ブッダ時代だと有名なのは ”Midnight Train To Georgia” 収録の「IMAGINATION」(1973)。
これ名盤なんですが、内容はモータウン後期の延長線でGingerさんには不満かも。
そこでオススメは「CLAUDINE」(1974)なんてどうしょう?
映画のサントラなんですが、カーティス・メイフィールドがプロデュースしてます。これなら「引っ掛かり」があるんじゃないかなあ。
その他のブッダ盤は、まろやかでつるんとしたのが多いですよ。