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[ 2008年にいただいたコメント ]

Suzu

本館のブラン・ニュー・ヘヴィーズ、前から気になってるんですけど、仰るように色々ありすぎて、どれを買っていいか今ひとつわからず、手にとっては戻しを繰り返してきました。
とりあえず、このサードから始めれば良いですかね?

tanoux

ブラン・ニュー・ヘヴィーズディスコグラフィーは、わけわかんないですよね。
オリジナル・アルバムより企画盤の方が多いし、
加えて「ジャケット違いで中身は同じ」とか「ジャケットは同じでも中身が違う」とか…
もう本当にかんべんしてほしいです(笑)。
いい機会ですから、ここで整理してお伝えしましょう。
オリジナル・アルバムだけを並べてみます。


そもそも、デビュー盤からして、2種類あるんですよ。
インストゥルメンタル中心のオリジナルと、
エンディア・ダヴェンポートをリード・ヴォーカルに据えた「再録音盤!」があります。
ジャケットだけでは判断できなくて困るんですけど、
今ならこちらのCDで両方を聴けるんじゃないかな。
 ↓
「The Brand New Heavies」(1990)


セカンド・アルバムでは、エンディア・ダヴェンポートが正式メンバーになってます。
 ↓
「Brother Sister / The Brand New Heavies」(1994)


本館サイトでもご紹介しているサード・アルバム。
リード・シンガーは、サイーダ・ギャレット。
 ↓
「Shelter / The Brand New Heavies」(1997)


7年のブランクを挟んでの復活作。
リード・シンガーは、ニコール・ルッソ。
 ↓
「All About The Funk / The Brand New Heavies」(2004)


現時点での最新作はこちら。
リード・シンガーに、エンディア・ダヴェンポートが復帰しています。
 ↓
「Get Used To It / The Brand New Heavies」(2006)


この他にも、国内盤のみのセッション・アルバムや
英米盤のリミックスなど多数ありますが、それらはオリジナルを買い揃えた後でいいでしょう。
困ったことに、サントラにもたくさん参加してるんですよね。
スタジオ大好き、レコーディング大好きな人たちなのでしょう(笑)。


本館ではサイーダ・ギャレット盤をご紹介していますが、
セカンド・アルバムもなかなか良いですよ。
どちらから買っても間違いないと思います。

Suzu

詳しい解説有難うございました。


よく見かけるのはリミックス盤みたいなのなんですよね。
オリジナルでは4人並んでて女の人がタンバリンを上に掲げているやつ…(「Brothr Sister」の別ジャケのようですが…)。


「Shelter」と「Brothr Sister」をまずは試してみます!

tanoux

それは、このCDでしょう?
 ↓
「Brother Sister / The Brand New Heavies」(1994)


おっしゃる通り、「Brother Sister」の別バージョンです。
というより、こちらの方がオリジナル…になるのかな。
ブラン・ニュー・ヘヴィーズは、UK盤とUS盤があるので、
ますますわからないんですよね。


上で紹介した「Brother Sister」とは、微妙に内容が違います。
 ↓
「Brother Sister / The Brand New Heavies」(1994)


"Midnight At The Oasis" と "Worlds Keep Spinning" の2曲は、
「4人タンバリン」のCDにしか入ってません。
そのかわり、「集合写真バージョン(笑)」にだけ
"Los Burritos" が入ってます。
アマゾンで入手しやすいのは「集合写真」バージョンですが、
お店で見かけたら「4人タンバリン」バージョンでもかまわないでしょう。

Suzu

うわ、バージョン違いだったんですか…。
(すみません、改めて解説いただいていたのにチェックしてなくて。)


結局ご紹介いただいたのに従って、セカンド(タンバリン・バージョン)、サード、5thと、タンバリン・ジャケのリミックスCDの計4枚をあの後手に入れてきました。
まだ聞けてないんですけど…そのうちブログでも取り上げたいなーと思います。

tanoux

お役に立てて良かったです。
残るはデビュー盤ですね(笑)。
ブログでのご紹介、楽しみにしています。