365 Days Of R&B/SOUL

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●本館サイトの関連記事→ダニー・ハサウェイハワード・ヒューイットシャラマージョナサン・バトラー


[ 2010年にいただいたコメント ]

flytetyme

今でも現役、ハワード・ヒューイットさん。
”Once,Twice,Three Times”がとにかく好きなんですが
3年前、シャラマーとしての来日公演では聴けませんでした。
(そりゃ、シャラマーですしね)
あの透き通ったファルセットはたっぷりと披露してくれました。


スタンリー・クラーク”Heaven Sent You”で歌う
ハワードも大好きですね♪

tanoux

うーん、"Heaven Sent You" ですかー。
ハワード・ヒューイットと言われて、その曲は普通、出てきませんよ。さすがっ。
 ↓
「Time Exposure / Stanley Clarke」(1984)


あと、"Once, Twice, Three Times" は名曲ですね。僕も大好き。
収録アルバムは、こちら。
 ↓
「Forever And Ever / Howard Hewett」(1988)




アマゾンにはジャケット写真がないので、ここに載せておきます。
しゃがんでいるのは、砂浜ですね。
故郷のロサンゼルス近郊の海でしょうか。




実は最近、海のそばに引っ越しました。
ビーチで聴くと、三連のバラードがぴったりの気分です。
明日は晴れるみたいなので、ハワード・ヒューイットを持って行こうかな。


[ 2005年にいただいたコメント ]

spa

久々に書き込みます。
今日は,ダニー・ハサウェイの誕生日なんですね。
CDは「LIVE」を持っていますが,次に聴くとしたらオススメのアルバムは何があるのでしょうか。
もうちょっと聴きたいなぁ〜と思っているものですから。

tanoux

僕のオススメは「Extension Of A Man」(1973) です。
スタジオ盤なら、まずはこれを聞いてみて欲しいなあ。
本文中の「●もっと詳しく→ダニー・ハサウェイ」をクリックしてみてください。
解説が載ってます。(僕のサイトなんだけど…笑)

spa

アドバイスありがとうございます。
試聴もしてみました。
さっそく,買いに走りたいと思います。

tanoux

行ってらっしゃいませー!
買ったら、感想を聞かせてくださいね。

elmt

ダニーハサウェイは、やっぱりLiveが一番好きです!
ところで、Love,Love,Loveのライブ音源ってないですかねー?カバー曲とは知りませんでした。

tanoux

そうなんです、”Love. Love, Love” はカバーなんですよ。
オリジナルは、J.R.ベイリー。
彼自身が歌ってるバージョンもあって、すごくいいですよ。
 ↓
「Just Me 'n' You / J.R. Bailey」


ライブ音源は…うーん、ないんじゃないかなあ。

questao

こんにちは(半分”初めまして”)、のぞかせてもらってます。
うわ、かなりディープなソウル具合のサイトですね。参考になります。
しかも誕生日ごとっていうコンセプトが面白いと思います。
…へぇ〜、ダニー・ハサウェイって今日が誕生日なんですね。
同じ10月生まれなので、妙に嬉しくなりました。
僕も『LIVE』しか聴いていないので、スタジオ盤も聴いてみようと思います。

tanoux

いらっしゃいませ、ようこそ!
コンセプト気に入っていただけて、とても嬉しいです。
でも実は、皆様からのコメントが頼りの「他力本願はてな」なんですよ(笑)。
コメントがないと、データ羅列だけの味気ないブログになってしまいますので
なにとぞ、ご協力をお願いいたします。
雑談大歓迎ですので、掲示板感覚で使ってください。


ところで、questaoさんの誕生日って近いんでしょうか?
どんなソウル・スターと同じか楽しみですね。

stonegroove

おぉ〜、今日はダニーの誕生日だったんですね!これはお祝いしなくては(笑)
ダニーのアルバムはひと通り持ってますが、どれも素晴らしいですよね。地味な2ndも結構好きです。デビュー盤の邦題『新しきソウルの光と道』は、ダニーの音楽が当時の人々にどのように受け入れられていたかを物語っているように思います。
で、僕もやっぱり『LIVE』が一番好きです。

tanoux

地味な2ndって、”Giving Up” が入ってる「Donny Hathaway」ですね。
 ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000335E/soulclassics-22


当時の僕はマーヴィン・ゲイに夢中だったので、
正直に言うとどうもピンと来なかったアルバムです。
しかし、大人になってから聞くと、いいんですよね。
歳を取ったということでしょうか(笑)。


デビュー盤の「新しきソウルの光と道」の方がまだとっつき易かったなあ。
原題は「Everything is Everything」。試聴はこちら。
 ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000033OT/soulclassics-22


「当時の人々にどのように受け入れられていたかを物語っている」
というのは、面白そうな話ですね。
もっと詳しく教えてくださいますか?

stonegroove

あ、そんなに詳しくはないです(笑)
ダニーの所属レーベルのアトランティックは、60年代にはスタックスと組んだり頻繁にマッスルショールズで録音したり、ゴリゴリのサザン・ソウルをやってましたけど、60年代末にはスタックスとの関係を切ってしまいました(マッスルショールズ・スタジオとの関係は以後も続きますが)。
で、70年にダニーがデビューするんですけど、60年代にはディープなサザン・ソウルのイメージだったアトランティックから、ダニーは都会的で洗練された洒脱なソウル・ミュージックで新風を吹き込んだわけです。アレサなんかも70年代になるとかなり洗練されてきますよね?
ダニーはクラシックの素養もあり(何しろ名門ハワード大卒ですから!)、彼の音楽は、大都市で生活する黒人や、それまではビートルズなどを好んで聴いていたような黒人中産階級、白人にも受け入れられた(と何かの本で読みました)。ダニーの音楽は、それまでにない新しいタイプのソウル・ミュージックとして広く受け入れられたそうです。それまでのリズム&ブルース、ソウルは、人種や階層を超えてここまで広く受け入れられることはなかったと思います。そういう意味では、ダニーが「新しきソウルの光と道」を切り拓いたと言えるのではないでしょうか。
マーヴィンの『WHAT’S GOING ON』が71年ですから、ダニーがマーヴィンらの先鞭をつけたとも言えるかもしれません(69年のアイザック・ヘイズ『HOT BUTTERED SOUL』の方が早かったりしますが)。また、キャロル・キングがダニーの音楽にいたく感銘を受けて、「EVERYTHING IS EVERYTHING」を友人・知人に配りまくったというのも、結構有名なエピソードです。
こんなんでどうでしょうか? 長々と失礼しました…。

tanoux

なるほどー。知らない話がいっぱいあって面白かったです。
ありがとうございました。
「新しきソウルの光と道」という邦題は、
ソウルが人種を越えて広がっていく…そんな意味合いを持たせていたんですね。
実は今まで「なんだか小難しくて気取った邦題だなあ」と思ってたんですよ。
背景を教えていただいたおかげで、納得感が出てきました(笑)。


そう思って聞き直してみると、ロバータ・フラックとのデュエット盤も
またちょっと違った味わいに思えて来ますね。
新生アトランティックの象徴みたいな存在なのかな、あの二人は。
アーメット・アーティガン社長の目指した方向性が伝わってきますね。

stonegroove

拙い文章で長々と申し訳ないです(汗)
そう言えば、ロバータとダニーとリロイ・ハトソンはハワード大学の同窓生で、ダニーとリロイはルームメイトでもあったそうですね。60年代後半にカートムのアレンジャーだったダニーが、カーティスにリロイを紹介したことがきっかけで、リロイはカーティスの後釜としてインプレッションズに加入したそうで…、いやぁ、世間は狭いっていうか、ハワード大っていったいどんな凄いとこなんでしょうね(笑)
余談ですが、日本のロック・バンド、サンボマスターのアルバムに『新しき日本語ロックの道と光』というのがあることを最近知りました。他にも『サンボマスターは君に語りかける』というのがあります。これはスライ『暴動』収録の「アフリカは君に語りかける」(原題:AFRICA TALKS TO YOU “THE ASPHALT JUNGLE”)が元ネタでしょうか(笑)
あ、また長くなっちゃいました(大汗)

tanoux

そうなんですよね、ダニー・ハサウェイ、リロイ・ハトソン、ロバータ・フラック
みんなハワード大学のクラスメイトなんですよね。
「黒人大学の名門校」という表現でよく紹介されてますが
ホントにどういう学生生活だったのか…映画でも作って欲しい気分です(笑)。


そういえば、シャイ(Shai)もハワード大学ですよ。
90年代に ”If I Ever Fall In Love” の大ヒットを放った4人組です。
ハワード大学…何か大きな秘密がありますね(笑)。


あとパクリネタの話、爆笑でした。
「新しき日本語ロックの道と光」ってスゴイですね。
元ネタの由来を教えてもらってよかった。
知らなかったら笑えないところでした(笑)。


うるふるずなんかにもパクリタイトルありそうだと思うんですが、どうでしょ?

stonegroove

ウルフルズ、ちょっと調べてみました(笑)
「夕方フレンド」という曲は、「YOU’VE GOT A FRIEND」で間違いないでしょう(笑)「ゼンシン・イン・ザ・ストリート」はマーサ&ヴァンデラス「DANCING IN THE STREET」、「愛撫ガッチュー」はジェイムス・ブラウン「I GOT YOU(I FEEL GOOD)」…、パクリとしてはサンボマスターほどのインパクトはないですね(笑)

tanoux

調査報告ありがとうございます!
やっぱり、ウルフルズはやってくれてましたね(笑)
「ゼンシン(前進?)・イン・ザ・ストリート」には、クスッと来ました。
どうせならもっと突き進んで、
ダンス☆マンの域に達して欲しいと思いませんか?(笑)

oken_bass

きゃー。さすがダニー。コメントの件数がハンパじゃない。
僕が提供できるネタといえば、あのライブ盤の現場にドラマーの村上ポンタ秀一氏が居たらしい。。。というハナシ位ですね(笑
You’ve Got A Friend」で「きゃー!!」と叫んでたかは定かではないですが。

tanoux

えー、そうなんですか? ポンタさん、あなどれませんねー(笑)
そりゃ一生の記念っていうか、自慢話でしょう。
生でダニーのステージを観ただけでもすごいのに、ライブ盤の現場にいたとは…。
同じ時代に生きた幸福をかみしめちゃいますね。

hdc921

どうも、初カキコミです。
ボクの知り合いの話ですが、以前ライブ盤のWhat’s Goin’ On冒頭で「ワッツゴーインノーン!」て叫んでるのはワタシだ、と言い張っているオバチャンに遭遇した・・・と言っていましたが、確証のない話ですね、スイマセン。
でもホントだったらスゴイ話ですね、コレ。

tanoux

どもどもです、いらっしゃいませ。
「ワッツゴーインノーン!」て叫んでるのはワタシだ、
と言い張っているオバチャン…ホントだったらホントにスゴイ話ですね。
人生は意外なことがありますから、あながち嘘とも否定できません。
僕はとりあえず何でも信じちゃう性格です(笑)。


それこそ一生ものの記念っていうか、ライブ盤を買い占めて皆に配っちゃいますね。
キャロル・キングみたいに(笑)。


僕の一生の思い出は…
テンプテーションズメルヴィン・フランクリンと握手したことだなあ。
あと、ダイアナ・ロスと1フレーズだけ唄いました。

ygi

はじめまして。コメントありがとうございました。
誕生日ごとってコンセプト面白いですねー!
毎日大変だと思われますががんばってください。


ぼくはソウルにトンと疎いのでこれからは勉強しにきます。
ではでは。

tanoux

いらっしゃいませ、ようこそ。
応援ありがとうございます!
書くのは苦にならないんですけど、誕生日を探すのが大変なんですよ。
けっこう有名なのに誕生日のデータがない人とか、
資料によって日付が違う人とか…
いっそのこと、本人にメールして聞いてみようかと思うことがあります(笑)。