10月22日のコメント欄
●本館サイトの関連記事→カール・カールトン
[ 2006年にいただいたコメント ]
tapara
この人て、カンフーファイター?の人?
燃えよなんとかの人?
tanoux
それはたぶん、カール・ダグラスの "Kung Fu Fighting" ですね(笑)。
↓
「The Best Of Carl Douglas : Kung Fu Fighting / Carl Douglas」
ノベルティ・タイプのディスコ・ヒットがあるおかげで軽視されてますが
カール・ダグラスはいいですよ。
70年代ソウルがお好きな方にはオススメです。
tapara
なるほど、そうなんですね。
70年代のカールというだけで、勝手に間違ってしまう。
オヤヂの典型です。
70年代の人というと、ダグラスという女性がいるようないないような気がしてどうしても覚えられない・・。
もひとつ、とtanouxさんのご案内にあるんですが、いつごろ、どこのレーベルですか?
tanoux
それはたぶん、キャロル・ダグラスですね。
この人もディスコ・シンガーと言われて軽視されてますが、
なかなか良いですよ。
↓
「Doctor's Orders : The Best Of Carol Douglas / Carol Douglas」
カール・カールトンのディープ・ソウル時代は、1968年〜1976年です。
レーベルは、「Back Beat」と「ABC」。
合わせて、13曲のシングル・ヒットがあります。
もっともヒットしたのは、1974年の "Everlasting Love" で、11位。
番号は「Back Beat 27001」。
オリジナルは、ロバート・ナイトのヒット曲で、1967年に14位を記録してます。
デヴィッド・ラフィンもカバーしていた、あの曲…といえばわかりますよね。
当時のアルバムは3枚あります。
「You Can't Stop A Man In Love」(1973) Back Beat
「Everlasting Love」(1974) ABC
「I Wanna Be With You」(1975) ABC
ディープ・ソウルというくくりなら、バックビート盤がオススメ。
ABC盤の2枚は、ノーザン・ソウル・テイストです。
いずれもCDにはなってないので、アナログで探してみてください。tapara
tanouxさん、すごい丁寧なご紹介ありがとうございます。そういうと、ヒューズ・コーポレーションとかと同じ頃かしら?
すんまへん、わかりまへん・・。
ん、このほうがいいかな?
tanoux
おっしゃる通り。
キャロル・ダグラスとヒューズ・コーポレーションは同じ時代の人たちです。
ついでに言えば、カール・ダグラスも同じです。
キャロル・ダグラスの "Doctor's Orders"
カール・ダグラスの "Kung Fu Fighting"
ヒューズ・コーポレーションの "Rock The Boat"…
以上3曲は、彼らの代表曲ですが、いずれも1974年のヒットですね。
↓
「Rock The Boat / The Hues Corporation」
それから、デヴィッド・ラフィンが唄う "Everlasting Love" はこちら(11曲め)
↓
「Motown Legends : I've Lost Everything I've Ever Loved / David Ruffin」
試聴できますから、ぜひどうぞ。
有名な曲なので、聴けばたぶんわかるんじゃないかなあ。