365 Days Of R&B/SOUL

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[ 2011年にいただたコメント ]

tominxanadu

Anitaさん、『究極のOne hit wonder』なんて
揶揄されることが多いようですが、
昨年”Ring My Bell”というアルバム買ってみましたよ♪
もちろん、タイトル曲は大好きなので納得なんですけれども、
他の曲も期待しないで聴いたら、まぁそこそこイケたかなぁという感じ。
プロモーションの仕方でもっと売れていたのかも。
あそこまでインパクトのある曲が
もう少しあれば、と。
普通にこの人、歌上手いですね♪

tanoux

アニタ・ワードは、上手い歌手ですよね。
オリジナル・アルバムの形でCD化されないのが、残念でなりません。


"Ring My Bell" に関しては、いろいろと裏話があります。
元々は、ステイシー・ラティソウのデビューに用意された曲です。
ステイシーがコテリオンと契約してしまったので、
巡り巡ってアニタ・ワードに回ってきたのでしょう。
シンプルなディスコ・ソングなので、アニタは気に入らなかったそうですよ。
作曲・プロデューサーのフレデリック・ナイトが説得して
歌詞も大人向けに書き換えて、ようやく歌わせたとのこと。
それが大ヒットしてしまうのですから、人生はわかりませんね。


その後が続かなかったのは、プロモーションの問題ではありません。
アニタ・ワードが望んだ結末です。
彼女が定めた目標は、サザン・ソウルでした。
ディスコ・ヒットでの成功は、心から喜べなかったのでしょう。
同じような曲を歌い続けていれば、別な形の成功があったと思いますが
ダンス・ビートを拒否してバラードに力を入れた結果、
次作が売れず、いつしか存在感を失っていった…という顛末です。


そういうわけで、アルバムに入っていた他の曲すなわち
ミディアム〜バラードに味があったのは、当然ですね。
元々、アニタ本人が目指した方向性ですから。


でも、今になって振り返ると
一曲でも大ヒットが出たのは幸せなことだと思いますよ。
ソウルの歴史に名を残したのですから、すごいことです。


[ 2007年にいただいたコメント ]

Suzu

コンピで「リング・マイ・ベル」だけを聞いた時は(お書きのように)いかにも典型的なディスコ・ヒットのワン・ヒット・ワンダー…って感じでしたが、このコレクションとかを聞いて、意外に(って失礼ですけど)聞かせてくれる人なんだなぁって思いました。
歌本では「南部のミニー・リパートン」とかって紹介されてるのもありましたね。

tanoux

「南部のミニー・リパートン」ですか。なるほど!
アニタ・ワードとミニー・リパートンのスタイルは違いますが、
その人の言いたいことは、なんとなく分かるような気がします。
うまい表現ですね。


アニタ・ワードに限らず、いわゆる「ディスコ・シンガー」と呼ばれてる歌手は
意外に(笑)バラードも上手くて、ソウルフルな人が多いです。
そもそも歌唱力がなければ、強烈なディスコ・ビートに埋もれてしまうでしょう。
その中で頭一つ抜けて大ヒットを記録するには、何か特別なモノを持ってないとダメなんじゃないかな。
あまりにも有名なアルバムだと、手が遠のいてしまうこともあるでしょうけど
ヒット作はやはり聞いておかないと損ですよね。
スズさんなら、このあたりの感覚に共感してもらえると思いました。


[ 2006年にいただいたコメント ]

saiteijin1059

「Ring My Bell」、懐かしいですねぇ〜。 シングル盤持ってましたよ、どこに行ったかもう分かりませんが。

tanoux

"Ring My Bell" がヒットしたのは、1979年ですね。
6月16日から5週間連続で1位になってます。
ちなみに前後の1位を見ると、
前がシスター・スレッジの "We Are Family"、
次がドナ・サマーの "Bad Girls"…うーん、懐かしい(笑)。

tapara

アニタワード♪saiteijin1059さんじゃないけど、オラも懐かしいですね。


しかし、彼女も結構年なんだね、自分と1つしか変わらない。

tanoux

70年代のスターですから、それなりにお年なのは仕方ないですね(笑)。
しかし、アニタ・ワードは元気です。
今でもコンサートを続けてますし、
大きなフェスティバルに呼ばれることも多いようですよ。
"Ring My Bell" の大ヒットで、一生食べていけそうですね。
素晴らしいことだと思います。