ジョディ・ワトリー|アンジー・ストーン
ジョディ・ワトリー
Jody WATLEY
1959年1月30日イリノイ州シカゴ生まれ。
名付け親は、ジャッキー・ウィルソン(Jackie Wilson)。テレビ番組「ソウル・トレイン」のダンサー出身。1977年に、シャラマー(Shalamar)のリード・シンガーとしてデビュー。1984年まで在籍して、シングル・ヒット16曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム8作(1位1作)。80年代後半からは、ソロ歌手として活躍。シングル・ヒット17曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム6作(1位1作)。いずれの時代にも、大きな成功を手にした。
紹介したCDは、1987年の「Jody Watley」。シャラマー脱退後のソロ・デビュー・アルバム。ファースト・シングルの "Looking For A New Love" が1位を獲得。アルバムもミリオン・セラーを記録し、同年のグラミー最優秀新人賞をもたらした。プロデューサーは、アンドレ・シモンとバーナード・エドワーズ(シック)。ジョージ・マイケルとのデュエットを収録。軽やかなダンス・ナンバーが並ぶ傑作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ ジョディ・ワトリーであと3枚 ]
「The Makeover」。2007年リリースの最新作。名曲をハウス仕立てでカバーした企画盤。シック(Chic)、ダイアナ・ロス(Diana Ross)をはじめ、バート・バカラックの "Close To You" やマドンナまで選曲。アップ・テンポのオリジナル曲はスロウジャムに、バラードはダンサブルにアレンジして独自性を打ち出している。アマゾン→
(ハウス/クラブ)
【NEW】「Affairs Of The Heart」。1991年のサード・アルバム。ヒット曲 "I Want You" を収録。プロデューサーは、アンドレ・シモン、デヴィッド・モラレス、マイケル・J・パウエル、ジョン・ネトルスベイ、テリー・コフィ。前2作よりサウンドの幅を広げて、アーバン・コンテンポラリー寄りに仕上げた意欲作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Larger Than Life」。1989年のセカンド・アルバム。ナンバー1ヒット "Real Love" を収録。プロデューサーは、アンドレ・シモン。アップ・テンポからミディアム〜バラードまで、バランスの取れた内容。ヴォーカルにも艶を増している。80年代末の傑作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ シャラマーでもう1枚 ]
「Friends / Go For It」。オリジナル・アルバムを収録した2枚組CD。ディスク1は、1982年の「Friends」。ヒット曲 "A Night To Remember" を収録。ディスク2は、1981年の「Go For It」。ヒット曲 "Sweeter As The Days Go By" を収録。プロデューサーは、レオン・シルバースなど。80年代のポップなソーラー・サウンド。アマゾン→
(ダンス・ディスコ/アーバン・コンテンポラリー)
●本館サイトの関連記事→ジョディ・ワトリー|シャラマー
アンジー・ストーン
Angie STONE
1964年1月30日サウスカロライナ州コロンビア生まれ。
80年代初頭に、シークエンス(The Sequence)のリード・シンガーとして登場。シングル・ヒット3曲、チャートイン・アルバム2作。80年代中盤以降はヴァーティカル・ホールド(Vertical Hold)を結成。シングル・ヒット4曲、チャートイン・アルバム2作。90年代に入って、ソロ活動を開始。シングル・ヒット16曲、チャートイン・アルバム6作(1位1作)。他に、ジェリー・デヴォーとのコラボレーション・アルバムもある。デアンジェロ(D'Angelo)とはかつて恋愛関係にあり、子供も産んだ。なお、誕生年を「1961年」、誕生日を「12月18日」とする資料もある。
紹介したCDは、2012年の「Rich Girl」。ヒット曲 "Do What U Gotta Do" を収録。プロデューサーは、ウォーレン・K・ジョーンズ、リーヴァイ・B・スティーブンス、アイザック・L・ルイス、マイク・シティ、J&J2プロダクションズ、デモンド・ミケンズ、コーリー・ボウイ、コーリー・テイタム。ネオ・ソウルのテイストに、芯のある R&B サウンド。アマゾン→
(R&B)
[ アンジー・ストーンのディスコグラフィー ]
「Unexpected」。2009年作。ヒット曲 "I Ain't Hearin' U" を収録。プロデューサーは、スティーブン・ホワイト、ジャジー・フェイ、ジョナサン・リッチモンド、スライ・ウィリアムス、ウィリー・シーヴァース、ワン・ドロップ・スコット、カリーム・キング、フィッツロイ・リードなど。前作で進めた R&B 路線をさらに強化。タイトル通り、驚きに満ちた意欲作。アマゾン→
(R&B)
「The Art Of Love & War」。2007年の4作め。ヒット曲 "Baby" を収録。プロデューサーは、ジョナサン・リッチモンドを中心に、デザイネーテッド・ヒッターズなど。デュエットは4曲あって、ベティ・ライト、ジェームズ・イングラムらが参加。起伏のあるメロディ・ラインで、ヴォーカルを聴かせる作品。アルバム・チャートでは、初の1位に輝いた。アマゾン→
(R&B)
「Stone Love」。2004年作のサード・アルバム。ヒット曲 "I Wanna Thank Ya" を収録。プロデューサーは、ジャジー・フェイ、ウォーレン・キャンベル、ミッシー・エリオット、アンドレアオ・ハード&シェロッド・バーンズ、ウォルター・ミルサップなど。デュエットのパートナーには、アンソニー・ハミルトンとベティ・ライトが参加している。アマゾン→
(ネオ・ソウル/R&B)
「Mahogany Soul」。2001年作のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Brotha" を収録。プロデューサーは、ラファエル・サディーク、ウォーレン・キャンベル、エディ・F&ダレン・ライティ、アイヴァン・バリアス&カルヴィン・ハギンスなど。デュエットのパートナーに、カルヴィン・リチャードソンとミュージック・ソウルチャイルド。穏やかだが、グルーブ感のある作品。アマゾン→
(ネオ・ソウル/R&B)
「Black Diamond」。1999年作のソロ・デビュー・アルバム。ヒット曲 "No More Rain (In This Cloud)" を収録。プロデューサーは、デアンジェロ、レニー・クラヴィッツ、レックス・ライドアウトなど。70年代ソウルのテイストを上手く取り込んだサウンド。アンジー・ストーンの歌も安定感抜群。アマゾン→
(ネオ・ソウル/R&B)
[ ヴァーティカル・ホールドでもう1枚 ]
「Head First」。1995年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Love Today" を収録。デアンジェロ(D'Angelo)をゲストに迎えた曲もある。プロデューサーは、ヴァーティカル・ホールドを中心に、カイル・ウエスト、キャラクターズ、スティーブ・ハーレイ、ケヴィン・ディーンなど。90年代スタイルのアーバン・コンテンポラリー。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
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