ヴァン・マッコイ｜シャーリー・ブラウン｜キャシー・スレッジ｜ドンドリア

ヴァン・マッコイ

Van McCOY

1940年１月６日ワシントンD.C.生まれ。

70年代に活躍したプロデューサー、ソングライター。ディスコ時代のスタイリスティックス（The Stylistics）が代表作。ヴァン・マッコイ＆ザ・ソウル・シティ・シンフォニー（Van McCoy & The Soul City Symphony）と、ソロ名義のリーダー作も残した。双方合わせて、シングル・ヒット８曲（１位１曲）、チャートイン・アルバム５作（１位１作）。なお、1944年産まれとする説もある。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Hustle & The Best Of Van McCoy」。ナンバー１ヒット "The Hustle" をはじめ、８曲のシングル・ヒットをすべて収録。録音は、1974年〜1978年。軽快なディスコ・サウンドが心地よい。アマゾン→

（ダンス・ディスコ）

シャーリー・ブラウン

Shirley BROWN

1947年１月６日アーカンソー州ウエスト・メンフィス生まれ。

育ったのは、ミズーリ州セントルイス。70年代から活躍するサザン・ソウル・シンガー。スタックス傘下のトゥルースからデビュー。シングル・ヒット13曲（１位１曲）、チャートイン・アルバム４作。80年代末にマラコへ移籍。以降は、安定した作品群を作り続けている。


紹介したCDは、2009年の「Unleashed」。プロデューサーは、シャーリー・ブラウン＆ボビー・マニュエル、リッチ・ケイソン、ウルフ・スティーブンソン。年輪を加えて、さらに味わい深い充実作。アマゾン→

（サザン・ソウル）

[ シャーリー・ブラウンであと３枚 ]

「The Soul Of A Woman」。1997年作。プロデューサーは、フレデリック・ナイト、ヴィック・アレン、リッチ・ケイソン、ウルフ・スティーブンソン＆トミー・クーチ。冒頭はブルーズだが、以降はソウル・バラードとミディアムが中心。余裕たっぷりのヴォーカルは、さすがの貫録。アマゾン→

（サザン・ソウル）

「Fire & Ice」。1989年作。ボビー・ウーマック（Bobby Womack）とのデュエット "Ain't Nothin' Like The Lovin' We Got" が絶妙の作品。プロデューサーは、シャーリー・ブラウンの他にウィンストン＆ジム・スチュワート。ルーファス（Rufus）のヒット曲 "Tell Me Sonething Good" をカバーしている。アマゾン→

（サザン・ソウル）

「Woman To Woman」。1974年作。同名のナンバー１ヒットを収録。プロデューサーは、アル・ジャクソンとジム・スチュワート。バラードに味わいのある、ソウル・アルバム。大成功を収めたデビュー盤。アマゾン→

（サザン・ソウル）

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キャシー・スレッジ

Kathy SLEDGE

1959年１月６日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。

シスター・スレッジ（Sister Sledge）のリード・シンガー。スレッジ四姉妹の末妹。70年代から80年代にかけて、シングル・ヒット19曲（１位２曲）、チャートイン・アルバム７作（１位１作）。1992年には、ソロ・シンガーとして２曲のシングル・ヒットと１作のチャートイン・アルバムを記録した。


紹介したCDは、シスター・スレッジのコンピレーション・アルバム「The Definitive Groove Collection 」。ＣＤ２枚組、全30曲のベスト盤。１位を記録した "He's The Greatest Dancer" と "We Are Family" をはじめ、19曲のシングル・ヒットをすべて収録。オリジナル・アルバムには未収録の "Mama Never Told Me" も追加。録音は、1974年〜1985年。輝くダンス・サウンドをたっぷりと楽しめる。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル／アーバン・コンテンポラリー）

[ シスター・スレッジであと４枚 ]

【NEW】「When The Boys Meet The Girls」。1985年作。ヒット曲 "Frankie" を収録。プロデューサーは、ナイル・ロジャース。従来のシック・サウンドに加えて、アメリカン・ポップスにも幅を広げた作品。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Bet Cha Say That To All The Girls」。1983年作。ヒット曲 "B.Y.O.B. (Bring Your Own Baby)" を収録。プロデューサーは、ジョージ・デューク。ダンサブルなファンクからバラードまで、どれもモダンな音作り。→アマゾン

（アーバン・コンテンポラリー）

「All American Girls」。1981年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ナラダ・マイケル・ウォルデン（Narada Michael Walden）。シックのサウンドを忠実に再現した驚愕のアルバム。バラードでは、オリジナリティが光る。→アマゾン

（アーバン・コンテンポラリー）

「We Are Family」。1979年作。２曲のナンバー１ヒット "He's The Greatest Dancer" と "We Are Family" を収録。プロデューサーは、シック（Chic）のバーナード・エドワーズとナイル・ロジャース。当時、大流行したシック・サウンドを華麗に展開。アルバム・チャートでも１位に輝いた名盤。→アマゾン

（コンテンポラリー・ソウル）

●本館サイトの関連記事→シスター・スレッジ

ドンドリア

Dondria

1987年１月６日オクラホマ州ドーヴァー生まれ。

本名は、ドンドリア・ニコル・フィールズ。育ったのは、テキサス州サックシ。Youtube に投稿した映像が、ジャーメイン・デュプリに認められてデビューに至った。シングル・ヒット３曲、チャートイン・アルバム１作。今後のさらなる活躍が期待される。


紹介したCDは、2010年のデビュー・アルバム「Dondria Vs Phatfffat」。ヒット曲 "You're The One" を収録。ジョンタ・オースティン（Johnta Austin）と共演した "Shawty Wus Up" もある。プロデューサーは、ジャーメイン・デュプリを中心に、リー・メジャーとセド・キーズ。女性R&Bヴォーカルの伝統に則った、正統派の歌声が心地よい。アマゾン→

（R&B）

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