ロン・タイソン

ロン・タイソン

Ron TYSON

1948年２月８日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。

本名は、ロナルド・プレストン。育ったのは、ノースカロライナ州モンロー。60年代末にエシックス（The Ethics）を率いて、シングル・ヒット２曲。70年代にはラブ・コミッティー（Love Committee）とグループ名を変えて、シングル・ヒット３曲。1983年には、テンプテーションズ（The Temptations）に加入して、シングル・ヒット23曲、チャートイン・アルバム19作。ファルセット・リード〜ファースト・テナーを担って、ハーモニーに華を添えている。


紹介したCDは、テンプテーションズの「Still Here」。2010年作。プロデューサーは、オーティス・ウィリアムズ、ジョニー・ブリット、マイケル・パネペント、ショーン・ペザント、ジェームス・ヤービー、マキシン・ヤービー、キース・ファーガソン。メンバーは、ロン・タイソンの他に、オーティス・ウィリアムス、テリー・ウィークス、ブルース・ウィリアムソン、ジョー・ハーンドン。今もなお現役をアピールするテンプスの力作。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

[ テンプテーションズであと７枚 ]

「Back To Front」。2007年作。ソウル・クラシックスの名曲を集めたカバー集。バリー・ホワイト、サム＆デイヴ、ハロルド・メルヴィン＆ザ・ブルー・ノーツ、ボビー・ウーマック、エモーションズ、LTDなど多彩な選曲。リード・シンガーは、テリー・ウィークス。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

「Reflections」。2006年作。モータウンの名曲を集めたカバー曲集。リード・シンガーは、元スピナーズ（The Spinners）のG.C.キャメロン。プロデューサーは、スティーブ・ハーヴェイ。耳馴染みのある曲ばかりだが、テンプテーションズ流の味付けが施されていて新鮮。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

「Legacy」。2004年作。プロデューサーは、トーマス・オリヴェイラ、バレワ・ムハマド、スティーブ・ハーヴェイ、ドリュー・ラムゼイ＆シャノン・サンダース、ジョー・キプニス、ディンキー・ビンガム、オーティス・ウィリアムス＆ベンジャミン・ライトなど。リード・シンガーは、G.C.キャメロン。新しいサウンドをバックに揺るぎないハーモニー。アマゾン→

（R&B）

「Awesome」。2001年作。プロデューサーは、オーティス・ウィリアムスのほかに、ナラダ・マイケル・ウォルデン（Narada Michael Walden）、ナット・アダレイ・Jrなど。リード・シンガーは、バリントン・スコット・ヘンダーソン。ロン・タイソンのオリジナルも一曲ある。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル／アーバン・コンテンポラリー）

「Era-Resistible」。2000年作。ヒット曲 "I'm Here" を収録。プロデューサーは、ジョー、スタンリー・ブラウン、デニス・ネルソン、ジェラルド・リヴァート、ジョー・リトル三世、ナラダ・マイケル・ウォルデン、ジョシュア・トンプソンなど。アーバン・コンテンポラリー・サウンドをバックに、厚いハーモニーの充実作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Phoenix Rising」。1998年作。ヒット曲 "This Is My Promise" を収録。プロデューサーは、イサイアス・ガンボア、ナラダ・マイケル・ウォルデン、アーサー・マーバリー三世、レックス・ライドアウト、ロニー・ギャレット。90年代末の充実作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

【NEW】「For Lovers Only」。1995年作。リード・シンガーは、アリ・オリ・ウッドソン（Ali-Ollie Woodson）。プロデューサーは、リチャード・ペリー。"At Last"、"Night And Day" など名曲のカバー・アルバムだが、内容はソウルフル。テンプテーションズの個性を十二分に発揮している。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

[ ラブ・コミッティーでもう１枚 ]

「Law & Order」。1978年作。ヒット曲 "Cheaters Never Win" を収録。演奏とプロデュースは、MFSBのベイカー・ハリス・ヤング。スタジオは、シグマ。ミキサーは、トム・モウルトン。レーベルは、サルソウル傘下のゴールド・マインド。フィリー・ソウル風味の爽快なアルバム。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

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