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ロバータ・フラック


ロバータ・フラック

Roberta FLACK

1939年2月10日ノースカロライナ州アッシュヴィル生まれ。

育ったのは、ヴァージニア州アーリントン。ハワード大学に学び、ダニー・ハサウェイDonny Hathaway)やリロイ・ハトソン(Leroy Hutson)などと交友を深めた。卒業後は高校の音楽教師となったが、歌手に転身。70年代から現在に至るまで、シングル・ヒット32曲(1位4曲)、チャートイン・アルバム14作(1位1作)。ダニー・ハサウェイピーボ・ブライソンPeabo Bryson)との共演アルバムも2枚ずつある。なお、誕生年を「1937年」とする資料もある。


紹介したCDは、1973年の5作め「Killing Me Softly」。大ヒットした "Killing Me Softly With His Song" は、ネスカフェのCMソングとしても有名。他に、ジャニス・イアンの "Jesse" をカバー。ロバータ・フラックの温かい歌声が心に染みる。アマゾン→

(ニュー・ソウル/クワイエット・ストーム

[ ロバータ・フラックであと8枚 ]


「Roberta」。1994年作。アル・グリーンAl Green)の "Let's Stay Together"、スティービー・ワンダーStevie Wonder)の "Looking For Another Pure Love" などをカバー。ロバータ・フラックのセルフ・プロデュース作。1曲のみ、ジェリー&カトリーナ・バーンズが制作している。リッチなサウンドに、円熟のヴォーカル。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Set The Night To Music」。1991年作。同名のヒット曲を収録。スタイリスティックスの "You Make Me Brand New Feel" を収録。プロデューサーは、アリフ・マーディン。マキシ・プリースト、マーク・スティーブンスとの共演も1曲ずつある。90年代初頭のサウンドを取り入れながらも、暖かなヴォーカルは不変。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Born To Love」。1983年作。ピーボ・ブライソンとのデュエット盤。ヒット曲 "Tonight, I Celebrate My Love" を収録。プロデューサーは、マイケル・マッサー、バート・バカラックキャロル・ベイヤー・セイガー、ボブ・ガウディオ、ボブ・クリュー、アル・ジョンソンなど。心暖まるラブソングを息の合った掛け合いで歌う名盤。結婚式のBGMにもお勧め。♪試聴→

(アーバン・コンテンポラリー)


「I'm The One」。1982年作。同名のヒット曲を収録。映画「メーキング・ラブ」の主題歌 "Making Love" もある。プロデューサーは、ロバータ・フラックを中心に、ラルフ・マクドナルド、ウィリアム・イートン、ウィリアム・ソルターのチーム。"Making Love" のみ、バート・バカラックキャロル・ベイヤー・セイガー。80年代ヴォーカル・アルバムの名盤。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Feel Like Makin' Love」。1975年作。同名のナンバー1ヒットを収録。後にジョージ・ベンソンGeorge Benson)がカバーした名曲のオリジナル・バージョンを聴ける。ロバータ・フラックのセルフ・プロデュース。「Killing Me Softly」で培ったメロウ路線を、さらに推し進めた傑作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/クワイエット・ストーム


Roberta Flack & Donny Hathaway」。1972年作。ダニー・ハサウェイとの共演盤。ナンバー1ヒット "Where Is The Love" を収録。プロデューサーは、アリフ・マーディンとジョエル・ドーン。単なるデュエット・アルバムに留まらず、ロバータとダニーの個性が輝いている。ソウル史上に残る傑作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


【NEW】「Chapter Two」。1970年のセカンド・アルバム。インプレッションズの "Go Away"、フォー・トップスの "Do What You Gotta Do" をはじめ、ロック〜ポップスのカバー曲も多く収録。プロデューサーは、ジョエル・ドーン。デビュー盤の世界観を受け継ぐ意欲作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ニュー・ソウル)


「First Take」。1969年のデビュー・アルバム。ヒット曲 "The First Time Ever I Saw Your Face" を収録。プロデューサーは、ジョエル・ドーン。シンプルな演奏をバックに、20歳のロバータ・フラックが初々しく歌う作品。ジャズのエッセンスを導入した曲もあって、独自の世界観が垣間見える意欲作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ニュー・ソウル)

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