アーロン・ネヴィル|テオ・ピープルズ|タチアナ・アリ
アーロン・ネヴィル
Aaron NEVILLE
1941年1月24日ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。
ネヴィル・ブラザーズ(The Neville Brothers)のメンバー。チャートイン・アルバム1作。並行してソロでも活躍。3曲のシングル・ヒット(1位1曲)と、3作のチャートイン・アルバムを記録。90年代以降はソロ活動がメインとなっている。兄はミーターズ(The Meters)のアート・ネヴィル。弟に、シリル・ネヴィル。
紹介したCDは、2006年の「Bring It On Home ... The Soul Classics」。ソウルの名曲をカバーした企画盤。デュエットのパートナーには、メイヴィス・ステイプルズ(Mavis Staples)やチャカ・カーン(Chaka Khan)などが参加。持ち前の美声を活かした、ゴージャスなアルバム。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
[ アーロン・ネヴィルであと3枚 ]
「The Tattooed Heart」。1995年作。ヒット曲 "Use Me" を収録。ビル・ウィザース(Bill Withers)の原曲を、モダンなアレンジでカバー。プロデューサーは、スティーブ・リンゼイがメイン。3曲でキース・スティガールも参加。バラエティに富んだ曲調を揃えた充実作。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
「The Grand Tour」。1993年作。スタイリスティックス(The Stylistics)の "Betcha By Golly, Wou"、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)の "Ain't No Way" などをカバー。プロデューサーは、スティーブ・リンゼイ。リンダ・ロンシュタットとのデュエットもある。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/ニューオリンズR&B)
「Warm Your Heart」。1991年作。アラン・トゥーサン(Allen Toussaint)やメイン・イングリーディエント(Main Ingredient)のカバーを収録。リンダ・ロンシュタットがプロデューサーとデュエット・パートナーを務めている。艶やかなファルセット・ヴォイスが美しい。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/ニューオリンズR&B)
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テオ・ピープルズ
Theo PEOPLES
1961年1月24日ミズーリ州セントルイス生まれ。
1992年にテンプテーションズ(The Temptations)に加入。リチャード・ストリートの後任として、グループのハーモニーを支えた。参加した期間は短く、アルバムは2枚のみ。その後は、フォートップス(The Four Tops)に加入。リード・シンガーを任されて、新たな歴史を作っている。
紹介したCDは、ソロ・アルバム「Down Time」。2000年のリリース。プロデューサーは、ジェラルド・ホール、サミュエル・ヘイグッド、ディーン・ガント。ビートの効いた、90年代のコンテンポラリー・サウンド。テオのヴォーカルは、スロウ・ジャムで映える。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ セオ・ピープルズでもう1枚 ]
【NEW】「Life's II Short」。2009年作。プロデューサーは、ロドニー・トロッター、トニー・ジョンソン、リー・ラヴィング。豪快なシャウトも交えて、テオ・ピープルズのバリトン・ヴォイスを十二分に活かした作品。バラードからアップ・テンポのソウル・ナンバーまで。80年代のテンプテーションズを彷彿させる充実作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ テンプテーションズであと2枚 ]
「Phoenix Rising」。1998年作。ヒット曲 "This Is My Promise" を収録。プロデューサーは、ナラダ・マイケル・ウォルデン、イサイアス・ガンボア、レックス・ライドアウトなど。メンバーは、オーティス・ウィリアムス、ロン・タイソン、バリントン・ヘンダーソン、テリー・ウィークス、ハリー・マクギルビー。既に脱退したテオ・ピープルズのリードも、2曲で聴ける。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「For Lovers Only」。1995年作。プロデューサーは、リチャード・ペリー。リード・シンガーは、アリ・オリ・ウッドソン(Ali-Ollie Woodson)がメイン。テオ・ピープルズも2曲でリードを取っている。内容は、カバー曲を中心としたジャージーなムード。テンプスの歴史において、一つの節目となる作品。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
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タチアナ・アリ
Tatyana ALI
1979年1月24日ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。
キャリアのスタートは、子役女優。テレビ・ドラマ「フレッシュ・プリンス・オブ・ベルエア」でデビュー。大学に通いながら、歌の世界にも進出。3曲のシングル・ヒットと、1作のチャートイン・アルバムがある。
紹介したCDは、1998年のデビュー・アルバム「Kiss The Sky」。プロデューサーは、ショーン・ストックマン(ボーイズ II メン)、ロドニー・ジャーキンス、フレッド・ジャーキンス、ヴィンセント・ハーバートなど。ヒット・シングル "Daydreamin'" を収録。前半は春をイメージした穏やかな曲、後半は秋をイメージしたバラードが並ぶ構成。チコ・デバージ(Chico DeBarge)とのデュエットもある。タチアナのキュートな歌声が魅力的。アマゾン→
(R&B/アーバン・コンテンポラリー)
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