ルーサー・ヴァンドロス
ルーサー・ヴァンドロス（Luther VANDROSS）
1951年４月20日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
アルバム総売上が２千万枚を超えるビッグ・スター。70年代にスタジオのセッション・シンガーとしてキャリアをスタート。チェンジ（Change）でもリード・ヴォーカルを取っている。1976年には、ルーサー名義で初のヒットを記録。それらも含めて、シングル・ヒット52曲（１位７曲）、チャートイン・アルバム21作（１位８作）。1981年以降、７作連続でオリジナル・アルバムが１位になるという快挙を達成した。
紹介したCDは、1981年の「Never Too Much」。ルーサー・ヴァンドロス名義でのファースト・アルバム。同名のナンバー１ヒットを収録。200万枚を売り上げて、アルバム・チャートでも１位。快進撃のきっかけとなった作品。制作は、ルーサーのセルフ・プロデュース。ディオンヌ・ワーウィック（Dionne Warwick）の "A House Is Not A Home" をカバー。切れのよいリズムに深みのあるヴォーカル。ソウル・ミュージックの歴史に残る傑作。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー／コンテンポラリー・ソウル）
[ ルーサー・ヴァンドロスであと９枚 ]
【NEW】「Songs」。1994年の９作め。ヒット曲 "Endless Love" を収録。マライア・キャリーとのデュエットで話題を呼んだ。プロデューサーは、ウォルター・アフェナシェフ。全曲カバーの企画盤。ロバータ・フラック、ライオネル・リッチー、マクファーデン＆ホワイトヘッド、ヒートウェイブなどの名曲を、素晴らしい解釈で歌いあげている。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー）
「Never Let Me Go」。1993年の８作め。ヒット曲 "Little Miracles (Happen Every Day)" を収録。タイトル曲は、ジョニー・エースのカバー。プロデューサーは、ルーサー・ヴァンドロスと、マーカス・ミラー。アルバム・チャートでは３位ながらも、ミリオン・セラーを記録。円熟のアーバン・コンテンポラリー。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー）
「Power Of Love」。1991年の７作め。ナンバー１ヒット "Power Of Love / Love Power" を収録。プロデューサーは、ルーサー・ヴァンドロスと、マーカス・ミラー。アルバム・チャートでは、１位に５週。200万枚のセールス。ダニー・ハサウェイ＆ロバータ・フラックも歌った "I Who Have Nothing" を、マーサ・ウォッシュとのデュエットでカバーしている。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー）
「The Best Of Luther Vandross」。1989年リリースのコンピレーション・アルバム。新曲も２曲あって、"Here And Now" が１位を記録した。他にも、デビューからのヒット曲を網羅。加えて、チェンジ時代の曲もある。80年代のルーサーを一望できる、充実の２枚組。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー）
「Any Love」。1988年の６作め。同名のナンバー１ヒットを収録。メイジャー・ハリス（Major Harris）の "Love Won't Let Me Wait" をカバー。プロデューサーは、ルーサー・ヴァンドロスと、マーカス・ミラー。アルバム・チャートでは、１位に２週。100万枚を売り上げた。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー）
「Give Me The Reason」。1986年の５作め。２曲のナンバー１ヒット "Stop To Love"、"There's Nothing Better Than Love" を収録。含めて４曲のトップ10ヒットが生まれた。恒例のカバー曲には、ディオンヌ・ワーウィックの "Anyone Who Had A Heart" を選択。アルバム・チャートでは、１位に２週。200万枚を売り上げた。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー）
「The Night I Fell In Love」。1985年の４作め。ヒット曲 "'Til My Baby Comes Home"、"It's Over Now" を収録。含めて４曲がシングル・ヒット。スティービー・ワンダー（Stevie Wonder）の "Creapin'" をカバー。アルバム・チャートでは、１位に７週。200万枚を売り上げた。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー／コンテンポラリー・ソウル）
「Busy Body」。1983年のサード・アルバム。ヒット曲 "Superstar / Until You Come Back To Me (That's What's I'm Gonna Do)" を収録。他に３曲のシングル・ヒットを収録。ディオンヌ・ワーウィックとのデュエットもある。アルバム・チャートでは、１位に２週。100万枚を売り上げた。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー／コンテンポラリー・ソウル）
「Forever, For Always, For Love」。1982年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Bad Boy / Having A Party" を収録。テンプテーションズ（The Temptations）の "Since I Lost My Baby" をカバー。アルバム・チャートでは、１位に３週。100万枚を売り上げた。アマゾン→
（アーバン・コンテンポラリー／コンテンポラリー・ソウル）
●本館サイトの関連記事→ルーサー・ヴァンドロス
コメントを読む（19）
