バーバラ・メイソン｜ホイットニー・ヒューストン

ホイットニー・ヒューストン（Whitney HOUSTON）

1963年８月９日ニュージャージー州ニューアーク生まれ。

10代でスタジオのセッション・シンガー。ファッション誌のモデルとしても活躍した後、テディ・ペンダーグラス（Teddy Pendergrass）とのデュエットでデビュー。ポップ・チャートにもクロスオーバー・ヒットを放ち、爆発的な人気を得た。シングル・ヒット45曲（１位８曲）、チャートイン・アルバム10作（１位５作）。女優としても実績がある。母は、シシー・ヒューストン（Cissy Houston）、従姉妹にディオンヌ・ワーウィック（Dionne Warwick）。1992年には、ボビー・ブラウン（Bobby Brown）と結婚した。

紹介したCDは、2009年の「I Look To You」。ヒット曲 "Million Doller Bill" を収録。プロデューサーは、スウィズ・ビーツ、フェルナンド・ガリベイ、スターゲート、ハービー・メイソン・Jr、クリストファー・スチュワート、エイコン、デヴィッド・フォスター、エリック・ハドソン、ダンジャ、Ｒ・ケリー。レオン・ラッセルの "A Song For You" をカバー。エイコンとのデュエットや、ダイアン・ウォーレンのバラードなど多彩な構成。７年ぶりのカムバック作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

[ ホイットニー・ヒューストンであと４枚 ]

「My Love Is Your Love」。1998年作。ナンバー１ヒット "Heartbreak Hotel" を収録。フェイス・エヴァンス、ケリー・プライスとの共演で話題を呼んだ。プロデューサーは、ロドニー・ジャーキンス、ソウルショック＆カーリン、ワイクリフ・ジョン、ジェリー・デュプリシス、ベイビーフェイスなど。R&B に舵を切った意欲作。アマゾン→

（R&B）

「I'm Your Baby Tonight」。1990年のサード・アルバム。２曲のナンバー１ヒット "I'm Your Baby Tonight"、"All The Man That I Need" を収録。スティービー・ワンダーとのデュエットもある。プロデューサーは、L.A.リード＆ベイビーフェイス、ナラダ・マイケル・ウォルデン、ルーサー・ヴァンドロス、マイケル・マッサーなど。アルバム・チャートでも１位を記録した。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Whitney」。1987年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)" を収録。プロデューサーは、ナラダ・マイケル・ウォルデン、マイケル・マッサー、カシーフ、ジェリービーンなど。アルバム・チャートでは２位に留まったが、セールスは900万枚を突破。華やかなサウンドをバックに、伸び伸びとした歌声の充実作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Whitney Houston」。1985年のデビュー・アルバム。３曲のナンバー１ヒット "You Give Good Love"、"Saving All My Love For You"、"How Will I Know" を収録。ジャーメイン・ジャクソン（Jermaine Jackson）、テディ・ペンダーグラスとのデュエットもある。アルバム・チャート１位。セールスは1200万枚。女性ソウル・ヴォーカルの歴史に残る傑作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

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バーバラ・メイソン（Barbara MASON）

1947年８月９日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。

60年代〜80年代に活躍した女性歌手。デビューは17歳。1965年に "Yes, I'm Ready" の大ヒットを放ち、スターの座を射止めた。シングル・ヒット18曲、チャートイン・アルバム４作。不倫や三角関係をテーマにした曲も多く、女性ファンからの支持も厚い。

紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Best Of The Buddah Years」。"From His Woman To You" など５曲のシングル・ヒットを収録。ビリー・ポール（Billy Paul）の "Me And Mrs. Jones" をカバー。"Yes, I'm Ready" のリメイクもある。録音は、1972年〜1975年。ブッダ・レーベル時代の作品をまとめたベスト盤。スタジオはシグマ、演奏はMFSB。他に、カーティス・メイフィールド（Curtis Mayfield）やドン・デイヴィスのプロデュース作もある。円熟期を迎えた艶やかな歌声。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

[ バーバラ・メイソンであと４枚 ]

「Another Man」。1984年作。ヒット曲 "She's Got The Papers (I Got The Man)" を収録。コモドアーズの "Easy" と、スモーキー・ロビンソンの "Agony And Ecstasy" をカバー。プロデューサーは、ブッチ・イングラム。前半は甘いバラード、後半は80年代スタイルのエレクトロ・サウンド。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

【NEW】「Transition」。1974年作。ブッダ・レーベル移籍後の３作め。バーバラ・メイソンのセルフ・プロデュースと自作曲。録音は、フィラデルフィアのシグマ・スタジオ。バックは、ボビー・イーライ、ノーマン・ハリスなど。ヒット曲はないが、滑らかな歌とサウンドは見逃せない作品。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

「Lady Love」。1973年作。ビリー・ポールの "Me And Mrs.Jones" と、スティービー・ワンダーの "All In Love Is Fair" をカバー。バーバラ・メイソンのセルフ・プロデュース。オリジナル曲も充実のアルバム。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

「Give Me Your Love」。1973年作。同名のヒット曲を収録。ビル・ウィザースの "Let Me In Your Life" をカバー。自身のヒット曲 "Yes, I'm Ready" もリメイクしている。プロデューサーは、２曲がカーティス・メイフィールド。他はバーバラ・メイソンのセルフ・プロデュース。70年代コンテンポラリー・ソウルの傑作。アマゾン→