グラディス・ナイト|サンドラ・セイント・ヴィクター
グラディス・ナイト(Gladys KNIGHT)
1944年5月28日ジョージア州アトランタ生まれ。
兄のメラルド・ブッバ・ナイトらと共に、グラディス・ナイト&ザ・ピップス(Gladys Knight & The Pips)を結成。1961年に初ヒットを放つ。1987年以降はソロ歌手として活躍。グループ時代と合わせて、シングル・ヒット66曲(1位11曲)、チャートイン・アルバム34作(1位6作)。ソウルの歴史に残る女性シンガーの一人。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Ultimate Collection」。16曲のシングル・ヒットを収録。うち、"I Heard It Through The Grapevine"、"If I Were Your Woman"、"Neither One Of Us" の3曲が1位を記録している。録音は、1967年〜1973年。モータウン在籍時代(ソウル・レーベル)のベスト盤。初期のグラディス・ナイト&ザ・ピップスをまとめて聴ける。アマゾン→
(ソウル)
[ グラディス・ナイトであと2枚 ]
【NEW】「Just For You」。1994年作。ヒット曲 "Next Time" を収録。インプレッションズ(The Impressions)の "Choice Of Colors" をカバー。プロデューサーは、ジミー・ジャム&テリー・ルイス、ベイビーフェイス、アタラ・ゼイン・ジャイルズなど。各々の制作陣が、グラディスの魅力を引き出した充実作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Good Woman」。1991年作。ヒット曲 "Men" を収録。プロデューサーは、アタラ・ゼイン・ジャイルズ、マイケル・J・パウエル、バリー・マンなど。ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)とパティ・ラベル(Patti LaBelle)を迎えた共演曲が豪華。他に、デヴィッド・ピーストン(David Peaston)とのデュエットもある。円熟のヴォーカル・アルバム。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/アーバン・コンテンポラリー)
[ グラディス・ナイト&ザ・ピップスであと5枚 ]
「Visions」。1983年作。ナンバー1ヒット "Save The Overtime (For Me)" を収録。プロデューサーは、エドモンド・シルヴァーズ、レオン・シルヴァーズ、ジョーイ・ギャロ、リッキー・スミス、サム・ディーズなど。厚いサウンドをバックに、グラディスの存在感が映える充実作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「About Love」。1980年作。ヒット曲 "Landlord" を収録。プロデューサーは、ニコラス・アシュフォード&ヴァレリー・シンプソン(Ashford & Simpson)。コロンビア・レーベル移籍後、グループ名義の初作品。80年代を迎えて、モダンなサウンドをまとった意欲作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Claudine / Pipe Dreams」。冒頭から7曲は、1974年の「Claudine」。ヒット曲 "On And On" を収録。プロデューサーは、カーティス・メイフィールド。8曲めからは、1976年の「Pipe Dreams」。ヒット曲 "So Sad Song" を収録。プロデューサーは、マイケル・マッサー、ブッバ・ナイト、ドミニク・フロンティエーレ。ブッダ時代の2枚をカップリングした2in1CD。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
「Neither One Of Us / All I Need Is Time」。1973年の2作をカップリングした2in1CD。前半は「Neither One Of Us」。同名のナンバー1ヒットを収録。アルバム・チャートでも1位。後半は「All I Need Is Time」。プロデューサーは、ジョニー・ブリストル、クレイ・マクマリー、ハル・デイヴィス、ジョー・ポーターなど。モータウン在籍時代のラスト・レコーディング。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
「If I Were Your Woman / Standing Ovation」。モータウンの2in1シリーズ。前者は1971年作。同名のナンバー1ヒットを収録。後者は1972年作。ヒット曲 "Make Me The Woman That You Come Home To" を収録。プロデューサーは、両作ともほぼ同じ体制。クレイ・マクマリーと、ジョニー・ブリストルが分け合っている。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
●本館サイトの関連記事→グラディス・ナイト&ザ・ピップス
サンドラ・セイント・ヴォクター(Sandra St. VICTOR)
1963年5月28日テキサス州ダラス生まれ。
ファミリー・スタンド(The Family Stand)のリード・シンガー。前身のイヴォン・ジェフリーズ&ザ・スタンド(Evon Geffries & The Stand)名義も含めて、シングル・ヒット5曲、チャートイン・アルバム1作。解散後は、ソロ・シンガーに転身。2枚のアルバムを制作している。
紹介したCDは、ソロ・デビュー盤「Mack Diva Saves The World」。プロデューサーは、マック96、ミックソ、マーク・バットソン、ハワード・マクラリー、ロバート・パーマー、カットファザー&ジョー、ティム&ボブ。ヒットには恵まれなかったが、内容は充実。サンドラ・セイント・ヴィクターのスモーキーな歌声を活かした、ミディアム・ナンバーが聞き所。アマゾン→
(R&B)
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