365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

タイロン・デイヴィス|ニコラス・アシュフォード|オリータ・アダムス


タイロン・デイヴィス(Tyrone DAVIS)

1938年5月4日ミシシッピ州グリーンヴィル生まれ。

育ったのは、ミシガン州サギノウ。活動のベースはシカゴ。シングル・ヒット43曲(1位3曲)、チャートイン・アルバム25作。独特のウォーキング・テンポで、サザン・ソウルに新たなスタイルを築いた。妹は、ファクツ・オブ・ライフ(Facts Of Life)のジーン・デイヴィス(Jean Davis)。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Best Of Tyrone Davis」。3曲のナンバー1ヒット "Can I Change My Mind"、"Turn Back The Hands Of Time"、"Turning Point" を収録したベスト盤。録音は、1967年〜1991年。ダカー〜コロンビアにはじまり90年代のイチバンまで、レーベルをまたいで代表曲を網羅。軽快なタイロン節を満喫できる。アマゾン→

(ソウル/サザン・ソウル/ディープ・ソウル)

[ タイロン・デイヴィスであと3枚 ]


【NEW】「I Had It All The Time」。1972年のサード・アルバム。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ウィリー・ヘンダーソン。作曲には、レオ・グラハムも参加。前二作の成功を受けて、ますます好調。70年代シカゴ・ソウルを堪能できる充実作。♪試聴→

(コンテンポラリー・ソウル)


「Turn Back The Hands Of Time」。1970年作。同名のナンバー1ヒットを収録。ジョニー・テイラーJohnnie Taylor)の "Love Bones" をカバー。プロデューサーは、ウィーリー・ヘンダーソン。ウォーキング・テンポのミディアムが心地良い。70年代ソウルの歴史的名盤。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

「Can I Change My Mind」。1969年作のファースト・アルバム。同名のナンバー1ヒットを収録。エディ・フロイドEddie Floyd)の "Knock On Wood" をカバー。プロデューサーは、ウィリー・ヘンダーソンとドン・メリック。シカゴ・ソウルの傑作。アマゾン→

(ソウル)

●本館サイトの関連記事→タイロン・デイヴィス





ニコラス・アシュフォード(Nickolas ASHFORD)

1941年5月4日サウスカロライナ州フェアフィールド生まれ。

アシュフォード&シンプソン(Ashford & Simpson)の男性シンガー。妻はパートナーのヴァレリー・シンプソン(Valerie Simpson)。シングル・ヒット35曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム15作(1位2作)。ソングライター・チームとしても、モータウンを中心に多くの実績がある。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Very Best Of Ashford & Simpson」。録音は、1973年〜1984年。ナンバー1ヒットの "Solid" をはじめ、全15曲中13曲がシングル・ヒット。1曲は、ライブのヒット・メドレー。ほかに、クインシー・ジョーンズQuincy Jones)のアルバムでヴォーカルをとった "Stuff Like That" も収録。デュエットの妙味が詰まったベスト盤。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/アーバン・コンテンポラリー)

[ アシュフォード&シンプソンであと2枚 ]


「Send It」。1977年作の5作め。ヒット曲 "Don't Cost You Nothing" を収録。全曲のプロデュースと作曲は、アシュフォード&シンプソンのコンビ。後にグラディス・ナイト&ザ・ピップス(Gladys Knight & The Pips)がカバーした "Bourgie Bourgie" のオリジナル版もある。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


「Gimme Something Real」。1973年のファースト・アルバム。ヒット曲 "(I'd Know You) Anywhere" を収録。ニコラス・アシュフォードと、ヴァレリー・シンプソンのセルフ・プロデュース。後にメイン・イングリーディエントがカバーした "Have You Ever Tried It"、ジョン・エドワーズが唄った "Ain't That Good Enough" のオリジナル版もある。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

●本館サイトの関連記事→アシュフォード&シンプソン





オリータ・アダムス(Oleta ADAMS

1962年5月4日ワシントン州シアトル生まれ。

90年代に活躍した女性歌手。ティアーズ・フォー・フィアーズのローランド・オーザバルとカート・スミスに見出されてデビューを果たした。シングル・ヒット4曲。チャートイン・アルバム3作。後にコンテンポラリー・ゴスペルへ転向したが、現在は再び R&B に復帰している。


紹介したCDは、2009年の「Let's Stay Here」。ニーナ・シモンの "Feelin' Good" をカバー。ソウルのアルバムとしては、14年ぶりの新作。全盛期を思わせる艶やかな歌声と、ジャージーサウンドアマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ オリータ・アダムスであと2枚 ]


「The Very Best Of Oleta Adams」。90年代の3作から選んだコンピレーション・アルバム。デビュー・ヒットの "Rhythm Of Life" をはじめ、4曲あるシングル・ヒットをすべて収録。ブレンダ・ラッセル(Brenda Russell)作の "Get Here" をはじめ、ジャージーな歌と演奏が並ぶ。アマゾン→

クワイエット・ストーム/アーバン・コンテンポラリー)

「Circle Of One」。1990年作のファースト・アルバム。ヒット曲 "Rhythm Of Life" と "Get Here" を収録。ジャズのスタンダード "Everything Must Change" のカバーもある。プロデューサーは、ローランド・オーザバル。90年代クワイエット・ストームの名盤。アマゾン→

クワイエット・ストーム/アーバン・コンテンポラリー)

●本館サイトの関連記事→オリータ・アダムス





コメントを読む(14)