365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

フィリップ・ミッチェル|ルイス・リスブロック


フィリップ・ミッチェル(Phillip MITCHELL)

1944年6月27日ケンタッキー州ルイスヴィル生まれ。

60年代からシングル盤をリリースしている男性シンガー。70年代半ばには、ノーマン・コナーズ(Norman Connors)のスターシップ・オーケストラでヴォーカリストを務めた。1978年には、プリンス・フィリップ・ミッチェル(Prince Phillip Mitchell)名義でアルバム・デビュー。全キャリアを通じて、5曲のシングル・ヒットを記録した。また、ソングライターとしても名の知られた存在。サザン・ソウル系の歌手たちに、多くの名曲を提供している。


紹介したCDは、1979年の「Top Of The Line」。ヒット曲 "If It Ain't Love, It'll Go Away" を収録。フィリップ・ミッチェルのセルフ・プロデュース作品。全曲も自作で固めて、伸び伸びと歌い上げている。サウンドは、70年代末のゴージャスなアーバン・スタイル。ディスコ・ブームの影響も上手く取り入れた充実作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

[ フィリップ・ミッチェルであと3枚 ]


「Make It Good」。1978年作。ヒット曲 "One On One" を収録。フィリップ・ミッチェルのセルフ・プロデュース。1曲のみ、レイ・バレット&レイモンド・シルバの制作。前述の「Top Of The Line」と対で聴きたい、アーバン・コンテンポラリー・アルバム。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


「Just The Beginning」。70年代の未発表曲をまとめたレア・トラック集。ボビー・ウーマックBobby Womack)が唄った "Home Is Where The Heart Is" のセルフ・カバーもある。録音は、マッスルショールズ。曲ごとの完成度にバラつきはあるが、味わい深い歌は捨てがたい。アマゾン→

サザン・ソウル


「Pick Hit Of The Week」。70年代の未発表曲を中心としたコンピレーションの二作目。メル&ティム(Mel & Tim)のヒットで知られる "I May Not Be What You Want" をはじめ、他のアーティストに提供した曲のオリジナルもある。上掲の「Just The Beginning」と、2枚合わせて揃えたい。アマゾン→

サザン・ソウル

●本館サイトの関連記事→フィリップ・ミッチェル





ルイス・リスブロック(Louis RISBROOK)

1953年6月27日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

B.T.エクスプレス(B.T. EXPRESS)の男性シンガー/ベーシスト。兄のビル・リスブロックらと共に、バンドを結成。1974年にデビュー。シングル・ヒット11曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム7作(1位2作)。80年代半ばまで、常にバンドの中核となって活躍した。


紹介したCDは、「Do It ('Til You're Satisfied)」。1974年のデビュー・アルバムを完全収録。加えて、1975年のセカンド・アルバム「Non-Stop」から3曲を追加。プロデューサーは、ジェフ・レイン。"Express" と "Do It" の2曲がシングル・チャートで1位を獲得した。初期B.T.エクスプレスの名盤コンピレーション。アマゾン→

(ファンク/コンテンポラリー・ソウル)

[ B.T.エクスプレスであと4枚 ]

「1980」。1980年作。ヒット曲 "Give Up The Funk (Let's Dance)" を収録。日本で人気の "Have Some Fun" もある。プロデューサーは、モリー・ブラウン。ダンサブルなディスコ・ファンクに変化した、後期B.T.エクスプレスの代表作。アマゾン→

(ファンク)


「Energy To Burn / 1980」。2枚のオリジナル・アルバムを合わせた2in1CD。前半は1976年の「Energy To Burn」。ヒット曲 "Can't Stop Groovin' Now (Wanna Do It Some More)" を収録。プロデューサーは、ジェフ・レイン。後半は前述の「1980」。70年代ニューヨークのファンキー・ソウルと、80年代のモダンなディスコ・ファンクのカップリング。アマゾン→

(ファンク)


「Non-Stop / Shout!」。2in1CDのシリーズ。前半は1975年の「Non-Stop」。ヒット曲 "Piece Pipe"、"Give It What You Got" を収録。プロデューサーは、ジェフ・レイン。後半は1978年の「Shout!」。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、B.T.エクスプレスと、ビリー・ニコルズ。共に充実のファンキー・ソウル。アマゾン→

(ファンク)


【NEW】「Do It ('Til You're Satisfied) / Function At The Junction」。2in1CDのシリーズ。前半は1974年のデビュー盤。ナンバー1ヒット "Express"、"Do It ('Til You're Satisfied)" を収録。プロデューサーは、ジェフ・レインとトレード・マーティン。後半は1977年の4作め。プロデューサーは、ジェフ・レイン。ダンサブルなディスコ・ファンク。アマゾン→

(ファンク)

●本館サイトの関連記事→B.T.エクスプレス



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