イブリン・シャンペン・キング

イブリン・シャンペン・キング（Evelyn "Champagne" KING）

1960年６月29日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

育ったのは、ペンシルベニア州フィラデルフィア。シグマ・スタジオの清掃員として働き、デビューのチャンスをつかんだ。シングル・ヒット24曲（１位２曲）、チャートイン・アルバム９作（１位１作）。なお、イブリン・キング（Evelyn King）名義の作品もある。また、誕生日には、７月１日生まれ説もある。

紹介したCDは、2008年リリースの新作「Open Book」。プロデューサーは、プレストン・グラスとフレディ・フォックス。アレサ・フランクリン（Aretha Franklin）の "Standing On The Rock Of Love" をカバー。13年ぶりの新作だが、内容に見劣りなし。アーバン・スタイルのダンス・ナンバーに、リッチなミディアム。ハウスのエッセンスを導入した曲もあり、冒頭からラストまで通して楽しめる。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

[ イブリン・シャンペン・キングであと５枚 ]

「Love Come Down : The Best Of Evelyn Champagne King」。1978年〜1986年の代表曲を集めたコンピレーション・アルバム。２曲のナンバー１ヒット "I'm In Love"、"Love Come Down" をはじめ、全15曲中14曲がシングル・ヒット。録音は、1978年〜1986年。きらびやかなサウンドに、美しい歌声が映えるベスト盤。アマゾン→

（ダンス・ディスコ／アーバン・コンテンポラリー）

【NEW】「Face To Face」。1983年の６作め。ヒット曲 "Shake Down" を収録。プロデューサーは、レオン・シルヴァーズ三世、フォスター・シルヴァーズ、ジョーイ・ギャロのトリオが５曲、アンドレ・シモンが３曲。シンセサイズド・サウンドを導入して、ファンクの味付けを施した作品。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Get Loose」。1982年リリースの５作め。ナンバー１ヒット "Love Come Down" を収録。プロデューサーは、モーリー・ブラウン。ソングライターには、カシーフやポール・ローレンス。前作「I'm In Love」と双璧をなす、80年代ニューヨーク・サウンドの傑作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「I'm In Love」。1981年リリースの４作め。同名のナンバー１ヒットを収録。プロデューサーは、カシーフ（Kashif）とウィリー・レスター＆ロドニー・ブラウン。デビューからコンビを組んでいたセオドア・ライフ（Ｔ・ライフ）と離れて、さらに洗練されたニューヨーク・サウンドへと向かっている。♪試聴→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Music Box」。1979年のセカンド・アルバム。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、セオドア・ライフ（Ｔ・ライフ）。バラードにも味わいを増した充実作。ダンス・シンガーのイメージを覆す出来映え。アマゾン→

（ダンス・ディスコ／コンテンポラリー・ソウル）

「Smooth Talk」。1978年作のデビュー・アルバム。ヒット曲 "Shame" と "I Don't Know If It's Right" を収録。プロデューサーは、セオドア・ライフ。演奏は、インスタント・ファンク（Instant Funk）。フィリー・ソウル・スタイルのダンサブルなソウル・ミュージック。アマゾン→