タイ・ハンター｜プルー｜タメカ・コットル

タイ・ハンター（Ty HUNTER）

1940年７月14日ミシガン州デトロイト生まれ。

本名は、タイロン・ハンター。60年代は、ヴォイス・マスターズ（The Voice Masters）のリード・シンガーを務めて１曲のシングル・ヒットを記録。60年代末にグラス・ハウス（The Glass House）を結成して、シングル・ヒット５曲。1971年には、オリジナルズ（The Originals）に加入。２曲のシングル・ヒットに関わった。他に、ソロ・シンガーとしても散発的にシングル盤がある。


紹介したCDは、オリジナルズのベスト盤「The Very Best Of The Originals」。ナンバー１ヒット "Baby I'm For Real" をはじめ、７曲のシングル・ヒットを収録。録音は、1969年〜1976年。タイ・ハンターが参加した曲は、10〜13曲めと15曲め。他は主に、C.P.スペンサーがリードをとっている。アマゾン→

（ソウル／コンテンポラリー・ソウル）

[ オリジナルズでもう１枚 ]

「California Sunset」。1975年作。ヒット曲 "Good Lovin' Is Just A Dime Away" を収録。全曲のプロデュースと作曲は、ラモント・ドジャー。セールスの枚数は伸び悩んだが、アップテンポの曲を中心に内容は充実。70年代グループ・ヴォーカルの醍醐味を満喫できる。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

[ グラス・ハウスでもう１枚 ]

「Inside The Glass House」。1971年のリリース。ヒット曲 "Crumbs Off The Table" を収録。プロデューサーは、ウィリアム・ウェザースプーンとグレッグ・ペリー。男声リードにタイ・ハンター。女声リードはシェリー・ペイン。各々の特色を活かした構成で、変化に富んだ作品。バラードとアップテンポのバランスも抜群。アマゾン→

（ノーザン・ソウル）

●本館サイトの関連記事→グラス・ハウス｜オリジナルズ

プルー（PRU）

1970年７月14日テキサス州ヒューストン生まれ。

本名は、プルー・レンフロ。ジャズ・シンガーを目指してカリフォルニア州ロサンゼルスに移住。ナイト・クラブで唄い続けた。その後、ファミリー・スタンド（The Family Stand）やシャーデー（Sade）のバック・コーラスに参加。作曲の才能も見込まれて、ソロ・デビューを果たす。シングル・ヒット１曲、チャートイン・アルバム１枚。今後の飛躍が期待される。


紹介したCDは、2000年のデビュー・アルバム「Pru」。ヒット曲 "Candies" を収録。シャーデーの "Smooth Operator" をカバー。この一曲のみラテン・フレーバーのユニークなアレンジだが、他はオーソドックスなネオ・ソウル路線。アマゾン→

（R&B／ネオ・ソウル）

タメカ・コットル（Tameka COTTLE）

1975年７月14日ジョージア州カレッジ・パーク生まれ。

エクスケイプ（Xscape）のメンバー。ニックネームは、"Tiny"。1993年にデビュー。シングル・ヒット14曲（１位４曲）、チャートイン・アルバム３作。父親は、タムス（The Tams）のチャールズ・ポープ（Charles Pope）。夫は、ラッパーのT.I.


紹介したCDは、エクスケイプのデビュー・アルバム「Hummin' Commin' At Cha」。1993年作。２曲のナンバー１ヒット "Just Kickin' It"、"Understanding" を収録。プロデューサーは、ジャーメイン・デュプリ、マヌエル・シール、オーガナイズド・ノイズなど。瑞々しいガールズR&B。アマゾン→

（R&B）

[ エクスケイプでもう１枚 ]

【NEW】「Off The Hook」。1995年のセカンド・アルバム。ナンバー１ヒット "Who Can I Run To" を収録。アイザック・ヘイズの "Do Your Thing" をカバー。プロデューサーは、ジャーメイン・デュプリ、ダリル・シモンズ、オーガナイズド・ノイズ。さらに洗練の充実作。アマゾン→

（R&B）

●本館サイトの関連記事→エクスケイプ

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