365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ロニー・ロウズ|インディア・アリー


ロニー・ロウズ(Ronnie LAWS)

1950年10月3日テキサス州ヒューストン生まれ。

ジャズをルーツとするサックス奏者。1972年〜1973年にかけて、アース・ウインド&ファイアーEarth, Wind & Fire)に在籍。1975年には、プレッシャー(Pressure)を結成。2曲のシングル・ヒットと1作のチャートイン・アルバムを記録した。70年代後半からは、ソロ活動を開始。シングル・ヒット9曲、チャートイン・アルバム9作。ヴォーカリストとしても独特の味わいを持っており、歌モノのアルバムもある。兄はヒューバート・ロウズ(Hubert Laws)、姉にエロイーズ・ロウズ(Eloise Laws)、妹はデボラ・ロウズ(Debra Laws)。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Best Of Ronnie Laws」。代表曲 "Always There" を収録。プロデューサーは、ウェイン・ヘンダーソン、ロニー・ロウズ、ウィリアム・ジェフリー。録音は、1975年〜1981年。ラストの1曲のみ、ロニー・ロウズのヴォーカル入り。ブルーノート時代からUA〜リバティにかけてのベスト盤。アマゾン→

ジャズ・ファンク/スムース・ジャズ)

[ ロニー・ロウズであと4枚 ]


「Brotherhood」。1993年作。マーヴィン・ゲイの "Distant Lover" をサックスでカバー。ロニー・ロウズのセルフ・プロデュース。娘のミシェル・ロウズ(Michele Laws)、姉のエロイーズ・ロウズが歌うヴォーカル曲も、1曲ずつある。90年代スムース・ジャズの充実作。アマゾン→

(スムース・ジャズ/アーバン・コンテンポラリー)


「True Spirit」。1990年作。プロデューサーは、ウェイン・ヘンダーソンとロニー・ロウズ。サックスとフルートのインストゥルメンタルを中心にした作品。アップ・テンポのジャズ・ファンクと、メロディアスなスムース・ジャズ。どちらも充実の意欲作。アマゾン→

(スムース・ジャズ/ジャズ・ファンク


「Every Generation」。1980年作。同名のヒット曲を収録。ロニー・ロウズのセルフ・プロデュース。インストゥルメンタルジャズファンクがメイン。ヴォーカル入りのミディアムも、2曲ある。後のヴォーカル盤時代への布石となった意欲作。アマゾン→

ジャズ・ファンク


【NEW】「Friends And Strangers」。1977年作。プロデューサーは、ウェイン・ヘンダーソン。ロニー・ロウズのッサックスを中心にした、インストゥルメンタル・アルバム。メロウなサウンドが魅力的。70年代中盤の充実作。アマゾン→

ジャズ・ファンク

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インディア・アリーINDIA.ARIE

1975年10月3日コロラド州デンバー生まれ。

本名は、インディア・アリー・シンプソン。育ったのは、ジョージア州アトランタ。90年代末にインディ・レーベルからデビュー。2001年になってメジャー・デビューを果たした。シングル・ヒット8曲、チャートイン・アルバム5作(1位1作)。父は、元NBAバスケット・ボール・プレイヤー、ラルフ・シンプソン。


紹介したCDは、2013年の「Songversation」。ビリー・ホリディの "Strange Fruit" をカバー。プロデューサーは、インディア・アリーとシャノン・サンダースのコンビが中心。他に、ドゥルー・カストロ、マイケル・ラフ、デヴィッド・ライアン・ハリス、タイ・マックリンなど。親しみやすいサウンドとメロディを前面に打ち出した意欲作。アマゾン→

(R&B)

[ インディア・アリーディスコグラフィー ]


「Testimony : Vol.2, Love & Politics」。ヒット曲 "Chocolate High" を収録。シャーデーSade)の "Pearls" をカバー。全曲、インディ・アリーとドゥルー・カストロのプロデュース。ミュージック・ソウルチャイルドMusiq Soulchild)や、テレル・カーター(Terrell Carter)とのデュエットもある。アコースティック・ギターをメインにした、軽快なサウンドアマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)


「Testimony : Vol.1, Life & Relationship」。2006年のサード・アルバム。ヒット曲 "There's Hope" を収録。インディ・アリーのセルフ・プロデュースを中心に、シャノン・サンダースなどが参加。アコースティック・ギターをメインに据えたオーガニック・サウンド。前2作と比べて、R&B寄りのアプローチも見られる。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)

「Voyage To India」。2002年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Little Things" を収録。プロデューサーは、インディア・アリーの他にシャノン・サンダース、アンドリュー・ラムゼイ、ブルー・ミラー、ポール・モートン。ファースト・アルバムよりもアコースティック感を強めて、さらに独自の世界を追求している。アマゾン→

(ネオ・ソウル)

「Acoustic Soul」。2001年作。ヒット曲 "Brown Skin" を収録。プロデューサーは、マーク・バットソンとブルー・ミラー、ボブ・パワー、カルロス・ブローディなど。インディ・アリーのヴォーカルとギターが、大きな反響を呼んだ「メジャー・デビュー盤」。穏やかなグルーヴが心地よい。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)




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