365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ヴァーノン・ギャレット|デヴィッド・ラフィン|エステル


ヴァーノン・ギャレット

Vernon GARRETT

1933年1月18日ネブラスカ州オマハ生まれ。

活動の拠点は、カリフォルニア州オークランド〜ロサンゼルス。60年代から膨大なシングルをリリースし続けるベテラン。シングル・ヒット2曲。基本的にはブルーズ・シンガーだが、ソウル・ナンバーも巧く歌いこなす。


紹介したCDは、1997年の「Half Past The Blues」。プロデューサーは、フランク・アマート。演奏には、マッスル・ショールズ・ホーンズが参加。全10曲中、ソウル系は4曲。いずれも素晴らしい出来。アマゾン→

(ブルーズ/ディープ・ソウル)

[ ヴァーノン・ギャレットでもう1枚 ]


「Don't Look Any Further」。2000年作。デニス・エドワーズ(Dennis Edwards)の "Don't Look Any Further" と "(You're My) Aphrodisiac" をカバー。パーシー・スレッジの "When A Man Loves A Woman" もある。プロデューサーは、レオン・ヘイウッドと、トニー・コールマン。ブルーズとソウルの両面に輝きを感じる充実作。アマゾン→

(ブルーズ/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)




デヴィッド・ラフィン

David RUFFIN

1941年1月18日ミシシッピ州メリディアン生まれ。

テンプテーションズ(The Temptations)のリード・シンガー。1963年〜1968年にかけて在籍。シングル・ヒット21曲(1位8曲)、チャートイン・アルバム8作(1位8作)。初期の看板シンガーとして、鮮烈な印象を残した。1969年以降は、ソロとして活躍。シングル・ヒット17曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム11作(1位1作)。兄のジミー・ラフィン(Jimmy Ruffin)と共演したアルバムもある。


紹介したCDは、ソロ・シンガー時代のコンピレーション「The Ultimate Collection」。ナンバー1ヒット "Walk Away From Love" をはじめ、モータウン在籍期のシングル・ヒット10曲をすべて収録。録音は、1969年〜1977年。伸び伸びと歌う姿が目に浮かぶような名曲集。アマゾン→

(ソウル)

[ デヴィッド・ラフィンであと2枚 ]


「The Great David Ruffin : The Motown Solo Albums Vol.1」。CD2枚組のセット。モータウン時代のソロ・アルバム集。1969年の「My Whole World Ended」、1970年の「Feelin' Good」、1973年の「David Ruffin」、1974年の「Me 'n Rock'n Roll Are Here To Stay」。以上4作を完全収録。続編の「Vol.2」と合わせて、7作のアルバムがすべて揃う。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


「The Great David Ruffin : The Motown Solo Albums Vol.2」。CD2枚組のセット。モータウン時代ソロ・アルバム集の後編。1975年の「Who I Am」、1976年の「Everything's Coming Up Love」、1977年の「In My Stride」。以上3作を完全収録。他に、13曲の未発表曲もある。前編の「Vol.1」と通して聴きたいコレクターズ・アイテム。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

[ テンプテーションズでもう1枚 ]


「Gettin' Ready」。1966年作。2曲のナンバー1ヒット "Get Ready" と "Ain't Too Proud To Beg" を収録。アルバム・チャートでも、6週間にわたって1位となった。プロデューサーは、スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)とノーマン・ホイットフィールド。ファルセット・リードにエディ・ケンドリックス(Eddie Kendricks)。60年代の名盤。アマゾン→

(ソウル)

●本館サイトの関連記事→デヴィッド・ラフィンテンプテーションズ





エステル

ESTELLE

1980年1月18日イギリス・ロンドン生まれ。

本名は、エステル・ソワレイ。2004年にデビューした女性シンガー。自ら設立したインディーズ・レーベルからのスタートだったが、ヒットに結びついてメジャー契約を得た。シングル・ヒット5曲、チャートイン・アルバム2作。艶のある歌声が愛らしい。


【NEW】紹介したCDは、2012年のサード・アルバム「All Of Me」。ヒット曲 "Thank You" を収録。プロデューサーは、カルヴィン・ハギンス、アイヴァン・バリアス、クエストラブ、ワイクリフ・ジョン&ジェリー・デュプリシス、ザ・ビジネス、ドン・キャノンなど。クリス・ブラウン(Chris Brown)との共演もある。前作とは一転して、エレクトロ・サウンドを前面に押し出した作品。アマゾン→

(R&B)

[ エステルのディスコグラフィー ]


「Shine」。2008年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "American Boy" を収録。プロデューサーは、ウィル・アイアム、ワイクリフ・ジョン&ジェリー・デュプリシス、ジャック・スプラッシュ、スウィズ・ビーツなど。ジョン・レジェンドJohn Legend)とのデュエットもある。初のメジャー制作アルバムらしく、ゴージャスなサウンドアマゾン→

(R&B)


「The 18th Day」。2004年のファースト・アルバム。プロデューサーは、リッチ・シェルトン、コーリン・エマニュエルほか。ゲスト・ヴォーカルに、ジョン・レジェンド。ヒット曲は生まれなかったが、内容は充実。曲ごとに表情の違う新鮮なサウンド。リズムも変化に富んでいて、後のメジャー・デビューにつながった重要な作品。アマゾン→

(R&B)




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