ロバート・ファーガソン|ブッカー・ニューベリー三世|キャロン・ウィーラー|トレイ・ロレンツ
ロバート・ファーガソン
Robert FERGUSON
1937年1月19日メリーランド州ボルティモア生まれ。
イントゥルーダーズ(The Intruders)のリード・シンガー。ニックネームは、ボビー・スター(Bobby Starr)。1970年〜1972年にかけて在籍。シングル・ヒット6曲、チャートイン・アルバム1作。オリジナルのリード・シンガー、サム・(リトル・ソニー)・ブラウンの不在期を支えた。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Cowboys To Girls : The Best Of The Intruders」。ナンバー1ヒット "Cowboys To Girls" をはじめ、13曲のシングル・ヒットを収録。録音は、1966年〜1974年。プロデューサーは、ケニー・ギャンブル&レオン・ハフなど。ロバート・ファーガソンが歌う曲は、 "When We Get Married"、"(Win, Place Or Show) She's A Winner" など。アーリー・フィリー期からディスコ・ブームの幕開けまで、イントルーダーズの道のりを一望できるベスト盤。アマゾン→
(フィリー・ソウル/コンテンポラリー・ソウル)
[ イントゥルーダーズであと2枚 ]
「Philly Golden Classics」。3枚のアルバムを組んだ、CD2枚組のセット。前半は、ベスト盤の「Super Hits」。中盤は、1973年の「Save The Children」。後半は、1974年の「Energy Of Love」。ヒット曲 "When We Get Married" を収録。プロデューサーは、ギャンブル&ハフほか。フィリー時代の傑作2枚が聞き所。アマゾン→
(フィリー・ソウル/コンテンポラリー・ソウル)
「Save The Children」。1973年作。ヒット曲 "I'll Always My Mama" を収録。プロデューサーは、ケニー・ギャンブル&レオン・ハフ。タイトル曲は、ギル・スコット・ヘロンのカバー。なお、全曲が上掲のベスト盤に収録されている。アマゾン→
(フィリー・ソウル)
●本館サイトの関連記事→イントゥルーダーズ
ブッカー・ニューベリー三世
Booker NEWBERRY III
1956年1月19日オハイオ州ヤングスタウン生まれ。
70年代末に、スウィート・サンダー(Sweet Thunder)のリード・シンガーとして活動。シングル・ヒット2曲、チャートイン・アルバム1作。80年代に入って、ソロ歌手へ転向。シングル・ヒット2曲。なお、ジャケット写真の女性はモデル。ブッカー本人は、大柄な男性である。
紹介したCDは、1983年の「Love Town」を元にした編集盤。同名のヒット・シングルを収録。アメリカ盤から2曲を外して、イギリス盤から3曲を追加。ニューヨーク・ディスコ・スタイルのダンサブルなアルバム。1曲だけあるバラードも良い仕上がり。プロデューサーは、ボビー・イーライとニック・マルティネリ。80年代のアーバン・コンテンポラリーが心地よい。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ ブッカー・ニューベリー三世でもう1枚 ]
【NEW】「Power People」。1995年作。かつてのヒット曲 "Love Town" のセルフ・カバーを収録。他に、テンプテーションズの "My Girl"、マーヴィン・ゲイの "Sexual Healing" をカバー。プロデューサーは、テリー・アダムス。90年代のモダンなサウンドに衣替えしているが、ディープな歌声は不変の充実作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
キャロン・ウィーラー
Caron WHEELER
1963年1月19日イギリス・ロンドン生まれ。
両親はジャマイカ出身。ソウル II ソウル(Soul II Soul)のリードを務めた女性歌手。シングル・ヒット10曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム4作(1位1作)。1990年からは、ソロ活動を開始。6曲のシングル・ヒットと、2枚のチャートイン・アルバムがある。
紹介したCDは、1993年のセカンド・アルバム「Beach Of The War Goddes」。ジミー・ジャム&テリー・ルイス(ジャム&ルイス)が手がけた "I Adore You" を収録。全体としてはヒップホップ寄りの作り。セールスは不振だったが、今なら再評価されるかもしれない作品。アマゾン→
(ヒップ・ホップ/R&B)
[ キャロン・ウィーラーでもう1枚 ]
「UK Blak」。1990年のソロ・デビュー・アルバム。ヒット曲 "Livin' In The Light" を収録。プロデューサーは、カール・マッキントッシュ、アフリカ・バンバータ、マーク・ブライドン、ブラックスミス、ジミー・ヘインズ、レイモンド・シンプソン、トワイライト・ファーム、デレク・ジョンソン、スティーリー&クレヴィー。空間のあるサウンドをバックに、極上の歌声。アマゾン→
(UKソウル)
[ ソウル II ソウルでもう1枚 ]
「Keep On Movin'」。1989年作。ソウル II ソウルのファースト・アルバム。2曲のナンバー1ヒット "Keep On Movin'" と "Back To Life" を収録。プロデューサーは、ジャジー・Bとネリー・フーパー。グラウンド・ビートから、アシッド・ハウスまで多彩なサウンド。どの曲も、キャロン・ウィーラーのヴォーカルに揺らぎなし。UKソウルの傑作。アマゾン→
(UKソウル)
●本館サイトの関連記事→ソウル II ソウル
トレイ・ロレンツ
Trey LORENZ
1969年1月19日サウスカロライナ州フローレンス生まれ。
マライア・キャリー(Mariah Carey)のバック・ヴォーカル出身。ソロ・デビューは、1992年。シングル・ヒット3曲、チャートイン・アルバム1作。マライアのヒット曲 "I'll Be There" では、デュエットの相手も務めている。
紹介したCDは、2006年の「 Mr. Mista」。14年ぶりのセカンド・アルバム。トレイ・ロレンツのセルフ・プロデュース作。ミディアム〜スロウを中心に、70年代テイストのアップ・ナンバーがアクセント。声の美しさは健在。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ トレイ・ロレンツのディスコグラフィー ]
「Trey Lorenz」。1992年作。プロデューサーは、マライヤ・キャリー、ウォルター・アフェナシェフ、キース・トーマス、マーク・ルーニー、マーク・モラレス、グレン・バラード、ビービー・ワイナンス。コモドアーズ(The Commodores)の "Just To Be Close To You" をカバー。メロディアスなヴォーカル・アルバム。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
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