365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

アン・セクストン|ボビー・ブラウン


アン・セクストン

Ann SEXTON

1950年2月5日サウスカロライナ州グリーンヴィル生まれ。

70年代に活躍した女性サザン・ソウル・シンガー。シングル・ヒット2曲。イギリスから始まった「ノーザン・ソウル(レア・グルーヴ)」ブームで再注目されたが、本来はソウル・バラードが巧みな歌手。従兄弟にチャック・ジャクソン(Chuck Jackson)。


紹介したCDは、コンピレーション盤「Ann Sexton Anthology」。1973年の「Loving You, Loving Me」と、1977年の「The Beginning」にシングル盤を1曲プラス。実質的には2in1のお買い得盤。オリジナル・レーベルは、サウンド・ステージ7。プロデューサーは、ジョン・リッチバーグ。穏やかな歌声が心地よい。アマゾン→

サザン・ソウル




ボビー・ブラウン

Bobby BROWN

1969年2月5日マサチューセッツ州ロックスバリー生まれ。

デビューは、14歳の1983年。ニュー・エディション(New Edition)のメンバーとしてスタート。1986年まで在籍して、シングル・ヒット12曲(1位3曲)、チャートイン・アルバム4作(1位1作)。脱退後はソロ・シンガーとなって、シングル・ヒット15曲(1位6曲)、チャートイン・アルバム8作(1位2作)。ニュージャック・スイングの爆発的流行に貢献。1996年にはニュー・エディションに復帰。4曲のシングル・ヒット(1位1曲)と、1作のチャートイン・アルバム(1位1作)を記録した。ホイットニー・ヒューストンWhitney Houston)と結婚歴あり。


紹介したCDは、2枚めのソロ・アルバム「Don't Be Cruel 」。1988年作。プロデューサーは、L.A.リード&ベイビーフェイスジーン・グリフィンなど。タイトル曲をはじめ、"My Prerogative"、"Every Little Step" の3曲が1位を獲得。スロー・ナンバーも充実している。アルバムは、11週間に渡って1位。最終的には、700万枚を売り上げた。R&Bの歴史に残るボビー・ブラウンの最高傑作。アマゾン→

(ニュー・ジャック・スイング/アーバン・コンテンポラリー)

[ ボビー・ブラウンディスコグラフィー ]


「The Masterpiece」。2012年作。プロデューサーは、ブレイズ、ジャレッド・リー・ゴスリン、ベン・フランクリン。前作から数えて、15年ぶりの復活作。ラルフ・トレスヴァントジョニー・ギルとの共演も1曲ずつある。硬質なビートを前面に打ち出して、新境地の開拓を目指した作品。アマゾン→

(R&B)


「Forever」。1997年の4作め。プロデューサーは、ティム&ボブ、ジェフ・レッド、デレク・アレン、ジェラルド・ベラーゴ&ヴィクター・メリットなど。前作に続いて、ホイットニー・ヒューストンもヴォーカルで参加。従来のダンス・スタイルから一変して、当時のメインストリームR&Bを唄うアルバム。セールスは不振でシングル・ヒットさえ生まれなかったが、内容は充実している。アマゾン→

(R&B)


「Bobby」。1992年作のサード・アルバム。ナンバー1ヒット "Humpin' Around" を収録。アルバム・チャートでも1位を記録した。プロデューサーは、L.A.&ベイビーフェイス、テディ・ライリー、ビービー・ワイナンスなど。ホイットニー・ヒューストンとのデュエットもある。セールスではセカンド・アルバム「Don't Be Cruel」」に及ばなかったが、内容に遜色はない。アマゾン→

(ニュー・ジャック・スイング/アーバン・コンテンポラリー)


「King Of Stage」。1986年のソロ・デビュー・アルバム。ナンバー1ヒット "Girlfriend" を収録。プロデューサーは、ラリー・ホワイト、ラリー・ブラックモン、マイケル・ラブスミス、ジョン・ルオンゴ、ロバート・ブルッキンズ、ルイル・サイラス・Jr など。80年代エレクトロ・ファンクのエッセンスを積極的に導入した意欲作。ニュー・エディション時代とは一線を画した作品。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)

[ ニュー・エディションであと4枚 ]


【NEW】「Home Again」。1996年作。ナンバー1ヒット "Hit Me Off" を収録。プロデューサーは、ジミー・ジャム&テリー・ルイス、ショーン・コムズ、チャッキー・トンプソン、ジャーメイン・デュプリ、ディンキー・ビンガム、ジェラルド・リヴァートエドウィン・ニコラスなど。ボビー・ブラウンが復帰して、歴代のメンバーが勢揃いした豪華盤。アマゾン→

(R&B/アーバン・コンテンポラリー)


「All For Love」。1984年のサード・アルバム。ヒット曲 "Count Me Out" を収録。プロデューサーは、ヴィンセント・ブラントレー、リック・タイムス、マイケル・センベロ、リチャード・ルドルフ、ジョージ・トービン。大人の雰囲気を増した充実作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「New Edition」。1984年作のセカンド・アルバム。2曲のナンバー1ヒット "Cool It Now" と "Mr. Telephone Man" を収録。アルバムも5週に渡って1位を獲得、200万枚を売り上げた。プロデューサーは、ヴィンセント・ブラントレー、リック・タイムス、レイ・パーカー・Jr、マイケル・センベロ、リチャード・ルドルフなど。初期の代表作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/バブルガム・ソウル)


Candy Girl」。1983年のデビュー・アルバム。同名のナンバー1ヒットを収録。プロデューサーは、アーサー・ベイカーとモーリス・スター。ボビー・ブラウンとラルフ・トレスヴァントの掛け合いが微笑ましい。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/バブルガム・ソウル)

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