365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ボビー・ウーマック|ミリー・スコット|トウィート


ボビー・ウーマック

Bobby WOMACK

1944年3月4日オハイオ州クリーブランド生まれ。

ソウル界を代表するビッグ・ネームの一人。バレンティノズ(The Valentinos)のメンバーとして、60年代にデビュー。サム・クックSam Cooke)の友人であり、ツアー・バンドでギタリストも務めた。ソロ・デビューは、1965年。シングル・ヒット43曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム18作(1位1作)。サム・クックの未亡人と結婚歴あり。弟はウーマック&ウーマック(Womack & Womack)のセシル・ウーマック


紹介したCDは「The Poet I & II」。1981年の「The Poet」と、1984年の「The Poet II」をカップリングした2in1。前者は、アルバム・チャート1位。ヒット曲 "If You Think You're Lonely Now" を収録。後者にはヒット曲 "Love Has Finally Come At Last" を収録。パティ・ラベル(Patti LaBelle)とのデュエットも3曲ある。どちらの作品も、80年代ボビー・ウーマックの鬼気迫る傑作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ディープ・ソウル)

[ ボビー・ウーマックであと4枚 ]


「Original Album Classics」。コロンビア〜アリスタ時代の3作をまとめた、3枚組CD。ラインナップは1976年の「Home Is Where The Heart Is」、1977年の「Pieces」、1978年の「Roads Of Life」。ヒット曲 "Trust Your Heart"、"How Could You Break My Heart" を収録。キャンディ・ステイトン、デヴィッド・ラフィンとの共演もある。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ディープ・ソウル)


【NEW】「Lookin' For A Love Again」。1974年作。ナンバー1ヒット "Lookin' For A Love" を収録。ルーファスがカバーした "You're Welcome, Stop On By" もあって、素晴らしい出来。ボビー・ウーマックと、マッスル・ショールズ・サウンドのプロデュース。70年代ソウルの傑作。♪試聴→

(コンテンポラリー・ソウル/ディープ・ソウル)


「Across 110th Street」。1973年作。映画「110番街交差点」のサウンド・トラック。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、JJ・ジョンソン。ボビー・ウーマックの歌が6曲、JJ・ジョンソンのインストゥルメンタルが5曲。どちらもソウルフルな、コラボレーション・アルバムの傑作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ディープ・ソウル/ジャズ・ファンク


「Communication / Understanding」。2枚のオリジナル・アルバムを合わせた2in1CD。前者は1971年作。ヒット曲 "That's The Way I Feel About Cha" を収録。バート・バカラックの名曲 "(They Long To Be) Close To You" をカバー。後者1972年作。ナンバー1ヒット "Woman's Gotta Have It" を収録。70年代黄金期の幕開けに位置する作品。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ディープ・ソウル)

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ミリー・スコット

Millie SCOTT

1947年3月4日ジョージア州サバンナ生まれ。

本名は、ミルドレッド・ヴァニー。60年代に女性ヴォーカル・トリオ、グローリーズ(The Glories)、70年代には同じくクワイエット・エレガンス(Quiet Elegance)のメンバーとなる。シングル・ヒット1曲ずつを残して、グループは解散。スタジオでバック・アップ・シンガーを永く務めていたが、80年代後半に、ミルドレッド・スコットと名を改めてソロ・デビュー。次いで、ミリー・スコットと改名。合わせて6曲のシングル・ヒットと、1作のチャートイン・アルバムを記録した。


紹介したCDは、1987年のソロ・デビュー・アルバム「Love Me Right」。ヒット曲 "Every Little Bit" を収録。プロデューサーは、ブルース・ナザリアンと、デュアン・ブラッドレイ。デヴィッド・ボールとのデュエットもある。クワイエット・エレガンス時代とはまったくスタイルの異なる、ダンサブルなアーバン・コンテンポラリー。80年代の隠れた傑作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ ミリー・スコットのディスコグラフィー ]


「I Can Make It Good For You」。1988年作。ヒット曲 "A Love Of Your Own" を収録。プロデューサーは、ブルース・ナザリアンを中心に、アネット・カスコーン、ジェフ・ローバー、デュアン・ブラッドレー。80年代末のシンセサイズド・サウンド。ミディアム〜アップ・テンポで全編を統一した充実作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

●本館サイトの関連記事→ミリー・スコット





トウィート

TWEET

1971年3月4日ニューヨーク州ロチェスター生まれ。

本名は、シャーリーン・キーズ。ミッシー・エリオットMissy Elliott)とは、デビュー前からの親友。ミッシーのアルバムにゲスト参加して、2001年にデビューした。翌2002年には、ソロ・アルバムを発表。8曲のシングル・ヒット(1位1曲)と、2作のチャートイン・アルバムをリリース。なお、誕生日を「1月21日」とする資料もある。


紹介したCDは、2005年のセカンド・アルバム「It's Me Again」。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ミッシー・エリオットティンバランドなど。前作よりさらに磨きをかけたヴォーカルが印象的。アマゾン→

(ネオ・ソウル/R&B)

[ トウィートのディスコグラフィー ]


「Southern Hummingbird」。2001年作のデビュー・アルバム。ナンバー1ヒット "Oops (Oh My)" を収録。プロデューサーは、ミッシー・エリオットティンバランド、ロックワイルダーなど。サザン・ハミングバードと呼ばれる歌声が可憐。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ディープ・ソウル)




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