アル・グリーン|ピーボ・ブライソン|ルイス・ジョンソン|ウェイン・ルイス
アル・グリーン(Al GREEN)
1946年4月13日アーカンソー州フォレストシティ生まれ。
60年代にゴスペル歌手としてスタート。70年代にサザン・ソウルへ転向。ハイ・レーベルのウィーリー・ミッチェルと組んでスターとなった。80年代はゴスペルに戻ってしまったが、現在は再びソウルを唄っている。シングル・ヒット36曲(1位6曲)、チャートイン・アルバム28作(1位6作)。ソウル史上に残るビッグ・ネームの一人。テレビ・ドラマ「アリーmyラブ」でも、主人公アリー・マクビールの心を支える幻想として描かれている。
紹介したCDは、2008年の「Lay It Down」。ヒット曲 "Stay With Me (By The Sea)" を収録。プロデューサーは、ジェームス・ポイザー&クエストラブ。往年のハイ・サウンドを忠実に再現した、驚くべき作品。アル・グリーンの歌も衰えを感じさせない。アンソニー・ハミルトン(Anthony Hamilton)、コリーヌ・ベイリー・レイ(Corinne Bailey Rae)、ジョン・レジェンド(John Legend)などゲストも豪華。70年代と21世紀を結ぶ傑作ソウル・アルバム。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
[ アル・グリーンであと3枚 ]
「Call Me」。1973年作。ナンバー1ヒット "You Ought To Be With Me" を収録。他に、"Call Me" と "Here I Am" が2位を記録した。プロデューサーは、ウィーリー・ミッチェル。人気絶頂期の作品。アルバム・チャートでも1位を獲得している。アマゾン→
(サザン・ソウル)
【NEW】「I'm Still In Love With You」。1972年作。同名のナンバー1ヒットを収録。プロデューサーは、アル・グリーンと、ウィリー・ミッチェル。アルバム・チャートでも、5週間に渡って1位。ミリオン・セラーを記録したヒット作。前作「Let's Stay Together」と対をなす名盤。♪試聴→
(サザン・ソウル)
「Let's Stay Together」。1972年作。同名のナンバー1ヒットを収録。アルバム・チャートでも10週間に渡って1位。プロデューサーは、ウィリー・ミッチェル。穏やかなリズムと伸びやかなファルセットが心地よい。アル・グリーンの代表作に留まらず、ソウル・ミュージックの歴史に残る一枚。アマゾン→
(サザン・ソウル)
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ピーボ・ブライソン(Peabo BRYSON)
1951年4月13日サウスカロライナ州グリーンヴィル生まれ。
本名は、ロバート・ブライソン。アーバン・コンテンポラリーの人気歌手。シングル・ヒット45曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム19作(1位1作)。ロバータ・フラック(Roberta Flack)と2枚、ナタリー・コール(Natalie Cole)と1枚のデュエット・アルバムがある。1992年には、ボクシング・チャンピオン、シュガー・レイ・レナードの元妻と結婚した。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Very best Of Peabo Bryson」。2曲のナンバー1ヒット "Show & Tell" 、"Can You Stop The rain" をはじめ、
14曲のシングル・ヒットを収録。他に、映画「美女と野獣」のサントラから "Beauty And The Beast" を追加。レジーナ・ベル(Regina Belle)、ナタリー・コール、ロバータ・フラックらとのデュエットもある。艶やかな咽で歌い上げるバラードが絶品。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ ピーボ・ブライソンであと2枚 ]
「Missing You」。2007年作。8年ぶりの録音だが、ブランクを感じさせない出来。プロデューサーは、バリー・J・イーストモンド、ノーマン・コナーズ、ヘビーウェイターズなど。ミディアム〜バラードを中心にした、アーバン・コンテンポラリー・アルバム。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Reaching For The Sky / Crosswinds」。2枚のオリジナル・アルバムを収録した、2枚組のCD。共に、1978年作。前者は、同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ピーボとリチャード・エヴァンス。後者は、ヒット曲 "I'm So Into You" を収録。プロデューサーは、ピーボとジョニー・ペイト。どちらも初期の傑作。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/アーバン・コンテンポラリー)
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ルイス・ジョンソン(Louis JOHNSON)
1955年4月13日カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
ザ・ブラザース・ジョンソン(The Brothers Johnson)のベーシスト。ビリー・プレストン(Billy Preston)のバック・バンド出身。クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)に認められて、兄のジョージ・ジョンソン(George Johnson)と共にデビューした。シングル・ヒット18曲(1位3曲)、チャートイン・アルバム7作(1位3作)。チョッパー・ベース(スラップ奏法)の名手としても知られている。
紹介したCDは、1977年のセカンド・アルバム「Right On Time」。ナンバー1ヒット "Strawberry Letter 23" を収録。アルバム・チャートでは2位に留まったが、デビュー盤に続いてミリオン・セラーを記録した。プロデューサーは、クインシー・ジョーンズ。さらに充実のライト・ファンク。アマゾン→
(ファンク)
[ ブラザース・ジョンソンであと2枚 ]
「Winners」。1981年作。ヒット曲 "The Real Thing" を収録。ブラザース・ジョンソンのセルフ・プロデュース盤。全編に渡って、爽やかなライト・ファンクで統一。ゴージャスなバック・サウンドと合わせて、充実の作品。アマゾン→
(ファンク)
「Look Out For #1」。1976年作のファースト・アルバム。ナンバー1ヒット "I'll Be Good To You" を収録。アルバム・チャートでも4週間に渡って1位を獲得。プロデューサーは、クインシー・ジョーンズ。ミリオン・セラーに輝いたライト・ファンクの傑作。アマゾン→
(ファンク)
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ウェイン・ルイス(Wayne LEWIS)
1957年4月13日ニューヨーク州ホワイト・プレインズ生まれ。
アトランティック・スター(Atlantic Starr)のリード・シンガー。バンドの中核をなすルイス三兄弟の一人。シングル・ヒット27曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム10作(1位1作)。初期の70年代はファンク、80年代半ばからはアーバン・コンテンポラリーをメインに歌っている。
紹介したCDはコンピレーション・アルバム「Ultimate Collection」。1位を獲得した "Always" "My First Love" をはじめ、全18曲すべてがシングル・ヒット。男性リードを分け合うのは、弟のデヴィッド・ルイス(David Lewis)。録音は、1978年〜1992年。レーベルをまたいで、アトランティック・スターの代表曲を網羅している。ロマンティックなラブソングは、結婚式のBGMにもお勧め。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/ファンク)
[ アトランティック・スターであと2枚 ]
「All In The Name Of Love / We're Movin' Up」。2枚のオリジナル・アルバムを収録した、2枚組のCD。前者は、1987年作。ナンバー1ヒット "Always" を収録。女性ヴォーカルは、バーバラ・ウェザース。後者は、1989年作。ナンバー1ヒット "My First Love" を収録。女性ヴォーカルは、ポーシャ・マーティン。共に、ワーナー時代の傑作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「As The Band Turnd」。1985年作。ヒット曲 "Silver Shadow"、"If Your Heart Isn't In It" を収録。女性リード・シンガーは、バーバラ・ウェザース(Barbara Weathers)。ファンク・バンドからアーバン・コンテンポラリー・グループへの過渡期に当たる作品。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/ファンク)
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