メイヴィス・ステイプルズ｜ジョン・ホワイトヘッド

メイヴィス・ステイプルズ（Mavis STAPLES）

1939年７月10日イリノイ州シカゴ生まれ。

ステイプル・シンガーズ（Staple Singers）のリード・シンガー。父・ローバック・ステイプルズが結成したファミリー・グループで活躍。ゴスペルとソウルの両分野で活躍した。シングル・ヒット25曲（１位３曲）、チャートイン・アルバム９作（１位１作）。ソロ・シンガーとしても実績があり、シングル・ヒット９曲（１位１曲）、チャートイン・アルバム２作。なお、誕生日を「1940年６月20日」とする資料もある。

紹介したCDは、1975年の「Let's Do It Again」。映画「シドニー・ポワチエ／一発大逆転」のサウンドトラック。同名のタイトル曲がシングル・チャートで１位。アルバムも１位を獲得した。プロデューサーは、カーティス・メイフィールド（Curtis Mayfield）。メイヴィスのヴォーカルが、ソウルフル。アマゾン→

（シカゴ・ソウル）

[ ステイプル・シンガーズでもう１枚 ]

【NEW】「Be Altitude: Respect Yourself」。1972年作。ナンバー１ヒット "I'll Take You There" を収録。プロデューサーは、アル・ベル。70年代スタックス時代の代表作。リンク先のCD には、未発表曲も２曲ある。アマゾン→

（サザン・ソウル／コンテンポラリー・ゴスペル）

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ジョン・ホワイトヘッド（John WHITEHEAD）

1948年７月10日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。

マクファーデン＆ホワイトヘッド（McFadden & Whitehead）の一人。パートナーのジーン・マクファーデンとは、少年時代からの友人。フィラデルフィア・インターナショナル・レコードのソングライター／プロデューサーとして作品多数。ヴォーカル・デュオとしても活躍した。シングル・ヒット４曲（１位１曲）、チャートイン・アルバム２作。1988年には、ソロ・シンガーとして１曲のシングル・ヒットを記録。アルバムもリリースした。息子は、ホワイトヘッド・ブラザーズ（Whitehead Bros.）のケニー・ホワイトヘッドとジョニー・ホワイトヘッド。なお、誕生日には「７月２日説」もある。

紹介したCDは、ソロ・アルバム「I Need Money Bad」。1988年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ジーン・マクファーデン。フィリー・ソウルの味わいを活かした、モダンなアーバン・コンテンポラリー。80年代の隠れた名盤。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

[ マクファーデン＆ホワイトヘッドのディスコグラフィー ]

「Movin' On」。1983年作。ヒット曲 "One More Time" を収録。マクファーデン＆ホワイトヘッドのセルフ・プロデュース。フィラデルフィア・インターナショナルからキャピトルへ移籍しての初作品。他のソングライターも招き入れて、表現の幅を広げている。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「I Heard It In A Love Song」。1980年リリースのセカンド・アルバム。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ジーン・マクファーデン＆ジョン・ホワイトヘッドに、ジェリー・コーエン。前作「McFadden & Whitehead」と同じスタイルの充実作。アマゾン→

（フィリー・ソウル）

「McFadden & Whitehead」。1979年作。ナンバー１ヒット "Ain't No Stoppin' Us Now" を収録。プロデューサーとソングライターは、マクファーデン＆ホワイトヘッドとジェリー・コーエン。スタジオはシグマだが、演奏はMFSBではない。高揚感あふれる70年代ソウルの傑作。アマゾン→

（フィリー・ソウル）

「Ain't No Stoppin' Us Now : The Best Of The PIR Years」。PIR 時代のベスト盤。デビュー・アルバム「McFadden & Whitehead」から６曲、セカンド・アルバム「I Heard It In A Love Song」から６曲をチョイス。録音は、1979年〜1980年。制作陣は、どちらもほぼ共通で、統一感のあるコンピレーション。合わせて３曲のシングル・ヒットを収録している。アマゾン→