リン・ホワイト|ジョイス・シムズ
リン・ホワイト(Lynn WHITE)
1953年8月6日アラバマ州モービル生まれ。
80年代にデビューした女性サザン・ソウル・シンガー。ヒットに恵まれずスタジオ・セッションなどをこなしていたが、ウィリー・ミッチェルに見出されて1988年に再デビュー。1作のチャートイン・アルバムがある。
紹介したCDは、1998年の「Touching Me」。プロデューサーは、ホーマー・バンクス、レスター・スネル、ミルトン・プライス。アン・ピーブルズ(Ann Peebles)の "Breaking Up Somebody's Home" をカバー。柔らかな歌声のライトなサザン・ソウル。アマゾン→
(サザン・ソウル)
[ リン・ホワイトであと4枚 ]
「At Her Best」。1996年のリリース。既発曲に加えて、6曲の新曲を収録。プロデューサーは、ミルトン・プライス、ウィリアム・ブラウン、アイク・ダービーなど。J・ブラックフット(J. Blackfoot)とのデュエットもある。90年代リン・ホワイトの集大成ともいうべき充実作。アマゾン→
(サザン・ソウル)
「Cheatin」。1993年作。プロデューサーは、ミルトン・プライスとウィリアム・ブラウン。Z.Z.ヒル(Z.Z. Hill)の "Cheatin In The Next Room" をカバー。レコーディングは、メンフィスのウィリー・ミッチェル・スタジオ。ファリス・ラミエル・Jr、ウィリアム・ブラウンとのデュエットも1曲ずつある。アマゾン→
(サザン・ソウル)
「Home Girl」。1991年作。プロデューサーは、ホーマー・バンクスとレスター・スネル。ジョー・サイモン(Joe Simon)の "Your Time To Cry" をカバー。レーベルは、チェルシー・アヴェニュー。90年代に入って、ますます充実の歌声。アマゾン→
(サザン・ソウル)
「Take Your Time」。80年代ウェイロ・レーベル時代のコンピレーション・アルバム。1988年のカムバック作 "Sorry" を完全収録してる。プロデューサーは、ウィリー・ミッチェル。アル・グリーン〜パーシー・スレッジ〜O.V. ライトの代表曲を歌うメドレーが圧巻の出来。アマゾン→
(サザン・ソウル)
ジョイス・シムズ(Joyce SIMS)
1959年8月6日ニューヨーク州ロチェスター生まれ。
80年代後半に活躍したディスコ・シンガー。シングル・ヒット7曲、チャートイン・アルバム2作。ミュージシャン・ソングライターを目指して音大に学んだ経歴もあり、プロデュースと作曲も自ら手がけた。
紹介したCDは、1987年の「Come Into My Life」。同名のヒット曲を収録。バーバラ・アクリン(Barbara Acklin)の "Love Makes A Woman" をカバー。この1曲を除いて全編ニューヨーク・ディスコ。フロア映えするハイトーンの歌声が眩しい。アマゾン→
(ダンス・ディスコ)
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