ラリー・グラハム|シャロン・ブライアント
ラリー・グラハム(Larry GRAHAM)
1946年8月14日テキサス州バーモント生まれ。
育ったのは、カリフォルニア州オークランド。グラハム・セントラル・ステーション(Graham Central Station)のリーダー/ベーシスト。1980年以降は、ソロ・シンガーとして活躍。グループ時代と合わせて、シングル・ヒット22曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム11作。スラップ奏法(チョッパー)の元祖としても知られている。
紹介したCDは、グラハム・セントラル・ステーションの「Release Yourself」。1974年。ヒット曲 "Feel The Need" を収録。70年代ベイエリア・ファンクの勢いに満ちたアルバム。アマゾン→
(ファンク)
[ グラハム・セントラル・ステーションであと3枚 ]
「My Radio Sure Sounds Good To Me」。1978年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ラリー・グラハムとベニー・ゴルソン。スラップ・ベースが主役のファンクを中心に、ノベルティ・ソングやストレートなヴォーカル曲もある。ラリー・グラハムが多彩な音楽性を発揮した作品。アマゾン→
(ファンク)
「Ain't No 'Bout-A-Doubt It」。1975年作。ナンバー1ヒット "Your Love" を収録。アン・ピーブルズ(Ann Peebles)の "I Can't Stand The Rain" をカバー。プロデューサーは、ラリー・グラハム。女性シンガーに、パトリース・バンクス。ロック色の濃いファンクから、ミディアム・ソウルまで。多彩な内容の代表作。アマゾン→
(ファンク)
「Graham Central Station」。1974年のファースト・アルバム。ヒット曲 "Can You Handle It ?" を収録。アル・グリーン(Al Green)の "It Ain't No Fun To Me" をカバー。プロデューサーは、ラリー・グラハムとラス・タイトルマン。70年代中期の、ストレートなベイエリア・ファンク。名盤。アマゾン→
(ファンク)
●本館サイトの関連記事→グラハム・セントラル・ステーション|ラリー・グラハム
シャロン・ブライアント(Sharon BRYANT)
1956年8月14日ニューヨーク州ウエスト・チェスター生まれ。
アトランティック・スター(Atlantic Starr)の女性リード・シンガー。1984年まで在籍して、11曲のシングル・ヒットと5作のチャートイン・アルバム(1位1作)に関わった。その後はグループを脱退してソロ・シンガーに転身。3曲のシングル・ヒットと、1作のチャートイン・アルバムがある。
【NEW】紹介したCDは、1989年のソロ・アルバム「Here I Am」。ヒット曲 "Let Go" を収録。プロデューサーは、リック・ギャロウェイ、マイケル・コリーナ、デンジル・フォスター、トーマス・マッケルロイ、ダリル・ダンカン、エリック・モーグソン。80年代末の充実作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ アトランティック・スターであと3枚 ]
「Brilliance」。1982年作。ヒット曲 "Circles" を収録。プロデューサーは、ジェームズ・アンソニー・カーマイケル。ディスコ・ファンクとアーバン・テイストのミディアム・ナンバーがメイン。バラードも2曲ある。初期アトランティック・スターの代表作。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/ファンク)
「Radiant」。1981年作。ヒット曲 "When Love Calls" を収録。プロデューサーは、ジェームス・アンソニー・カーマイケル。ルイス兄弟の自作が4曲、他にサム・ディーズが2曲を提供。洒落たミディアム・ダンサーと、エレクトロ・ファンクの組み合わせ。デュエット・ヴォーカルのスロウ・バラードもある。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/ファンク)
「The Best Of Atlantic Starr」。初期の A&M 在籍時代をまとめたベスト盤。録音は、1978年〜1987年。シャロン・ブライアントが歌う "Circles" をはじめ、10曲のシングル・ヒットを収録。シャロン脱退後の代表曲 "Always" もある。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
●本館サイトの関連記事→アトランティック・スターコメントを読む(16)