フレディ・スコット|ポーター・キャロル・Jr
フレディ・スコット(Freddie SCOTT)
1933年4月24日ロードアイランド州プロヴィデンス生まれ。
デビューは1957年。60年代に入ってから本格的に活動。キャロル・キング&ゲイリー・ゴフィン作の名曲 "Hey Girl" を大ヒットさせ、人気歌手となった。シングル・ヒット9曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム1作。バラーディアー・タイプの先駆け的な存在。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Mr. Heartache - The Best Of The Columbia Recordings Plus!」。1965年の「Lonely Man」を完全収録。同年の「Everything I Have Is Yours」から3曲、1967年の「Are You Lonely For Me ?」から4曲。他に、シングル盤や未発表曲もある。60年代後半、コロンビア・レーベル在籍時代のベスト盤。アマゾン→
(ソウル)
[ フレディ・スコットでもう1枚 ]
「Freddie Scott Sings And Sings And Sings」。1963年リリースのファースト・アルバム。ヒット曲 "Hey Girl" を収録。後にジョージ・ベンソン(George Benson)がカバーした "On Broadway" もある。ディープ・ソウルの香りもあるが、基本はスコットのテナーを活かしたスムーズなアルバム。アマゾン→
(ソウル)
ポーター・キャロル・Jr(Porter CARROLL, Jr.)
1953年4月24日ニューヨーク州ホワイトプレインズ生まれ。
アトランティック・スター(Atlantic Starr)のオリジナル・メンバー。ドラムスを叩く傍ら、曲によってリード・ヴォーカルも担当。80年代半ばに脱退するまで、シングル・ヒット11曲、チャートイン・アルバム5作(1位1作)。70年代には、前身のニューバン(Newban)で、2作のアルバムがある。また、80年代には「Porter Carroll II」名義で、ソロ・アルバムも残した。
紹介したCDは、アトランティック・スターのファースト・アルバム「Atlantic Starr」。1978年作。ヒット曲 "Stand Up" を収録。ポーター・キャロル・Jr のリード・ヴォーカルは、7曲めの "With Your Love I Come Alive"。他に、シャロン・ブライアント(Sharon Bryant)とのデュエットもある。アルバムのプロデューサーは、ボビー・イーライ。躍動感あふれるファンクと、歌を聴かせるミディアム・ソウル。充実の一枚。アマゾン→
(ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
[ アトランティック・スターであと2枚 ]
【NEW】「Radiant」。1981年のサード・アルバム。ヒット曲 "When Love Calls" を収録。プロデューサーは、ジェームス・アンソニー・カーマイケル。80年代を迎えて、アーバン・コンテンポラリーに舵を切った作品。ダンサブルなファンク・ナンバーも充実の意欲作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Straight To The Point」。1979年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Let's Rock'n' Roll" を収録。プロデューサーは、ボビー・イーライ。ダンサブルなファンク・ナンバーを中心にした構成。1曲あるバラードも光る充実作。♪試聴→