365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ジョー・サイモン|ケイシー・ヘイリー|トニー・トンプソン|セリーナ・ジョンソン


ジョー・サイモンJoe SIMON

1943年9月2日ルイジアナ州シームスポート生まれ。

60年代から活躍するサザン・ソウル・シンガー。ディープなバリトン・ヴォイスが持ち味。シングル・ヒット50曲(1位3曲)、チャートイン・アルバム14作。カントリー・ソウルからディスコまで、多彩に歌いこなした。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Greatest Hits : The Spring Years 1970 - 1977」。全23曲すべてがヒット・シングル。うち、"Power Of Love" と "Get Down, Get Down (Get On The Floor)" の2曲が1位を獲得。曲調は、バラエティ豊か。時代の流行を巧みに取り入れているが、ジョー・サイモンのヴォーカルは揺るぎない。アマゾン→

サザン・ソウル/ディープ・ソウル/ブルーズン・ソウル/カントリー・ソウル/ダンス・ディスコ)

[ ジョー・サイモンであと2枚 ]


【NEW】2in1CD。前半は「Easy To Love」。1977年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ジョン・リッチバーグとジョー・サイモン。後半は「A Bad Case Of Love」1977年作。ヒット曲 "For Your Love, Love, Love" を収録。プロデューサーは、テディ・ランダッツォ。ディスコ時代の到来に呼応してはいるが、ミディアム〜バラードも含めてソウルフルな仕上がり。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


2in1CD。前半は「Love Vibrations」。1978年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ノーマン・ハリス、ロン・タイソン。後半は「Happy Birthday Baby」1979年作。ヒット曲 "I Wanna Taste Your Love" を収録。プロデューサーは、レイフォード・ジェラルドとジョー・サイモン。どちらも、ディスコ・ブームの影響を受けたダンサブルなサウンドアマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

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ケイシー・ヘイリー(K-Ci HAILEY)

1969年9月2日ノースカロライナ州シャーロット生まれ。

本名は、セドリック・ヘイリー。弟のジョジョ・ヘイリーらと共に、ジョデシィJodeci)を結成。1991年にデビューして、シングル・ヒット13曲(1位5曲)、チャートイン・アルバム4作(1位3作)。1993年には、ケイシー&ジョジョ(K-Ci & JoJo)に移行。シングル・ヒット11曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム5作。ソロ・シンガーとしても、1作のチャートイン・アルバムがある。


紹介したCDは、ソロ・アルバム「My Book」2006年作。ボビー・ウーマックの "Woman's Gotta Have It" をカバー。プロデューサーは、マイク・スムーヴ、A・ピットボス・ジョンソン・Jrを中心に、アル・B・シュア!など。ミディアム〜スロウをメインに、情熱的なヴォーカル・スタイルで貫かれた作品。アマゾン→

(R&B)

[ ケイシー&ジョジョでもう1枚 ]

「Love Always」。1997年作。ナンバー1ヒット "All My Life" を収録。300万枚のセールスを記録したファースト・アルバム。プロデューサーは、マイク・スムーヴ、ジェフ・レッド、エマヌエル・オフィサー、ディヴァンテ・スイング、ラニー・スチュワート、ジェームズ・エムトゥーメなど。L.T.D.の "Love Ballad" をカバー。サウンドはモダンだが、ヴォーカルは正当派ソウルの系譜。アマゾン→

(R&B)

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トニー・トンプソン(Tony THOMPSON)

1975年9月2日テキサス州ウェイコ生まれ。

育ったのは、オクラホマ州オクラホマ・シティ。ハイ・ファイブHi-Five)のリード・シンガー。1990年に15歳でデビュー。シングル・ヒット11曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム3作(1位1作)。解散後は、ソロ・シンガーに転身。2曲のシングル・ヒットと1作のチャートイン・アルバムがある。なお、シック(Chic)のドラマーとは同姓同名の別人。


紹介したCDは、ハイ・ファイブのコンピレーション・アルバム「Greatest Hits」。2曲のナンバー1ヒット "I Like The Way"、"I Can't Wait Another Minute" をはじめ、8曲のシングル・ヒットを収録。他に、オリジナル・アルバムでは聴けない未発表曲が3曲。録音は、1990年〜1994年。プロデューサーは、テディ・ライリー、ティミー・アレン、エリック・フォスター・ホワイト、R・ケリージョー、キース・ミラー、アート&リズム。トニー・トンプソンのヴォーカルは、年齢以上に大人びた味わい。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)

[ ハイ・ファイブでもう1枚 ]


Hi-Five」。1990年作。2曲のナンバー1ヒット "I Like The Way (The Kissing Game)"、"I Can't Wait Another Minute" を収録。プロデューサーは、テディ・ライリー、エリック・フォスター・ホワイト、ヴィンセント・ベル、アルヴィン・ムーディ、カール・E・ブーレリー。充実のデビュー盤。アマゾン→

(R&B)

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セリーナ・ジョンソン(Syleena JOHNSON)

1976年9月2日イリノイ州シカゴ生まれ。

本名は、セリーナ・トンプソン。ドレイク大学とイリノイ州立大学で、7年間に渡り声楽を学ぶ。クラシックからジャズ〜ゴスペルまで多彩なトレーニングを積み、2001年にメジャー・デビューを果たした。シングル・ヒット5曲、チャートイン・アルバム5作。父は、シル・ジョンソン(Syl Johnson)。


紹介したCDは、2011年の「Chapter V : Underrated」。プロデューサーは、トキシック、ジョニー・デンジャー、ニコラス・ジャイアヌライダス、N8、バイロン・ドリス、アール・パウエル、クリス・デイヴィス、JK、リッチ・ディチコ。前作「Labor Pains」のスタイルを踏襲した作品。トゥイート(Tweet)との共演もある。アマゾン→

(R&B)

[ セリーナ・ジョンソンのディスコグラフィー ]


「Chapter 4 : Labor Pains」。2008年作。プロデューサーは、ジェイソン・オール、デモーネ・ホッブス、クリストファー・ジョンソン、フレデリック・テイラー、キース・ペルツァー&ダレン・ヘンソンなど。メイン・ストリームのR&Bアルバム。シングル・ヒットは生まれなかったが、内容は濃い。アマゾン→

(R&B)

「Chapter 3 : The Flesh」。2005年作。プロデューサーは、R・ケリー、ケイジーカニエ・ウエスト、ジャーメイン・デュプリ、キース・ペルツァー&ダレン・ヘンソン、ソウルディガーズ、リック・ロビンソンなど。R・ケリー(R. Kelly)と、アンソニー・ハミルトンAnthony Hamilton)とのデュエットも1曲ずつある。従来のネオ・ソウルから、R&B寄りにサウンドの幅を広げた作品。アマゾン→

(R&B)

「Chapter 2 : The Voice」。2002年作。ヒット曲 "Guess What" を収録。プロデューサーは、カルヴィン・ハギンス&アイヴァン・バリアス、R・ケリー、ドゥエイン・バスティアニー、マイク・ダンなど。デビュー作のスタイルを進めた充実作。アマゾン→

(ネオ・ソウル/R&B)


「Chapter 1 : Love, Pain & Forgiveness」。2001年作。ヒット曲 "I Am Your Woman" を収録。プロデューサーは、ボブ・パワー、R・ケリー、ティミー・アレン、ラリー・キャンベル、ジョエル・キプニス。アコースティック・フレーバーのサウンドをバックに、瑞々しいヴォーカル。アマゾン→

(ネオ・ソウル/R&B)




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