カーティス・へアーストン｜クリスタル・ウォーターズ｜トゥルース・ハーツ｜マイヤ｜キューピッド

カーティス・へアーストン（Curtis HAIRSTON）

1961年10月10日ノースカロライナ州ウィンストン・セーラム生まれ。

初ヒットは、1984年。NBAのバスケット・ボール選手アール・モンローが設立したレーベルからデビューを果たした。２曲のシングル・ヒットを残した後、B.B.&Q.バンド（B.B.&Q. Band）に加入。リード・シンガーとして１曲のシングル・ヒットを記録。1986年には再びソロとなって、アルバムをリリース。１曲のシングル・ヒットを記録した。

紹介したCDは、ソロ・アルバム「Curtis Hairston」。1986年作。ヒット曲 "(You're My) Shining Star" を収録。プロデューサーは、Ａ面４曲がグレッグ・ラドフォード。Ｂ面４曲は、キー・ウィリアムス・Jr（Kae Williams, Jr.）。後述の「Genie」からの流れを汲む、アーバン・ファンク。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

[ B.B.&Q.バンドでもう１枚 ]

「Genie」。1985年作。ヒット曲 "On The Shelf" を収録。プロデュースとソングライティングは、ブレイクウォーター（Breakwater）のキー・ウィリアムス・Jr。華やかなニューヨーク・ディスコ・サウンド。実質的には、カーティス・ヘアーストンのソロ・アルバムと言っても差し支えない作品。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー／ダンス・ディスコ）

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クリスタル・ウォーターズ（Crystal WATERS）

1964年10月10日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。

90年代に活躍したディスコ・シンガー。シングル・ヒット４曲、チャートイン・アルバム２作。"Gypsy Woman (She's Homeless)" の大ヒットで名を残した。父はジャズ・ミュージシャンのジュニア・ウォーターズ。大叔母には、ジャズ歌手のエセル・ウォーターズがいる。

紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Gypsy Woman」。前述のヒット曲 "Gypsy Woman" をはじめ、３曲のシングル・ヒットを収録。録音は、1991年〜1997年。当時流行のハウス・サウンドを満載したベスト盤。アマゾン→

（ダンス・ディスコ）

トゥルース・ハーツ（Truth HURTS）

1971年10月10日ミズーリ州セント・ルイス生まれ。

本名は、シャリ・ワトソン。ロサンゼルスに出て、デュオ・チームを結成。シングル盤をリリースしたものの、成功には至らず。その後は、ソングライターの活動を開始。シャニース（Shanice）の "Yesterday"、L.V.の "How Long" などを書いた。一方、ドクター・ドレーのプロジェクトにも、歌手として参加。2002年になって、ソロ・デビューを果たした。シングル・ヒット２曲、チャートイン・アルバム２作。女優としても映画の出演歴がある。

紹介したCDは、デビュー・アルバム「Truthfully Speaking」。2002年作。ヒット曲 "Addictive" を収録。プロデューサーは、ドクター・ドレー、DJ クイック、フォーカス、ダレン・ヘンソン＆キース・ペルザー、エロール・マッカーラ、メル・マン、レイ・マーレイ、Ｒ・ケリー、ティンバランド、ハイテック。前述のヒット・シングルのみ、エスニック・スタイルのヒップホップ。他は、ネオ・ソウル系のしなやかなR&B。アマゾン→

（R&B）

マイア（MYA）

1979年10月10日ワシントン D.C.生まれ。

本名は、マイア・ハリソン。育ったのは、メリーランド州グレン・デイル。ニューヨークでダンサーとして活躍した後、1998年に歌手デビュー。シングル・ヒット14曲、チャートイン・アルバム３作。他に、ポップ・チャートでは "Lady Marmalade" が１位を獲得している。また、女優として映画にも進出。「シカゴ」「ダンシング・ハバナ」などに出演。自身のレーベルも興した。

紹介したCDは、2009年の最新作「Beauty And The Streets: Mixtape Vol.1」。セルフ・レーベル「プラネット９」からのファースト・アルバム。アメリカでは、６年ぶりの新作となる。エッジの立ったR&Bから、キュートなポップスまで多彩な選曲。マイアが踏み出した新たな世界が見える。アマゾン→

（R&B）

[ マイアであと３枚 ]

「Sugar & Spice」。2008年作。プロデューサーは、ジミー・ジュアレス、クリス・フィンガーズ、スティーブ・ホアン、ロナルド・フェレビー、Ｄ・ボッツ、スミス・ブラザーズ、マイケル・デュプリーリッチ・シェルトンなど。明るい曲調を集めた、キュートなガールズR&B。アメリカでのリリースはないが、クオリティに遜色なし。マイアが本当に目指していた音楽の方向性が見える意欲作。アマゾン→

（R&B）

「Moodring」。2003年作。ヒット曲 "My Loves Like...WO" を収録。プロデューサーは、ミッシー・エリオット、ロン・フェアー、ロックワイルダー、クリス・トリッキー・スチュワート、ジミー・ジャム＆テリー・ルイス（ジャム＆ルイス）など。R&B をメインに、レゲエ、テクノなどのエッセンスで彩ったサウンド。アマゾン→

（R&B）

【NEW】「Mya」。1998年作。ヒット曲 "It's All About Me" を収録。シスコ、ドゥルー・ヒルとの共演で話題を呼んだ。プロデューサーは、ダリル・ピアソン、アレックス・カントラル、マイロン・デイヴィス、ノキオ、ジョーイ・Ｐ、ダリル・シモンズ。可憐な歌声を活かしたデビュー盤。アマゾン→

（R&B）

●本館サイトの関連記事→マイア

キューピッド（CUPID）

1982年10月10日ルイジアナ州ラファイエット生まれ。

本名は、ブライソン・バーナード。2001年にデビューした男性シンガー。「キューピッド」というステージネームは、112のヒット曲に由来する。シングル・ヒット１曲、チャートイン・アルバム１作。2007年には、アトランティックと契約。今後の大きな飛躍が望まれている。

紹介したCDは、2007年の「Time For A Change」。アサイラム・レーベルからのメジャー・デビュー盤。ヒット曲 "Cupid Shuffle" を収録。プロデューサーは、ドゥエイン・ショーン、Ｔ・ペイン、ミスター・ファット、ションドラエ・クロフォード、リッチ・スキルズ、ステレオタイプスなど。前半は、ラッパーを従えたヒップホップ寄りのダンス・サウンド。後半は、歌を聴かせるミディアム〜スロウ。若さと勢いのある充実作。アマゾン→