365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ジーン・チャンドラー|フィリス・ハイマン|シェリック


ジーン・チャンドラー(Gene CHANDLER)

1937年7月6日イリノイ州シカゴ生まれ。

本名は、ユージン・ディクソン。1962年に "Duke Of Earl" のナンバー1ヒットを放ち、ノーザン・ソウルのスター歌手となった。以降、1986年までの25年間にシングル・ヒット37曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム5作。ソングライター/プロデューサーとしても実績がある。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Rainbow '80」。4曲のシングル・ヒットを収録。代表曲 "Rainbow" のリメイクもある。録音は、1978年〜1981年。軽快なダンサーと雄大なミディアム、加えてスウィートなバラード。後期ジーン・チャンドラーの魅力が詰まったベスト盤。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

[ ジーン・チャンドラーでもう1枚 ]


2in1CD。前半は「'80」。1980年作。ヒット曲 "Does She Have A Friend For Me ?" を収録。プロデューサーは、カール・デイヴィスジーン・チャンドラー。バーバラ・アクリンとのデュエットもある。後半は「Heres To Love」。1981年作。ジーン・チャンドラーのセルフ・プロデュース。モダンな80年代サウンドをバックに、チャンドラーのヴォーカルも伸びやか。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)




フィリス・ハイマンPhyllis HYMAN

1949年7月6日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。

育ったのは、同州ピッツバーグ。モデル・女優としても活躍。ブロードウェイ・ミュージカル「ソフィスティケイティッド・レディース」にも出演した。シングル・ヒット26曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム11作。70年代半ばには、ノーマン・コナーズ(Norman Connors)のスターシップ・オーケストラで、リード・シンガーを務めている。


紹介したCDは、1979年の「You Know How To Love Me」。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ジェームス・エムトゥーメイ(James Mtume)とレジー・ルーカス。華やかなサウンドに艶やかな歌声。いわゆる「ブラコン」の傑作アルバム。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ フィリス・ハイマンであと6枚 ]


【NEW】「Forever With You」。1998年リリースの未発表曲集。ヒット曲 "Funny How Love Goes" を収録。プロデューサーは、ケニー・ギャンブル、デクスター・ワンセル、ニック・マルティネリ、バリー・イーストモンド、ブルース・ハウズ、バニー・シグラーなど。寄せ集めの感は否めないが、各曲のクオリティは高い。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「I Refuse To Be Lonely」。1995年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ニック・マルティネリ、ジャド・フリードマン、ケニー・ギャンブル、デクスター・ワンセル、デイブ・ホール、バリー・イーストモンドなど。90年代のアーバン・サウンドをバックに、艶やかな歌声。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

「Prime Of My Life」。1991年作。ナンバー1ヒット "Don't Wanna Change The World" を収録。プロデューサーは、ニック・マルティネリ、ケニー・ギャンブル、ジーン・マクダニエルなど。スムース&スローの楽曲とフィリス・ハイマンのシルキーなヴォーカル。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Goddess Of Love」。1983年作。ヒット曲 "Riding The Tiger" を収録。プロデューサーは、ナラダ・マイケル・ウォルデンが3曲、トム・ベルが6曲。80年代のエレクトロ・サウンドをバックに従えてはいるが、フィリス・ハイマンの持ち味であるしなやかなヴォーカルは健在。待望の初CD化作品。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Can't We Fall In Love Again」。1981年作。同名のヒット曲を収録。マイケル・ヘンダーソン(Michael Henderson)とのデュエットで話題を呼んだ。プロデューサーは、ノーマン・コナーズとチャック・ジャクソン。80年代初頭のリッチなコンテンポラリー・サウンドアマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Somewhere In My Lifetime」。1979年作。同名のヒット曲を収録。ディオンヌ・ワーウィックも歌った "Here's That Rainy Day" をカバー。プロデューサーは、セオドア・ライフ、バリー・マニロウ、ロン・ダンテ、ラリー・アレクサンダー、スキップ・スカボロウ。ディスコ・タッチのソウル・ナンバーから、シンプルなバラードまで。充実の傑作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

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シェリック(SHERRICK)

1957年7月6日カリフォルニア州サクラメント生まれ。

本名は、ラモンテ・スミス。グループのリード・シンガーとしてモータウンと契約したが、デビューには至らず。1987年になって、ワーナーからソロ歌手として登場した。大きな成功は掴めなかったが、2曲のシングル・ヒットと、1作のチャートイン・アルバムを残している。


紹介したCDは、デビュー・アルバム「Sherrick」。ヒット曲 "Just Call" を収録。オリジナルズ(The Originals)の "Baby I'm For Real" をカバー。プロデューサーは、シェリックをメインに、マイケル・ストークスとボビー・サンドストローム。楽曲、歌、ともに申し分なしの隠れた名盤。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)




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