365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ティナ・ターナー|ジーン・テレル|ジェイミー・ジョーンズ


ティナ・ターナー(Tina TURNER)

1939年11月26日テネシー州ブラウンズヴィル生まれ。

本名は、アンナ・マエ・ブロック。1958年に、アイク・ターナーと結婚。60年代から70年代半ばにかけて、アイク&ティナ・ターナー(Ike & Tina Turner)のリード・シンガーとして活躍。26曲のシングル・ヒットと、12作のチャートイン・アルバムを残した。その後、アイク・ターナーとは離婚。不遇のソロ・シンガー時代を過ごしたが、80年代に入って復活。シングル・ヒット14曲、チャートイン・アルバム9作(1位1作)。現在は、活動の拠点をヨーロッパに移した。なお、誕生年を「1938年」とする資料もある。


紹介したCDは、1986年の「Break Every Rule」。ヒット曲 "Typical Male" を収録。プロデューサーは、テリー・ブリテンをメインに、ブライアン・アダムスマーク・ノップラー、ルパート・ハインなど。豪快な唱法が印象的だが、バラードも味わい深い。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

[ ティナ・ターナーであと3枚 ]


「Wildest Dreams」。1996年作。ヒット曲 "In Your Wildest Dreams" を収録。プロデューサーは、テリー・ブリテントレヴァー・ホーン、ネリー・フーパー、ペット・ショップ・ボーイズ、ゲイリー・ヒューズ、クリス・ポーター。ゲストに、アントニオ・バンデラス。7年ぶりのオリジナル・アルバムだが、存在感のある力作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


「Foreign Affair」。1989年作。プロデューサーは、ダン・ハートマン、ルパート・ハイン、ロジャー・ダービーズ、グラハム・ライル、アルバートハモンド、トニー・ジョー・ホワイト。ロック色を強めた作品。ただし、ティナ・ターナーのヴォーカルは、ソウルフル。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


「Private Dancer」。1984年作。ヒット曲 "What's Love Got To Do With It" を収録。含めてトップ10シングルが4曲。アルバムも500万枚を売り上げて、3週間チャートの1位に立った。プロデューサーは、ルパート・ハイン、テリー・ブリテン、ジョー・カーター、ジョー・サンプルウィルトン・フェルダーなど。オリジナルの10曲に7曲のボーナス・トラックを追加。80年代の輝かしい復活作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

●本館サイトの関連記事→ティナ・ターナー





ジーン・テレル(Jean TERRELL)

1944年11月26日ミシシッピ州ベルゾーニ生まれ。

ダイアナ・ロスDiana Ross)の後任として、シュープリームス(The Supremes)に加入。1970年から1973年の在籍で、10曲のシングル・ヒット(1位1曲)と、8作のチャートイン・アルバムを残した。脱退後はソロ活動を開始して、シングル・ヒット1曲。また、シェリー・ペイン(Scherrie Payne)らと共に、Flos(Former Ladies Of Supremes)を結成。1987年に1曲のシングル・ヒットを記録している。兄のアーニー・テレルは、ボクシングの元ヘビー級チャンピオン。その妻だったタミー・テレル(Tammi Terrell)とは、義理の姉妹関係となる。


紹介したCDは、ソロ・アルバム「I Had To Fall In Love」。1978年作。ヒット曲 "Don't Stop Reaching For The Top" を収録。プロデューサーは、ボビー・マーティン。バックには、L.T.D.のメンバーが参加。ウエスト・コースト・スタイルのアーバン・ソウル。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/コンテンポラリー・ソウル)

[ シュープリームスでもう1枚 ]


「This Is The Story」。1970年〜73年のオリジナル・アルバムをまとめた、CD3枚組のセット。ラインナップは「Right On」「New Ways, But Love Stays」「Touch」「Floy Joy」「The Supremes」の5作。他に、未発表曲も多数。なお、Amazonのアーティスト表記は誤りで、ダイアナ・ロス脱退後の作品集。リードは、ジーン・テレルが務めている。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)




ジェイミー・ジョーンズ(Jamie JONES)

1974年11月26日カリフォルニア州パームデール生まれ。

オール・4・ワン(All-4-One)のメンバー。ハイスクールのクラスメイト4人でグループを結成した。シングル・ヒット8曲、チャートイン・アルバム4作。ポップ・チャートでは、"I Swear" が11週間に渡って1位を獲得。コンテンポラリー・ゴスペルを歌うソロ作品もある。


紹介したCDは、オール・4・ワンの「No Regrets」。2009年作。ヒット曲 "My Child" を収録。プロデューサーは、ヘヴィーウェイツ。最新のサウンドと、伝統的なヴォーカル・コーラスの見事な融合。14年ぶりにヒット・チャートに帰り咲いた。オール・4・ワンの新たな道を拓く充実作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ オール・4・ワンであと2枚 ]


「And The Music Speaks」。1995年作。ヒット曲 "I Can Love You like That" を収録。プロデューサーは、デヴィッド・フォスター、ゲイリー・セント・クレア、ティム・オブライエン。デビュー盤の大成功を基に、さらに磨きをかけたセカンド・アルバム。ミリオン・セラーも記録した充実作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

「All-4-One」。1994年のファースト・アルバム。ヒット曲 "So Much In Love" を収録。前述の "I Swear" もある。プロデューサーは、デヴィッド・フォスター、ゲイリー・セント・クレア、ティム・オブライエン。200万枚を売り上げた傑作。ハーモニーをメインにした正統派コーラスの妙味。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

●本館サイトの関連記事→オール・4・ワン





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