365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ビリー・エクスタイン|ドナルド・マクファーソン|ウッディ・カニンガム


ビリー・エクスタイン(Billy ECKSTINE)

1914年7月8日ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。

ジャズのスーパースター。敬意を込めて「ミスター・B」と呼ばれる男。ビッグバンドのリーダーとして、またソロ歌手として多大な実績を残した。70年代に入って、ソウルにも幅を広げる。ヒット曲は残せなかったが、見事なソウル・アルバムを制作した。


紹介したCDは、1972年の「Senior Soul」と1974年の「If She Walked Into My Life」を組んだ2in1。レーベルは、スタックス傘下のエンタープライズ。ビリー・エクスタインのセルフ・プロデュース。カーラ・トーマス(Carla Thomas)やサム&デイブ(Sam & dave)のカバーを収録している。ソウルとしての聞き所は、前半10曲の「Senior Soul」。ディープな歌声を活かした充実作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ジャズ・ヴォーカル)

[ ビリー・エクスタインでもう1枚 ]


「Stormy / Feel The Warm」。エンタープライズの2枚をカップリングした2in1。「Stomy」は1970年作。プロデューサーは、アイザック・ヘイズスティービー・ワンダーの "My Cherie Amour" をカバー。ソウル色の濃い内容。「Feel The Warm」は1971年作。ビリー・エクスタインのセルフ・プロデュース。ポピュラー・ヒットのカバーを中心としたヴォーカル盤。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ジャズ・ヴォーカル)

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ドナルド・マクファーソン(Donald MacPHERSON)

1941年7月8日インディアナ州インディアナポリス生まれ。

メイン・イングリーディエント(The Main Ingredient)のオリジナル・メンバー。初代のリード・シンガーを務めた。1970年の初ヒットから翌1971年までと期間は短かったが、4曲のシングル・ヒットと2作のチャートイン・アルバムを記録している。


紹介したCDは、メイン・イングリーディエントのコンピレーション・アルバム「Everybody Plays The Fool : The Best Of The Main Ingredient」。同名の代表曲をはじめ、10曲のシングル・ヒットを収録。録音は、1970年〜1975年。ドナルド・マクファーソンがリードを取る初期から、キューバ・グッディング(Cuba Gooding)に交代した中期まで。RCA時代のベスト盤。スイートなコーラスとファンキーなソウルの両面を楽しめる。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

[ メイン・イングリーディエントであと2枚 ]

「The Spinning Around: Singles 1967-1975」。シングル盤を集めたコンピレーションCD。録音は、1967年〜1975年。前半の12曲が、ドナルド・マクファーソン在籍時代。インサーダーズ(The Insiders)と名乗っていたデビュー時代の曲や、アルバムには未収録の曲もあって貴重な音源。アマゾン→

(ソウル/コンテンポラリー・ソウル)


「Tasteful Soul / Bitter Sweet」。2枚のアルバムをカップリングした2in1。前者は1971年作。ヒット曲 "Spinning Around (I Must Be Falling In Love)" を収録。ドナルド・マクファーソンのリード・ヴォーカル。後者は、1972年作。ヒット曲 "Everybody Plays The Fool" を収録。キューバ・グッディングのリード・ヴォーカル。共に初期の傑作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

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ウッディ・カニンガム(Woody CUNNINGHAM)

1948年7月8日メリーランド州ボルティモア生まれ。

クリアー(Kleeer)のリード・シンガー。70年代に、スタジオ・ミュージシャンからスタート。ニューヨークのセッションで活躍。ユニバーサル・ロボット・バンド(The Universal Robot Band)にも参加して、ドラムスを叩いた。クリアーのメンバーとしては、シングル・ヒット12曲、チャートイン・アルバム5作。解散後は、ソロ歌手に転身。アルバムも制作した。


紹介したCDは、クリアーの6枚め「Intimate Connection」。1984年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、エミール・デオダート。シンセサイズド・サウンドのディスコ・ファンク。アマゾン→

(ファンク)

[ クリアーでもう1枚 ]


【NEW】「Winners」。1979年作。同名のヒット曲を収録。デニス・キングと、クリアーの共同プロデュース作。ディスコ・ファンクと、メロウなミディアム・ナンバーの二本立て。女性シンガーのイザベル・コールズがリード・ヴォーカルを取る曲もある。アマゾン→

(ファンク)

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