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ジェームス・JT・テイラー


ジェームス・JT・テイラー(James "J.T." TAYLOR)

1953年8月16日サウスカロライナ州ローレンス生まれ。

クール&ザ・ギャングKool & The Gang)のリード・シンガー。1979年から1988年まで在籍して、シングル・ヒット22曲(1位6曲)、チャートイン・アルバム7作(1位2作)を制作。グループの躍進に大きな役割を果たした。その後はソロ・シンガーとなって、シングル・ヒット7曲、チャートイン・アルバム2作。1995年にはクール&ザ・ギャングに復帰したが、現在は再びソロで活動。なお、ソロ作品には「J.T. Taylor」名義もある。


紹介したCDは、クール&ザ・ギャングの「Emergency」。1984年作。"Fresh" と "Cherish" の2曲がシングル・チャートで1位を獲得。アルバムは、70週に渡ってチャートイン。200万枚を売り上げた。ジェームス・テイラー加入後の代表作。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)

[ ジェームス・JT・テイラーでもう1枚 ]

「Greatest Hits」。クール&ザ・ギャング時代から、ソロ時代までの代表曲を集めたベスト盤。グループで8曲、ソロで4曲のシングル・ヒットを収録。レジーナ・ベルRegina Belle)、ステファニー・ミルズStephanie Mills)とのデュエットも1曲ずつある。録音は、1979年〜1993年。ジェームス・ JT・テイラーのヴォーカルが艶やか。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ クール&ザ・ギャングであと6枚 ]


「Forever」。1986年作。ナンバー1ヒット "Victory" を収録。他に、"Stone Love"、"Holiday" も合わせて、3曲がトップ10入り。カーリス・ベイヤンとクール&ザ・ギャングのセルフ・プロデュース。さらにポップ色を強めた充実作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「In The Heart」。1983年作。ナンバー1ヒット "Joanna" を収録。ロナルド・ベルと、ジム・ベネフォードを中心とした、クール&ザ・ギャングのセルフ・プロデュース。アーバン・コンテンポラリー色を強めた作品だが、ファンクも4曲あってバランスの取れたアルバム。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)


「As One」。1982年作。ヒット曲 "Big Fun"、"Let's Go Dancin' (Oh, La, La, La)" を収録。プロデューサーは、エミール・デオダートとクール&ザ・ギャング。ライト・ファンクをメインに据えたうえで、2曲のソウル・ナンバーを配置。ジェームス・テイラーのヴォーカルを上手く活かした充実作。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)


「Something Special」。1981年作。ナンバー1ヒット "Take My Heart (You Can Have It If You Want It)"を収録。プロデューサーは、エミール・デオダートとクール&ザ・ギャング。アルバム・チャートでも1位を獲得。100万枚のセールスを記録した。アーバン・コンテンポラリー路線に移行しつつも、"Get Down On It" などファンクの傑作もある。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)


「Celebrate!」。1980年作。ナンバー1ヒット "Celebration"を収録。プロデューサーは、エミール・デオダートとクール&ザ・ギャング。アルバム・チャートは2位に留まったが、100万枚のセールスを記録した。ジェームズ・JT・テイラーのヴォーカルを前面に打ち出した充実作。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)

「Ladies Night」。1979年作。同名のナンバー1ヒットを収録。アルバム・チャートでも200枚を売り上げて1位を獲得した。ジェームズ・JT・テイラーの初参加作品。プロデューサーは、エミール・デオダート。ファンクから、アーバン・コンテンポラリー・スタイルへと変化した意欲作。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)

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