365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

アイザック・ヘイズ|リンダ・クリフォード


アイザック・ヘイズIsaac HAYES

1942年8月20日テネシー州コビントン生まれ。

シンガーとしての初ヒットは、1969年。以降、32曲のシングル・ヒットと、24作のチャートイン・アルバム(1位7作)を記録した。また、プロデューサー、ソングライター、キーボード・プレイヤーとしても才能を発揮。60年代〜70年代にかけて、スタックス・レーベルの黄金期を築いた功績も見逃せない。ソウルの歴史に名を刻んだ偉大なるスターの一人。


紹介したCDは、1971年の「Shaft」。映画「シャフト」のサウンドトラック。アイザック・ヘイズの低音が効いた "Theme From Shaft" が抜群の切れ味。14週に渡って、アルバム・チャート1位を記録した傑作。アマゾン→

(ファンク/コンテンポラリー・ソウル)

[ アイザック・ヘイズであと4枚 ]


「Black Moses」。1971年作。ヒット曲 "Never Can Say Goodbye" を収録。ジャクソン5の代表曲を、ムードたっぷりに仕立て直している。他にも、カバーを数多く収録。どれもがアイザック・ヘイズの個性を活かした出来。ヘイズのセルフ・プロデュースで、アルバム・チャートでも1位に立った。70年代ソウルの名盤。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


「...To Be Continued」。1970年作。シングル・ヒットはないが、アルバム・チャートでは11週に渡って1位を獲得した。内容は、ポピュラー・ソングの有名曲を、アイザック・ヘイズ・スタイルの耽美なスロウジャムでカバー。2曲あるオリジナルのモノローグも、存在感を発揮している。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


【NEW】「The Isaac Hayes Movement」。1970年作。ヒット曲 "I Stand Accused" を収録。アイザック・ヘイズのセルフ・プロデュース作。全4曲すべてカバー・バージョンだが、どれもヘイズ独特の濃密な世界観。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

「Hot Buttered Soul」。1969年作のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Walk On By" を収録。バート・バカラックの原曲をスロウジャムにアレンジしている。プロデューサーは、アル・ベル、アレン・ジョーンズ、マーヴェル・トーマス。バックの演奏は、バーケイズ。全4曲だが、どれも静かな熱気の伝わるロング・バージョン。歌とサウンドの一体感が素晴らしい。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

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リンダ・クリフォード(Linda CLIFFORD)

1944年8月20日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

ミス・ニューヨークにも選ばれた美人シンガー。女優として登場した後、歌の世界に入る。当初はヒットに恵まれなかったが、カーティス・メイフィールドCurtis Mayfield)に見出されて成功を掴んだ。シングル・ヒット14曲、チャートイン・アルバム6作。なお、誕生日を「1948年6月14日」とする資料もある。


紹介したCDは、1978年の「If My Friends Could See Me Now」。ヒット曲 "Runaway Love" を収録。プロデューサーは、カーティス・メイフィールドとギル・アスキー。バック・コーラスには、ジョーンズ・ガールズが参加。リンダ・クリフォードが、ディスコ・スターとしての地位を築いた紀念作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ダンス・ディスコ)

[ リンダ・クリフォードであと3枚 ]


「I'll Keep On Loving You」。1982年作。プロデューサーは、レオ・グラハム、マイケル・ゴア。キャピトル・レーベル移籍後のアルバム。シングル・ヒットは生まれなかったが、内容は充実。豪華なサウンドをバックに、軽快に歌い上げた作品。後にホイットニー・ヒューストンがカバーした "All The Man I Need" もある。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

「The Right Combination」。1980年作。カーティス・メイフィールドとの共演作。ヒット曲 "Between You Baby And Me" を収録。プロデューサーは、カーティスの他に、ギル・アスキー、ノーマン・ハリス、ブルース・グレイ。ボーナス・トラックに、カーティスとリンダの代表曲が11曲。全編を通じて、メロウな世界。また、ディスク2では、カーティス・メイフィールドのインタビューも聞ける。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ノーザン・ソウル


「Let Me Be Your Woman / Here's My Love」。2枚のオリジナル・アルバムをまとめた、2枚組CD。共に1979年作。前者は、ギル・アスキーのプロデュース。ヒット曲 "Don't Give It Up" を収録。後者は、ロン・タイソン、ノーマン・ハリス、カーティス・メイフィールド、ユルゲン・カッパースのプロデュース。ヒット曲 "I Just Wanna Wanna" を収録。ダンス・ナンバーの充実作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ダンス・ディスコ)

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