365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

リトル・ミルトン|ラティモア|グロリア・ゲイナー|ジャーメイン・スチュワート


リトル・ミルトン(LITTLE MILTON)

1934年9月7日ミシシッピ州インヴァーネス生まれ。

本名は、ジェームス・ミルトン・キャンベル。50年代から活動するブルーズ・シンガー/ギタリスト。シンガーとしては、1962年に初ヒットを記録。シングル・ヒット30曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム12作。ソウル・シンガーとしても評価が高い。


紹介したCDは、1994年の「I'm A Gambler」。ジェームズ・カー(James Carr)の "A Man Needs A Woman" をカバー。レーベルはマラコ。プロデューサーは、トミー・クーチとウルフ・スティーブンソン。全11曲中、ソウル系は4曲。ディープ・ソウルのファンにも聴きやすいブルーズ・アルバム。アマゾン→

(ブルーズ/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)

[ リトル・ミルトンでもう1枚 ]

「Too Much Pain」。1990年作。マラコ・レーベル移籍後の6作め。プロデューサーは、トミー・クーチー&ウルフ・スティーブンソン。ソングライターには、トミー・テイトや、デニス・ラサールも参加している。リトル・ミルトンが得意としていた、典型的なブルーズ&ディープ・ソウルのアルバム。アマゾン→

(ブルーズ/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)

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ラティモアLATIMORE

1939年9月7日テネシー州チャールストン生まれ。

本名は、ベンジャミン・ラティモア。キーボード奏者として、マイアミのT.K.レーベルをメインに活躍。1973年には、歌手として初ヒットを放つ。シングル・ヒット15曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム7作。ベニー・ラティモア(Benny Latimore)名義のレコーディングもある。


紹介したCDは、1991年の「The Only Way Is Up」。ヒット曲 "I Need A Good Woman Bad" を収録。レーベルはマラコ。プロデューサーは、ウルフ・スティーブンソン、トミー・クーチ、ジミー・ルイスラティモアのディープ・ヴォイスと、ジミー・ルイスの三連バラードが印象的なコンビネーション。アマゾン→

(ディープ・ソウル)

[ ラティモアであと2枚 ]


「Slow Down」。1988年作。プロデューサーは、ジミー・ルイス、リチャード・ケイソン、ウルフ・スティーブンソン。オリジナルの8曲に加えて、3曲のボーナス・トラックを追加。デニス・ラサールDenise LaSalle)とのデュエットもある。アーバン・コンテンポラリーのスタイルを借りた、モダンなディープ・ソウル・アルバム。アマゾン→

(ディープ・ソウル)


「I'll Do Anything For You」。1983年作。プロデューサーは、トミー・クーチとウルフ・スティーブンソンのコンビ。ダリル・ホール&ジョン・オーツの "Sara Smile" をカバー。ジョージ・ジャクソン、フレデリック・ナイト、フランク・O・ジョンソンなどの曲を、ラティモア独特の声で歌い上げた充実作。アマゾン→

(ディープ・ソウル/ブルーズ)

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グロリア・ゲイナー(Gloria GAYNOR)

1949年9月7日ニュージャージー州ニューアーク生まれ。

本名は、グロリア・フォウルズ。70年代に人気を得たディスコ・シンガー。シングル・ヒット12曲、チャートイン・アルバム5作。"I Will Survive" が、ポップ・チャートで1位を記録。この1曲だけが有名になってしまったが、80年代以降もコンスタントにアルバムを発表し続けている。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「I Will Survive : The Anthology」。2枚組に全25曲を収録。うち、9曲がシングル・ヒット。"I Will Survive" は、12インチ・リミックス版もある。70年代ディスコの妙味を存分に味わえるベスト盤。アマゾン→

(ダンス・ディスコ/コンテンポラリー・ソウル)

[ グロリア・ゲイナーであと2枚 ]


「Never Can Say Goodbye」。1975年作。ヒット曲 "Honey Bee" を収録。ジャクソン5の "Never Can Say Goodbye"、フォー・トップスの "Reach Out, I'll Be There" をカバー。プロデューサーは、トニー・ボンジョビ、ミーコ・モナルド、ジェイ・エリス。躍動感あふれる、ディスコ・アルバムの傑作。アマゾン→

(ダンス・ディスコ/コンテンポラリー・ソウル)

「Love Tracks」。1979年作。ヒット曲 "I Will Survive" を収録。プロデューサーは、ディノ・フェカリス。ソングライターに、フレディ・ペレン、デヴィッド・ヴァン・デ・ピットなど。ソウルの名曲 "Goin' Out Of My Head" を、ダンサブルにカバー。ディスコ・ミュージックの歴史的名盤。♪試聴→

(ダンス・ディスコ/コンテンポラリー・ソウル)




ジャーメイン・スチュワート(Jermaine STEWART)

1957年9月7日オハイオ州コロンバス生まれ。

80年代の男性シンガー。テレビ番組「ソウル・トレイン」のダンサーから、シャラマーShalamar)のバック・シンガーに抜擢される。さらに、カルチャー・クラブのバック・ヴォーカルも務めて実力を発揮。クライブ・デイヴィスに認められて、ソロ・デビューを果たした。シングル・ヒット6曲、チャートイン・アルバム3作。イギリスを始め、ヨーロッパ各国でも人気がある。


紹介したCDは、セカンド・アルバム「Frantic Romantic」。1986年作。ヒット曲 "Jody" を収録。"We Don't Have To Take Our Clothes Off" も、ポップス・チャートにクロスオーバー・ヒットを記録した。プロデューサーは、ナラダ・マイケル・ウォルデンと、ジェリービーン・ベニティス。良く通るテナー・ヴォイスを活かした、ディスコ・タッチのアーバン・ソウル。2曲あるミディアム・ソウルも素晴らしい。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ ジャーメイン・スチュワートでもう1枚 ]


【NEW】「Say It Again」。1987年のサード・アルバム。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、アンドレ・サイモンが5曲、ジェリー・ナイトとアーロン・ジグマンのコンビが7曲。アタックの強いシンセサイズド・サウンドが印象的。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)




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