エロイーズ・ロウズ|ペニー・フォード
エロイーズ・ロウズ(Eloise LAWS)
1943年11月6日テキサス州ヒューストン生まれ。
本名は、ラヴァーン・ロウズ。70年代〜80年代に活躍した女性シンガー。シングル・ヒット3曲、チャートイン・アルバム2作。90年代以降は、ジャズを唄っている。兄にフルート奏者のヒューバート・ロウズ。弟にサックス奏者のロニー・ロウズ(Ronnie Laws)、妹に歌手のデボラ・ロウズ(Debra Laws)。
紹介したCDは、1978年の「Eloise」。ヒット曲 "Number One" を収録。プロデューサーは、リンダ・クリードと、ジェリー・ゴールドスタイン。ABCレーベルに移籍して、新たな方向性を見出した作品。エロイーズの個性を上手く活かした充実作。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
[ エロイーズ・ロウズであと3枚 ]
「All In Time」。1982年作。プロデューサーは、ロニー・ロウズと、ウィリアム・ジェフリー。アップ・テンポのアーバン・ダンサーを中心に、ミディアム・ソウル、バラードも充実。ヒットにはつながらなかったが、エロイーズ・ロウズの隠れた名盤。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Ain't It Good Feeling Good」。1977年作。プロデューサーは、ブライアン・ホーランド。レーベルは、インヴィクタス。ただし、純粋なデトロイト・ビートではない。後期インヴィクタス/ホットワックスの隠れた名盤。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/ノーザン・ソウル)
「Love Factory: The Invictus Sessions」。上記のアルバム「Ain't It Good Feeling Good」を完全収録したコンピレーション・アルバム。加えて、1972年〜1976年発表のシングル盤から5曲。12インチ・ミックスの別バージョンを2曲追加。インヴィクタス時代のレコーディングを網羅したベスト盤。初期のエロイーズ・ロウズを満喫できる。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/ノーザン・ソウル)
●本館サイトの関連記事→エロイーズ・ロウズ
ペニー・フォード(Penny FORD)
1964年11月6日オハイオ州シンシナティ生まれ。
1984年に「Pennye Ford」の名でデビュー。シングル・ヒット2曲、チャートイン・アルバム1作。その後、クライマックス(Klymaxx)に加入。1987年には、S.O.S.バンド(The S.O.S. Band)に移籍。二つのバンドで不遇の時代を過ごした末、ヨーロッパに渡ってスナップ(Snap !)に合流。"The Power" の大ヒットに貢献した。1993年には、アメリカに戻って再デビュー。名前から「e」を落とした「Penny Ford」名義で、1曲のシングル・ヒットを記録している。姉は、シャロン・レッド(Sharon Redd)。
紹介したCDは、1993年のソロ・アルバム「Penny Ford」。ヒット曲 "Daydreaming" を収録。アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)のオリジナルを、華やかなダンス・ファンクにアレンジしている。プロデューサーは、ランディ・ジャクソン、ポール・シンプソン、イアン・プリンス、マーク・ルーニー&マーク・モラレス。シャロン・レッドとの姉妹デュエットもある。ダンサブルなアップビートから、歌い上げるバラードまで多彩な内容。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
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